1歳で飛行機は早い?長時間フライトも安心できる10個の対策

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旅行や帰省、引っ越しなどで1歳児と一緒に飛行機に乗る場合、こんな心配がありませんか?

・飛行機内でぐずったらどうしよう・・・

・耳抜きができない1歳児が飛行機に乗っても大丈夫かな

・飛行機内で周囲に迷惑をかけたくない!

親心としては着陸まで静かに過ごして欲しいと思いますが、初めての機内や気圧による耳の圧迫感など、1歳児にとって過ごしにくい環境であることに間違いありません。

今回は、1歳児との長時間フライトも安心できるように、飛行機に乗る前に知ってほしい10個の対策ポイントをご紹介します。

目次

【1】1歳で飛行機デビューするなら早めに座席を指定予約!

1歳児は静かに座っていることが難しい年齢なので、1時間以上のフライトの場合、立ち上がったりできる場所や子供が興味を持ちそうな場所を選ぶのがポイントです。

1歳児連れで飛行機の座席を予約するなら、以下の場所がおすすめです。

・最前列

・通路側

・モニター前

・一番後ろ側の席

・トイレ近く

・ギャレー近く

飛行機の座席指定をするなら、子供がぐずった時にすぐ立ち上がれる場所がおすすめ。

飛行機内で眠ってしまった時、簡易ベッドのバシネットが使用できます。

体重や身長制限がありますが、ほとんどの航空会社では貸出をしているので、予約時に確認しておくといいですよ。

ただし、バシネットはギャレーの近くや前方が壁になっている場所の席でしか取り付けできません。

座席指定するときは、バシネットを利用するかどうかも考えながら決めるようにしましょう。

【2】1歳でも飛行機の中で簡単に耳抜きできる方法を確認する

飛行機が離陸する時や着陸する時に、気圧により耳が圧迫された状態となり、耳が聞こえづらい状況が1歳児でも感じます。

耳抜きができないと、いつもと聞こえが悪くなるなど、大人でも不快ですよね。

1歳児はいつもと違う環境の変化に驚き、泣いたり黙って座っていられなくなったりなど、静かに気候機内で過ごせないケースが多くなります。

耳抜きがまだできない1歳児には、以下のような方法で耳抜き対策をしましょう。

・母乳やミルクなど何か飲ませる

・おしゃぶりをする

・お菓子を食べる

大人なら耳抜きの対策を自分なりにできますが、まだ幼い1歳児は自分で耳抜きをするのが難しく、ぐずったり機嫌が悪くなってしまう可能性があります。

突然泣いたり、耳を必要以上に触るときは、何か食べ物を口にして対策をしてみてください。

【3】1歳児が飛行機で飽きないようにおもちゃを持参

飛行機内で遊べるおもちゃをいくつか持っていこうと計画していると思いますが、持ち込むおもちゃは音の鳴らないものにしましょう。

機内では隣同士が思った以上に近く、眠っている方などさまざまなフライトを楽しんでいます。

1歳児は音のなるおもちゃが大好きな月齢ですが、音以外にも光るおもちゃも大好きです。

1歳児が飛行機内で楽しめる、おすすめのおもちゃがこちら!

・しかけ絵本

・シールブック

・塗り絵

飛行機内でのおもちゃは着席し、離陸する間(ベルトサインが消えるまで)に使う頻度が高いです。

すぐに取り出せるように、手荷物を天井棚にしまう前に、座席についているポケットなどに入れておくと、立ち歩くことができない状況でもすぐ使えて便利ですよ。

【4】1歳児が飛行機内でギャン泣き!抱っこ紐は必須アイテム

フライト中はシートベルトサインが消えていれば機内の中を自由に立ち歩くことができるので、1歳児の子供が大泣きしたり歩き回りたい時は、席から移動して気分を紛らわしてあげましょう。

無理やり席に座らせていると、ギャン泣きを引き起こすきっかけになってしまいます。

そして、機内を歩き回って大変な時に大活躍なのが抱っこ紐です。

飛行機に乗る前に荷物ケースの中に入れてしまう方が多いのですが、手荷物として機内に持ち込むと万が一の時も安心ですよ。

抱っこ紐で飛行機内を歩く時は、トイレ前やCAさんが機内サービスを用意するギャレー付近であやすのがおすすめ!

もちろん、ギャレーの中は食事などを提供する準備をするため、中へ入ってはいけません。

ギャレー付近を散歩していると、CAさんに話しかけられたり、同じ月齢の子供とお友達になれるなど、長いフライト時間を楽しく過ごせますよ。

【5】飛行機の搭乗前に昼寝などさせない

飛行機に乗る前に眠るより、乗ってからぐっすり眠ってくれた方が、ぐずりや耳抜きの心配なくゆっくり過ごせます。

子供を持つ親としてあまりおすすめしませんが、飛行機に乗る5時間前あたりから、眠りそうになったら眠らせないようにわざと起こすようにしましょう。

とにかく飛行機に乗る前までは、子供が興味を持つ遊びに親が付き合うのがポイントです。

思いっきり遊んだりして体が疲れると、飛行機内でちょうどよくお昼寝してくれるので、1歳児で飛行機に乗るのも安心ですよ。

【6】1歳児の頭にフィットするヘッドフォンを用意する

飛行機内では映画や音楽など、子供から大人まで楽しめる工夫がたくさんあります。

機内にもヘッドフォンが設置されているのですが、残念ながら大人用サイズです。

1歳児の頭には大きいため、長いフライト時間が飽きないためにも子供用のヘッドフォンを用意しておくと安心ですよ。

【7】温度調整ができるように着替えを1セット用意

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飛行機内の温度は乗る時期や環境によって左右されるので、暑さと寒さ対策に対応した洋服を準備しておきましょう。

座席の場所にもよりますが、中間や後方は暑い場所が多く、ギャレー近くは涼しい航空会社が多いです。

子供は暑い環境だとぐずって眠らないこともあるので、温度調整ができるように着替えを用意しておきましょう。

着替えといえば荷物の中へ閉まっていることが多いのですが、子供はウンチ漏れや飲み物をこぼすなど、予想外に着替えが必要な場合があります。

万が一に備えて、着替えは温度調整ができるように長袖長ズボン、半袖短パンの1セット、手荷物として用意すると安心です。

【8】子供用のごはんとおやつは準備しておく

1歳児を連れて、飛行機で海外旅行へ行くとなれば、機内食がサービスで提供される場合があります。

利用する飛行機によって異なりますが、1歳児であればベビーフードや子供向けメニューが出ますが、大人と違って子供は好き嫌いが多いので食べないケースが多いんです。

大好物なごはんやおやつは、少し多めに準備しておくと、お腹が空いた時なども安心ですよ。

【9】離陸前に周囲へ声がけをして空の旅を楽しむ

まだ1歳の乳児は初めて乗る飛行機に落ち着かず、ほとんどの子が一度は泣きます。

飛行機内ではさまざまな人達が搭乗しているので、子供の声をうるさいと感じる人もいるでしょう。

空の旅を快適に過ごすために、自分たちが座る前後左右など、周囲の人たちに「泣き声でご迷惑をおかけすると思います」と挨拶しておくこと安心です。

現在、子育て真っ只中の方たちなら理解がありますが、年配の方たちなど静かな暮らしに慣れていると子供の声が耳障りになる可能性があります。

引っ越しの挨拶周りのように一言挨拶しておくと、ぐずった時などなにもしないよりは気持ちが楽になりますよ。

【10】最終手段!普段ダメなことをすべて解禁する

自宅では絶対にやらせないことってありませんか?

たとえば、

・タブレットで長時間の動画鑑賞

・お菓子を好きなだけ食べさせる

・ジュース飲み放題

・ママやパパのスマホ操作

やりたい放題の1歳児が興味津々になることって、だいたい良くないことです。

普段はダメなことですが、飛行機内で静かに過ごしてもらうために、すべて解禁してみるのもポイントのひとつです。

飛行機内ではネット通信ができないことが多く、タブレットに動画などを前もってダウンロードしておくと、機内で見ても大丈夫な航空会社が増えています。

また、パパやママのスマホを操作させるなど、普段やりたいこと・やってみたいと思うことを、どうしても機内で手に負えないときは最終手段として解禁してみましょう。

まとめ

今回は、1歳が飛行機内で安心できる10個の対策ポイントをご紹介しました。

再度、対策ポイント10個をまとめます。

1.早めに座席を指定予約

2.簡単に耳抜きできる方法を確認

3.飛行機で静かに遊べるおもちゃを用意

4.抱っこ紐持参でギャン泣き予防

5.飛行機の搭乗前に昼寝をさせない

6.子供の頭にフィットするヘッドフォンを用意

7.着替えは温度調整ができるよう1セット用意

8.機内食に頼らず子供用ごはんとおやつを準備

9.離陸前に周囲へ挨拶しておく

10.普段ダメなことをすべて解禁

飛行機に乗る前に対策ポイントを確認しておくことで、いざ!という時も安心です。

とくに飛行機の長時間フライトを予定している家庭は、まだ物事の分別ができない1歳児が快適にすごせるためにも、対策準備をしておきましょう。