赤ちゃんの離乳食でシュウマイはいつから食べて大丈夫?3つのポイントと焼売レシピ

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赤ちゃんの離乳食が進むと、いろいろな食材や食品を食べられるようになります。

「早く大人と同じものを食べられるようにならないかな」など、一緒のものを食べて食事を楽しみたいという人もいるでしょう。

私も娘が母乳以外のものを食べられるようになったときに、そう感じたものです。

我が家では、たまにシュウマイなどのチルド食品を使うのですが、ふと疑問に思ったことがあります。

  • 赤ちゃんにシュウマイを食べさせていいのは何歳から?
  • その理由は?
  • どうやって食べさせる?3つのポイント
  • 安心して食べさせられるシュウマイの作り方を知りたい!

シュウマイは比較的あっさりしているように感じますし、ひき肉などを使っているので赤ちゃんでも食べやすそうです。

しかし自己判断で赤ちゃんにシュウマイを与えるのはNG。

正しい知識を学んでから、安心して赤ちゃんに食べさせてあげたいですね。

目次

赤ちゃんはいつからシュウマイを食べられる?

赤ちゃんがシュウマイを食べられるようになるのは、チルドや冷凍などの場合は、1歳を過ぎてからが基本です。

シュウマイといっても、使われている材料は豚ひき肉や鶏ひき肉、エビなど様々で、使われている材料によっても食べさせる時期が異なります。

  • 豚ひき肉・・・9か月以降
  • 鶏ひき肉・・・7か月以降
  • エビ・・・1歳以降
  • カニ・・・1歳以降

シュウマイに使われている食材をよく見てから与えるようにしましょう。

手作りの場合、ひき肉を食べられるようになれば、調味料を加減することで与えることができます。

関連記事⇒赤ちゃんの離乳食で豚肉はいつから食べて大丈夫?注意点とおすすめレシピ

なぜシュウマイは1歳以降が良いの?

ひき肉を使っているシュウマイなら、離乳食が進んだ時期から食べさせていいのでは?とも思いますよね。

なぜチルドや冷凍のシュウマイは1歳以降が良いのでしょうか。

その理由は次の3つです。

  • 味が濃い
  • 脂肪が多い
  • 添加物が気になる

チルドや冷凍のシュウマイには、調味料がたくさん使われていて、そのまま食べてもしっかりとした味がついています。

味を良くするために脂肪をプラスしたり、添加物を配合したりと、赤ちゃんにとってはメリットが少ないのです。

シュウマイの皮自体は餃子の皮同様に9か月頃から食べさせることができますが、チルドや冷凍のシュウマイは添加物が気になりますね。

赤ちゃんにシュウマイを与えるときの3つのポイント

安心して赤ちゃんにシュウマイを食べさせてあげるためには、次の3つのポイントに気をつけましょう。

  1. できるだけ手作りのものを与えよう
  2. 市販品は中のお肉だけを与えよう
  3. お湯で洗って塩分を落としてから与えよう

先述したように、冷凍やチルドのシュウマイには食品添加物が含まれています。

そのため、赤ちゃんに与える際には注意しなければいけません。

赤ちゃんには手作りシュウマイがおすすめ

安心して赤ちゃんにシュウマイを与えるなら、やっぱり手作りがおすすめです。

赤ちゃんでも食べやすいように、脂肪分の少ない鶏ひき肉を使うと食べやすいです。

タマネギなど野菜を多めに入れることで食感が柔らかくなり、お肉のパサつきを押さえることができますよ。

我が家では肉と野菜を1対1くらいで作っていました。

市販品のシュウマイは中のお肉だけを食べさせる

市販品のシュウマイの皮には添加物が含まれていることが多いです。

なるべくシュウマイの皮を取り除き、中のお肉だけを与えるようにしましょう。

ちなみにシュウマイ弁当で有名な崎陽軒のシュウマイは、化学調味料が使われていないことでも知られています。

量や正しい時期を守って、美味しいものを与えたいですね。

ただし、市販のシュウマイの中身には卵や小麦粉などのアレルギーを起こしやすい原料を使用していることもありますので、必ず原材料を確認するようにしましょう。

お湯で洗って塩分を落とせばより安心

1歳頃になれば、ある程度塩分のある食品も食べられるようになりますが、それでも市販品の食品は赤ちゃんには味が濃すぎます。

皮を取り除き、お肉を食べやすい大きさにカットしたら、お湯で洗って塩分を落としてから与えましょう。

関連記事⇒赤ちゃんの塩分摂りすぎは死亡リスクあり?乳児の塩分目安量と3つの注意点

赤ちゃんが喜ぶ!簡単手作りシュウマイレシピ2選

「シュウマイを作るのって難しそう」というイメージが強いですが、実はとっても簡単なんですよ。

味付けをする前に赤ちゃんの分だけを取り分け、大人用も一緒に作れば、同じものを食べる楽しさも味わえます。

ここでは簡単で赤ちゃんでも安心して食べられるシュウマイの作り方を2つ紹介します。

豆腐入りふんわりシュウマイ

シュウマイの皮を食べられるようになった1歳頃からおすすめのレシピです。

○材料

シュウマイの皮・・・1袋

鶏ひき肉・・・200g

豆腐・・・100g

タマネギ・・・4分の1個

ニンジン・・・4分の1本

片栗粉・・・大さじ1杯

(大人用には以下の調味料を入れる)

☆酒・・・小さじ1杯

☆しょうゆ・・・小さじ1杯

☆塩・・・少々

☆ごま油・・・少々

☆しょうが・・・少々

○作り方

1.ボウルに豆腐を入れ、泡だて器でペースト状になるまでしっかり混ぜます。

2.鶏ひき肉を加えて豆腐とよく混ぜましょう。

3.野菜は柔らかくなるまでゆでてから、みじん切りにしておきます。

4.鶏ひき肉に粘りが出たら、柔らかくなった野菜を加えて混ぜ合わせます。

5.片栗粉を加えてさらに混ぜます。

6.大人用には、☆印の調味料を加えてさらに混ぜましょう。

7.赤ちゃん用のシュウマイの皮は、食べやすいように1㎝角に切っておきます。

8.丸めた肉ダネにシュウマイの皮を張り付けます。

9.大人用はシュウマイの皮に肉ダネを入れて作ります。

10.蒸し器にシュウマイを並べ、10分ほど蒸したら完成です。

キャベツを皮にしたヘルシーシュウマイ

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キャベツを皮の代わりに使えば、シュウマイの皮がまだ上手に食べらない頃でも食べさせてあげられます。

○材料

キャベツ・・・3枚から4枚

鶏ひき肉・・・250g

タマネギ・・・2分の1個

片栗粉・・・大さじ1杯

(大人用には以下の調味料を入れる)

☆酒・・・小さじ1杯

☆しょうゆ・・・小さじ1杯

☆塩・・・少々

☆ごま油・・・少々

☆しょうが・・・少々

○作り方

1.キャベツは柔らかくなるまでゆで、太めの千切りにしておきましょう。

2.タマネギは柔らかくなるまでゆで、みじん切りにします。

3.鶏ひき肉は粘りが出るまで混ぜ、タマネギと片栗粉を加えてさらに混ぜます。

4.大人用には☆印の調味料を加えてさらに混ぜましょう。

5.肉ダネを食べやすい大きさに丸め、カットしたキャベツをまわりにまぶします。

6.蒸し器で10分ほど蒸したら完成です。

手作りは9か月から、チルドは1歳以降を目安に

シュウマイを赤ちゃんに与えるときには、

  • 手作りなら9か月頃から食べさせて良い
  • チルド品は1歳以降から少量を与える
  • 塩分をお湯で落としてから与える

など、なるべく赤ちゃんの負担にならないようにすることが大切です。

我が家では、チルドのシュウマイを初めて与えたのは2歳を過ぎてからでした。

それまでは手作りのものを食べさせるなど、工夫が必要ですね。