妊娠中にボウリングをしたいなと思う方、もしかしたらいるかもしれませんね。
また仕事の歓迎会など社会交流の際に、ボウリングが企画されることがあるかもしれません。
ボウリングというと重い球を持ち上げて転がすわけですから、妊娠中はどうなのかな?と疑問に思う方も多いはず。
今回はそんな妊娠中のボウリングについて紹介します。
・妊婦はボウリングをしてもいいの?
・妊婦がボウリングをするとお腹の赤ちゃんはどうなる?
・ボウリング場が妊婦に向かない理由2つと妊娠中にしてはいけない運動7つ
妊娠中のボウリングは妊婦にどのような影響があるのか、理解して注意するようにしてください。
目次
妊娠中のボウリングはしちゃダメ!!
結論、妊娠中のボウリングをするのはやめましょう。
妊娠中にしない方がいい動作の中には、重いものを持つことが挙げられます。
ボウリングの球はやはり重たいものに分類されます。
では、球の重さを子供用などの軽い球にしてボウリングをするのはどうなのでしょうか?
ボウリングの球は子ども用の球は大体6ポンド、約3キロの重さになります。
子ども用のボウリング球とはいえ、大人の指が入らない指穴になっていることが多く、上手く投げられないばかりか、球を落とす危険性の方が高くなるので避けた方がいいでしょう。
女性用のボウリングの球は軽いものだと9ポンド、約4キロです。
4キロならと思う方もいるかもしれませんが、それでもやはり妊娠中のボウリングは控えるべきです。
妊娠中にボウリングをすることを止めた方がいい理由は、ボウリングの球の重さだけではありません。
ボウリングは球を片手で投げる際に、姿勢によっては体が傾くため、お腹に力が入ることが十分に考えられます。
妊娠中には向かない動作ですので、妊娠期間中のボウリングはやめておきましょう。
妊婦のボウリングはお腹の赤ちゃんが苦しくなる
では妊婦が実際にボウリングをするとお腹の赤ちゃんはどうなるのでしょうか?
- ボウリングの球を持つとお腹に力が入る
- 筋肉を中心に血液が巡る
- 子宮への血流が減る
- 胎児が低酸素状態になる
- お腹に力が入った時に子宮が収縮し、早産や流産に繋がることがある
胎児の低酸素状態が過度に続くと、最終的に発育に障害が出ます。
一度ボウリングをしてしまったから必ず赤ちゃんに影響が出るとは限りません。
ですが赤ちゃんの低酸素状態が続くと、やはり赤ちゃんは苦しいでしょう。
ボウリングは楽しいものですが、お腹の赤ちゃんのことを思えば、やるという選択肢はないはずです。
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ボウリング場が妊婦に向かない3つの理由
ボウリングをする以前に、そもそも場所の問題があります。
ボウリング場が妊婦に向かない、避けるべき理由は以下の3つです。
- 滑りやすいので転倒する可能性がある
- 子どもがいるのでぶつかる可能性がある
- 禁煙でない場所が多い
ボウリング場では基本的に、貸靴、もしくは自身で持ち込むボウリング用シューズが必須です。
普段から履き慣れていないボウリング用のシューズに加え、ボウリング場自体が滑りやすいため、転倒する危険性があるのです。
妊娠中はお腹が大きくなってくるにつれて体の重心が変化したり、通常よりもバランスがとりにくかったり、ただでさえ転倒に気を付けなくてはいけない状態と言えます。
したがって、滑りやすい場所に行くことは転倒が予想されるためNG。
できればボウリング場に行くこと自体もオススメできません。
またボウリング場には子どもがいることも多く、走ってきた子どもとぶつかる可能性も十分に考えられます。
ボウリング自体をしないとしても、ボウリング場にいるのであれば注意が必要です。
妊娠中にしてはいけない7つの運動
先述の通りボウリングには、妊娠中にしてはいけない要素が多く含まれています。
もちろんボウリング以外にも妊婦がしてはいけない運動はあります。
妊婦はどんな動作を避ける方が良いのでしょうか?
- 無酸素運動
- 転倒の危険性があるもの
- 相手とぶつかる可能性があるもの
- 瞬発性のもの
- 腹部に力が入るもの
- 体をひねるもの
- ジャンプなど体を上下にするもの
上記のような動作は、妊婦は避けるべき運動です。
妊娠中は何かと制限が多いですが、期間限定だと割り切って過ごすようにしましょう。
たとえ良いとされている運動であっても無理をしてはいけません。
軽い運動も体調をみながら、やるようにしましょうね。
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まとめ
妊婦がボウリングをするのは避けましょう。
ボウリングは、重たい球を持つときにお腹に力が入ること、体をひねること、転倒する可能性があることの3つがあげられるからです。
これらの3つの動作は妊娠中には妊婦が避けるべき運動です。
妊娠中に妊婦に向かない運動をするとお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすこともあります。
妊婦さん自身がボウリングをしなくても、ボウリング場は妊婦には向かない場所でもあります。
転ぶ可能性や子どもとぶつかる可能性があるので、ボウリング場は十分に注意しましょう。
また、受動喫煙する可能性のある場所へは立ち入らないようにしましょう。