赤ちゃんの離乳食でゆばはいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめ湯葉レシピ

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目次

赤ちゃんがゆばを食べられるのはいつから?3つの注意点とおすすめレシピ

大豆製品は高タンパクで、優れた栄養バランスのため赤ちゃんの離乳食にも積極的に取り入れたい食材です。

大豆製品というと豆腐や納豆、きなこなどが代表で、これらは離乳食にも取り入れやすいため、すでに取り入れているという人も多いのではないでしょうか。

我が家でも大豆製品は離乳食にたくさん取り入れ、子どもも大好きな食材でした。

そこでちょっと疑問に感じたのが、「ゆばは赤ちゃんに食べさせてもいいの?」ということです。

  • そもそもゆばってどんな食べ物?
  • 赤ちゃんにはいつからゆばを食べさせていい?
  • 赤ちゃんにゆばを食べさせるときに気を付けたいこと
  • おいしくて簡単!赤ちゃん喜ぶゆばレシピ

離乳食が進むと、メニューのレパートリーがマンネリ化したり同じような食材ばかり使ったりと、ママにとってもストレスになってしまうこともあるでしょう。

いつもとは違う食材を離乳食に取り入れて、赤ちゃんの反応を見るのも楽しいですよ!

ゆばは大豆製品!栄養満点でヘルシーな食材

ここ数年、ヘルシー志向の人が増えたこともあり、高タンパクで低カロリーの食材ということでゆばにも注目が集まるようになりました。

ゆばは大豆製品のひとつで、豆乳を加熱した時に表面にできる膜がゆばです。

一般流通しているのは『生ゆば』と『乾燥ゆば』の2つ。

生ゆばは名前のとおり、豆乳を加熱した時に表面にできた膜そのままの状態のもので、とろっとした食感が特徴です。

乾燥ゆばがゆばを乾燥させたもので、長期保存が可能のため扱いやすさが魅力です。

栄養価については下記URLを参考にしてください。

(参照:http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/02/16/1365343_1-0204r9.pdf

文部科学省による日本食品標準成分表より)

いつから赤ちゃんにゆばを食べさせてもいい?

豆腐は離乳食初期から取り入れることができる食材ですが、ゆばはいつから赤ちゃんに与えてもいいのでしょう。

問題なく食べられるようになるのは離乳食が少し進んだ7~8か月のもぐもぐ期から。

実はゆばは離乳食に適した食材といわれていて、理由は次のとおりです。

  • 豆腐同様に栄養価が高い
  • 高タンパク低脂質
  • 消化が早く赤ちゃんの負担になりにくい
  • 生ゆばは柔らかく赤ちゃんにも食べやすい
  • 大人も一緒に楽しめる

食べやすく加工すれば、離乳食を初めてすぐのごっくん期からでも取り入れることができますよ。

赤ちゃんにゆばを与えるときに気を付けたい3つのポイント

ゆばはあっさりとしていて、お酒のおつまみやサラダ感覚で食べることができるので、大人でも普段の食卓に積極的に取り入れたいですよね。

ここでは赤ちゃんにゆばを与えるときに気を付けたいことを2つにまとめました。

離乳食に取り入れる際の参考にしてくださいね。

  1. ゆばは豆腐を食べられるようになってから
  2. 初めは生ゆばがおすすめ
  3. しっかり加熱し食べやすく加工しよう

豆腐の味を覚えてからゆばに挑戦

ゆばは離乳食初期から食べさせてあげることができると紹介しましたが、初めはより食べやすい豆腐を食べられるようになってから、が基本です。

豆腐を問題なく食べられるようになったらゆばに挑戦しましょう。

赤ちゃんには生ゆばがおすすめ

初めて食べさせるゆばは、生ゆばがおすすめです。

先に紹介したように、生ゆばは舌触りが滑らかなので、咀嚼力が弱い赤ちゃんでも舌や歯茎ですりつぶして食べることができます。

乾燥ゆばは生ゆばと比べるとやや弾力があり、赤ちゃんにとっては食べにくいと感じるかもしれません。

我が家では離乳食には生ゆばしか使いませんでした。

加熱してから月齢に合わせた加工をしよう

生ゆばは豆腐と同様に、加熱をしてから赤ちゃんに与えます。

雑菌などが繁殖していることもあるので、加熱することで食中毒のリスクを下げることが理由です。

レンジで10秒から20秒ほど加熱し、月齢に合わせた加工をしましょう。

生ゆばは柔らかいので加工も簡単です。

月齢が低い時はすり鉢で粗くつぶしたものを、9か月頃になればスプーンでそのまま食べることもできるようになりますよ。

簡単♪おいしい!赤ちゃん喜ぶゆばレシピ

ゆばは定番食材ではないので、なかなかレシピが思い浮かばないという人もいるかもしれません。

扱いとしては豆腐と同じような感覚で、気軽に使うことができます。

ここでは簡単なのにとってもおいしいゆばを使った離乳食レシピと、家庭で簡単にできる自家製ゆばの作り方を紹介します。

ゆばと旬野菜の和え物

ゆばは豆腐よりも甘みを感じやすいのが特徴です。

野菜と一緒に和えることで、野菜がちょっぴり苦手な赤ちゃんでも食べやすくなるはずですよ。

野菜は栄養満点の旬野菜を使ってくださいね。

ここでは定番の野菜で紹介します。

○材料(赤ちゃん1人分)

ゆば・・・10g

ホウレンソウ・・・10g

ニンジン・・・10g

だし汁・・・少々

○作り方

1.ゆばはレンジで10秒から20秒ほど加熱しておきます。

2.ホウレンソウとニンジンは柔らかくゆで、月齢に合った大きさにカットしておきます。

3.野菜に細かくカットしたゆばとだし汁を加えて軽く混ぜ合わせたら完成です。

意外と簡単!自家製ゆば

実はゆばは家庭でも簡単に作ることができます。

安心安全な食材を赤ちゃんに食べさせたい!という人は、ぜひゆばも手作りしてみてくださいね。

○材料

無調整豆乳・・・200ml(お好みの量で構いません)

○作り方

1.小さめの鍋に豆乳を入れ、中火で加熱します。

2.豆乳がふつふつと沸いてきたら火を弱め、そのまましばらく待ちましょう。

3.2~3分ほどすると表面に膜ができ始めます。この膜がゆばです。

4.膜にやや厚みが出てきたら、鍋のふちから菜箸を刺し入れて膜をそっとすくいます。

5.適当に折りたたみ、別皿に上げておきましょう。

6.豆乳が少なくなるまで3~5の工程を繰り返します。

ゆばは離乳食にもおすすめ!

ゆばは赤ちゃんの離乳食にもぴったりの食材です。

  • 7か月頃から与ええられる
  • 赤ちゃんには生ゆばがおすすめ!
  • ヘルシーで栄養価が高い
  • ゆばは手作りもできる!

などなど、ゆばは赤ちゃんでも問題なく食べられる食材ということがわかりました。

我が家ではゆばの使用頻度は低かったものの、たまに食べさせると豆腐よりも食いつきがよかったです。

お子さんが大きくなったら、一緒にゆば作りをしてみるのも楽しそうですね!