赤ちゃんは飲むヨーグルトをいつから飲んで大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

スポンサードリンク

飲むヨーグルトと固形のヨーグルト、どちらが乳酸菌の量が多いか知っていますか?

答えは、『どちらも同じ』です。

固形のヨーグルトの方が多いと思いがちですが、実は変わらないんですね。

ヨーグルトは健康に良い影響を与えるということはみなさんご存じのはず。

その日の好みや気分でヨーグルトの楽しみ方を変えて、乳酸菌を手軽にとれるのはとても良いので、ぜひとも習慣にしたいところです。

私も家族で、一日一回乳酸菌を摂るように心がけています。

子供にも人気で飲みやすい『飲むヨーグルト』赤ちゃんの離乳食にはオススメの食材なのでしょうか?

この記事では、飲むヨーグルトについて詳しくご紹介していきます。

ポイントは7つです。

  • 飲むヨーグルトってどんな飲み物?
  • 飲むヨーグルトの栄養価
  • 離乳食に使用する飲むヨーグルトの選び方
  • 赤ちゃんは飲むヨーグルトをいつから飲んでもいい?
  • 飲むヨーグルトを飲ませる時の3つの注意点
  • 離乳食時期別オススメレシピ

最後まで記事を読んでいただければ、ヨーグルトを毎日摂ろうという気持ちになるかもしれません。

ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

飲むヨーグルトってどんな飲み物?

固形のヨーグルトをそのまま液体にした飲み物です。

水分などで薄めていないので、普通のヨーグルトと乳酸菌の量などは一緒になります。

ジュース感覚で飲めるので、子供から大人まで人気の高い商品です。

カルシウムや乳酸菌の量は変わらないので、食事として楽しみたいなら固形のヨーグルトを、ジュースとして飲みたいなら飲むヨーグルトを、

好みやそのときの気分によって、どっちにするか選ぶといいかもしれませんね。

飲むヨーグルトの栄養価

カルシウム、タンパク質、乳酸菌が豊富です。

飲むヨーグルトを飲むことで、腸内環境が整い、便秘や下痢などのお腹の不調を整えることができます。

がん予防や骨を丈夫にする効果もあるので、大人から子どもまで幅広い世代におすすめの飲料です。

離乳食に使用する飲むヨーグルトの選び方

糖類が入っていない、プレーンタイプの飲むヨーグルトを選ぶといいでしょう。

どうしても甘味が欲しい場合は、果物をすり下ろして少し加えるなどして甘味をプラスするといいですね。

赤ちゃんは飲むヨーグルトをいつから飲んでもいい?

カミカミ期(生後9~11か月)から飲ませても大丈夫です。

しかし、大半の商品は糖分が多いので胃腸の負担になりやすく、アレルギーの心配もあります。

おやつとして少量を与えるようにしましょう。

飲むヨーグルトを飲ませる時の3つの注意点

1.アレルギーに注意が必要です!

飲むヨーグルトは『乳製品』です。

『乳』はアレルギーになりやすい代表的な食べ物ですので、飲ませるときは充分に注意が必要です。

初めて飲むヨーグルトを飲ませるときは、子供の様子を見ながら、少量ずつ与えましょう。

目の充血や痒み、鼻水や身体の発疹などが現れたら、アレルギーの可能性があります。

重篤な症状になると、呼吸困難などになってしまうこともあるのでくれぐれも注意してください。

たとえ緊急性が低くても、アレルギー反応が出た場合は、かかりつけの小児科を受診するようにしましょう。

2.食べさせ過ぎに注意が必要です。

飲むヨーグルトは乳酸菌飲料で身体に良いものとされていますが、甘味が強いため、食べさせ過ぎには注意が必要です。

周囲の大人は美味しそうに飲んでくれることが嬉しくて、ついついあげてしまいがちですが、多く摂り過ぎると肥満などのリスクがあります。

下痢などお腹を下す原因にもなるので、1日に与える量は100ml未満にしてください。

食事の際の飲み物として飲むヨーグルトを出すと、その後、麦茶などを飲んでくれなくなる恐れがありますので、あくまでも『おやつ』という位置づけにするのがオススメです。

3.身体を冷やしすぎないように注意しましょう。

飲むヨーグルトをたくさん飲ませてしまうと、身体を冷やしてしまいます。

冷蔵庫から取り出したものをすぐに与えるのではなく、数分置いて常温に戻してから与えると、胃腸に負担をかけることなく飲むことが出来ます。

離乳食期のママは気持ちや時間に余裕がない時もあると思いますが、少しの工夫をするだけで、赤ちゃんがより安全に食事ができるようになるので、実践してみてくださいね。

離乳食時期別オススメレシピ

カミカミ期(生後9か月~11か月)

・自家製飲むヨーグルト

材料:プレーンヨーグルト500g、ブルーベリーやイチゴ、モモなどのお好きなフルーツ100g

↓作り方↓

①果物をミキサーに入れます。

②次に、ヨーグルトを入れます。

③果物の形がなくなるまでミキサーにかけてできあがりです。

※甘味が欲しい場合は、オリゴ糖を少量加えてもOKです。

パクパク期(生後1歳~1歳半)

材料:飲むヨーグルト100cc、コーンフレーク大さじ2、バナナ少量

①コーンフレークを器に入れます。

②飲むヨーグルトを上から注いでできあがりです。

※バナナの代わりにお好きなフルーツやフルーツ缶詰、きな粉などを加えてもOKです。

乳酸菌を賢く摂りましょう。

ヨーグルトは赤ちゃんにも良い食べ物です。

飲むヨーグルトとなると、加糖のために注意が必要になってしまいます。

プレーンタイプのものや砂糖が少ないものなども発売されていますので、赤ちゃんに適したものを選んであげてくださいね。

腸内環境を整えることこそが、健康への近道と言われるぐらい、乳酸菌は人に良い影響を与えてくれます。

食べ過ぎ飲みすぎないように気を付けながら、ヨーグルトを楽しんでくださいね。