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つわり中にうどんが食べたい!おすすめレシピ2品と3つの注意点
週に何度、食卓にうどんが並びますか?
我が家では、父子がうどん大好きなので、昼食や夕食のメニューになることが高確率であります。
週に3回ぐらいは食べる機会があるのではないでしょうか。
その中でも息子は焼きうどんが大好きで、たくさん食べてくれます。
我が家だけではなく、専門店が数多くできるほど日本はうどんをたくさん食べます。
あのつるつるの食感と、口当たりの良さが人気の秘訣かもしれませんね。
そんなうどんはつわりが酷いときでも、比較的食べやすい料理です。
これまでも、そしてこれからも妊婦さんの頼もしい味方になってくれます。
では、なぜそう言えるのか、この記事では、うどんについて詳しくご紹介していきます。
ポイントは6つです。
・うどんって?
・うどんはつわりの時におすすめの食べ物?
・うどんのカロリーは?
・妊娠中におすすめのうどん
・おすすめレシピ2品
・うどんを食べるときの3つの注意点
最後まで記事を読んでいただければ、今日のご飯はうどんにしようかなと思ってくれるかも?
ぜひ、参考にしてくださいね。
うどんって?
小麦粉に塩水を少量加えてこね、薄く延ばして細長い麺状にした食べ物です。
具などなにも入れない本来のうどんの味を楽しむ『素うどん』や、
お餅を入れた『力うどん』。
鍋に野菜や肉などと一緒にうどんを煮込んだ『鍋焼きうどん』など様々な食べ方ができ、
うどん専門店もあり、日本人の人気の主食のひとつです。
うどんはつわりの時におすすめの食べ物?
うどんはのどごしがよく消化も良いので、妊婦さんに優しい食材です。
しかも夏は冷やしうどん、冬は温かいうどんと、一年中楽しむことができます。
身体を温める生姜や消化を助けてくれる大根おろしなどを入れて、さっと栄養をとることができるので、妊娠中に重宝する食べ物でしょう。
うどんのカロリーは?
100グラムあたり105キロカロリーです。
1玉(230グラム)ですと、242キロカロリーになります。
妊娠中におすすめのうどん2選
①好みのうどんを選びましょう。
うどんには、乾燥させたうどん『乾麺』、湯煎するだけで食べられる『チルド麺』、『冷凍麺』があります。
乾麺や冷凍麺は日持ちがして食感もコシが強い場合が多いですが、茹でるのに少々時間がかかります。
チルド麺はさっと茹でられますが、コシがあまりなく、柔らかい食感です。
添加物が含まれていないのは、乾麺、冷凍麺ですが、茹でるのに時間がかかるのでつわりが酷いときなどは作るのが大変になる恐れが。
その時の体調や自分の好みなどに合わせて、うどんを選ぶようにしましょう。
②添加物がなるべく少ないものを選びましょう。
添加物の摂りすぎは、妊娠時であってもそうじゃなくてもあまりおすすめはできません。
選ぶことができるのなら、より添加物の少ないものを口にするようにしましょう。
おすすめレシピ2品
栄養満点夏野菜の冷やしうどん
材料:うどん1玉、ミニトマト5個、オクラ2本、ナス2分の1個、ツナ缶1缶、冷凍コーン大さじ1~2、めんつゆ200ml、ごま油小さじ1
↓作り方↓
①ナスとオクラを細かく刻みます。トマトは半分か4等分に刻み、コーンはレンジで加熱するかして常温に戻します。
②ナスをさっと茹でてください。
③野菜の水気をしっかり切り、ボウルに入れます。
④ツナ缶を汁ごとボウルに入れます。
⑤めんつゆ(お好みの希釈に薄めたもの)とごま油をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。
⑥うどんを茹でて冷水でしめてください。
⑦うどんを皿に盛り、ボウルの付けだれを具ごとかけてたらできあがりです。
※お好みでキムチや納豆、ネギやごま、刻みのりやかつおぶしなどを最後にのせても美味しいですよ。
なめこおろしの生姜うどん
材料:うどん1玉、なめこ1袋、大根おろし100g(お好みの量で)、刻みネギ少々、おろししょうが少々、めんつゆ300ml
↓作り方↓
①なめこをさっと水で洗いましょう。
②鍋にめんつゆ、おろし生姜を入れて火をつけます。沸騰したらうどんを入れてください。
③うどんが好みの柔らかさになったらなめこと大根おろしを加えましょう。
④器にうどんと汁を入れて、刻みネギをのせればできあがりです。
うどんを食べるときの3つの注意点
①食べ過ぎないようにしましょう。
うどんは風邪のときにも食べやすいと言われているほど、消化に良く、妊婦さんにも好まれる料理です。
しかし、うどんはごはんと同じ炭水化物です。
食べ過ぎるとカロリーオーバーになり、体重管理に重大な影響を与えかねません。
うどんと一緒に食べるのはおにぎりだという人もいるかもしれませんが、炭水化物+炭水化物なので高カロリー。
おにぎりではなく、サラダに変えるなど工夫をしましょう。
トッピングにもたくさんの天ぷらを選ぶのはカロリーオーバーの原因になります。
くれぐれもカロリーを摂りすぎないように注意が必要ですが、逆にとらなさすぎも問題です。
自分の体調を鑑みながら、食べる量を調節してみてくださいね。
②冷やしうどんの食べ過ぎは身体に毒です。
夏場に冷やしうどんを食べると、身体の熱がひいてとても涼しくなります。
つわりが酷いときもこれらと同じ効果が得られるので、ついつい冷えたうどんや料理を食べ過ぎてしまいがちです。
カロリーもそうですが、妊婦に冷えは天敵。うどんを食べ過ぎて身体を冷やしすぎないように注意しましょう。
つわりが酷くてうどん以外は身体が受け付けないときには、少量(たとえば半玉)を何度かにわけて食べるなどの工夫をしてみてください。
ちょこちょこ食べることで、空腹感も満たされ、つわりの辛さも軽減されるかもしれません。
③塩分の摂りすぎに注意が必要です。
うどんにもうどんの汁にも塩分が含まれています。
塩分の摂りすぎは身体に負担をかけます。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
うどんを食べるとき汁は半分残す、塩分控えめな汁にするなど、少しの工夫をすることからまずは初めてみてください。
温かくても冷たくても、うどんは妊娠期に大活躍。
かけうどん、冷やしうどん、焼きうどん、煮込みうどん、うどんは色々な食べ方ができます。
中でも妊娠時によく食べる方法として、かけうどんや冷やしうどんがあります。
私も妊娠していた時の夏場はよく冷やしうどんを食べていました。
さっぱりしていてのど越しがよいので、暑くてもうどんやそうめんは食べられるんですよね。
乗せる具を変えることによって栄養バランスもとれ、飽きがこないようにできるので、一年中うどん料理は楽しむことができます。
体調がいいときは野菜や肉を茹でたり凝って作り、体調が悪いときはうどんに『めかぶ』や『納豆』『キムチ』など手軽に入れられて栄養のあるものをチョイス。
臨機応変にうどん料理レシピ作成を楽しんでください。
これを機会に、お好みの具材で自分だけの栄養満点うどんを作ってみてはいかがでしょうか?