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ごはんもイヤイヤ
ママはどうしたらいい?
2歳児といえば『イヤイヤ期』と呼ばれる反抗期の真っ只中。
このイヤイヤに悩まされているママも多いのではないでしょうか?
特にごはんを食べさせるのには苦労してしまいますよね?
しかし、2歳は食事習慣の基本は幼児期の特に2歳頃に身につくと言われているほど重要な時期。できることなら元気よく食べて欲しいものですよね。こんな食事の悩みは多くのママが抱えている問題です。
今回は2歳児がごはんを食べない原因、食べない時の対処方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
心当たりはありませんか?
2歳児がごはんを食べない5つの原因
その1 お腹が空いていない
ただお腹が空いていないというシンプルな理由の場合も。
ごはんの前にお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりしていませんか?
また、ごはんとごはんの間隔が短い、体力や気力をあまり消耗していない時もお腹が空いていない可能性があります。
その2 機嫌が悪い・体調が優れない
大人でも何だかごはんが進まない時ってありますよね。子ども同じようにそんな時があるようです。体調が悪そうな時は注意深く様子をみてあげましょう。
その3 便秘をしている
便秘の状態で新たに食べ物を口にするのは辛いものです。『今日はウンチをしたかな?』と振り返ってみましょう。
その4 精神的なストレスを感じている
ごはんを食べないことをママに責められたり、無理やりごはんを食べさせられることにストレスを感じているかもしれません。また、悲しいことがあったりした場合にも食が進まないことがあります。
その5 イヤイヤ期によるもの
ママにとって一番理不尽な理由ではないでしょうか?成長の過程には大事な反抗期ですが本当に困らせられてしまいますよね。
もしかしたら食べてくれるかも?
ごはんを食べてくれない時の対処法6つ
その1 量を減らす
ごはん量の多さを見ただけで食べたくなくなってしまう子もいます。ごはんを少量ずつ盛り付けて、完食後にまだ食べたれるようなら量を増やしてみましょう。少なくても完食した際には達成感が得られ『こんなに食べられた!』と子ども自身の満足度もアップするはずです。
その2 食べ物の形を変えてみる
少しずつ好みも出てくるこの時期。また、フォークやスプーンもまだ上手く使えない場合もありますよね?ご飯をお茶碗にただ盛るのではなく、おにぎりにして掴んで食べられるようにしたり、野菜を食べない場合は細かく刻んだり、スティック状にして食べやすくしてみたりするのが有効的です。自分で食べられたら大げさに『自分で食べられたね!』と褒めてあげてくださいね♪
その3 食事のリズムを整えてあげる
食事の間隔が短いとお腹が空かないので食べてくれません。
朝は早めに朝ごはんを食べてお昼までの間隔をあけてあげましょう。
お昼ごはんを食べたら、お昼寝・外遊びをしてお腹を空かせてあげます。間食はほとんど必要がない場合も。
もし、欲しがった場合は少なめに。食事のリズムが整うことによって便秘の改善にも役立ちます。朝が早いとママも大変ですが、子どもに生活を合わせるとママの生活リズムも整うはず。
その4 食器を楽しいものに
最近は子ども用の食器でも可愛いものや個性的なものがたくさん売られています。
子どもの好きなアンパンマンやミッキーなどのキャラクターのもの、ピンクや黄色などカラフルなものも。
子どもが楽しくごはんを食べられるよう食器も工夫してみましょう。おしゃれで可愛い食器は料理をするママのテンションも上げてくれるはずです♪
その5 一緒にごはんを作る
なんでも自分でやりたいお年頃の2歳児。きっと自分で作ったごはんは美味しく感じるはず。盛り付けをお手伝いしてもらうのも簡単にできて子ども楽しめるかもしれません。
その6 食べる環境を整える
テレビがついていたり、部屋が散らかっていると食事に集中することができません。また、テーブルやイスの高さも食事に影響する可能性があります。足がぶらぶらするようなイスだと気が散ってしまう場合も。食事をする環境を見直してあげましょう。家族で食事を囲むことも『食事は楽しい!』と思ってもらえるきっかけになるので、週に1度でも家族が揃って食事をできると良いですね。
いつかは食べてくれる!!の気持ちを忘れずに
いかがでしたか?子どもの様子や気持ちなどを読むのはとても難しいですよね。
しかし、子どもには子どもなりに気持ちが乗らない時やお腹が空いていないなどの意思があります。
もし、ごはんを食べなくても決して無理やり食べさせようとしないようにしましょう。
少しでも口にしてくれた場合は、そのことを褒めてあげると子どもは満足します。
栄養面で心配になるママもいるかもしれませんが、身長・体重が成長曲線に乗っていれば順調に育っていますので一食くらい食べなくても大丈夫です。と、このくらいの気持ちでいた方がママも毎回ごはんの際にイライラしたり、心配したりすることがなくなるかもしれませんね。
大人になってもミルクやおっぱいを飲んでいる人は居ませんよね?今は食事で悩んでいても『いずれは食べるようになる』という気持ちを持っていられるようにしましょう。