ママになって数年。お子様もだんだん大きくなって、もうすぐ小学生という時期にさしかかりますと、そろそろ気になり出すのがお勉強のことです。
- はたしてうちの子は学校のお勉強について行けるのかしら
- ちょっとやんちゃ過ぎて、勉強に集中してくれそうもない
- 塾に通わせることも考えたいけれど、費用の問題もあるのよね……
子ども達が勉強を好きになる足がかりとしてオススメなのが、学研ゼミです。
学研ゼミはパソコンやタブレットを使ったネット塾の1つで、お子様が勉強を好きになる仕組みがたくさん用意されているんです。しかも、学習塾や他のネット塾と比べてもお値段が安いという利点もあります。
これから学研ゼミの特徴を見ていきましょう。
目次
学研ゼミの特徴
学研ゼミは小中学生向けの、スマートフォンやタブレット、パソコンを使ったネット塾です。インターネット上で授業を聞いたり、問題を解いたりすることで、自然と子ども達が学習できる工夫がなされています。
子ども達が続けたくなる学習教材
学研ゼミの講座は子ども達が続けたくなる工夫がいっぱいです。効率的に学ぶためには、お子様が勉強を『楽しい』、『もっとやりたい』と思えることが大切です。『勉強しなさい』と言い聞かせて無理矢理机の前に座らせても、学習効率は極めて悪いものになってしまいます。
勉強が嫌いなお子様にとって英単語を10個覚えるのはとても苦痛で、時間がかかります。一方で、ゲームの呪文の名称はすぐに覚えます。これはゲームは楽しいと感じているからです。苦痛なものより楽しいものの方が、人間の頭に入ってくるのです。
楽しみながら学習する。それが学研ゼミの基本的な考え方です。
お子様に合わせた5つの講座・教材
学研ゼミにはお子様に合わせた5つの講座・教材をご用意しています。他の学習塾やネット塾と違い、それぞれを個別に購入することができますので、その分学習費用もお手頃になっています。
しっかり効率よく学習できる『スマートドリル』
もっとも常道な学習教材です。教科書にあわせて学習内容が15分程度の単元に分かれています。動画で授業説明を受けて、問題を解いていくというのが基本的な学習方法になります。
自宅のパソコンで途中まで問題を解いて、残りは移動中の車の中でスマホを使って行うといったようなやり方も可能です。
問題の解答はキーボード入力と手書き入力どちらにも対応していますから、お子様の使いやすい方法で勉強できます。
教科書の内容に沿った勉強を行い、苦手なカ所は何度も繰り返して勉強しなおすこともできます。タブレット講座ですから、同じ授業を理解できるまで何度でも聞くことも可能です。
『スマートドリル』の基本的な学習方法は次の4ステップです。
ステップ1:基礎学力向上のための動画学習を行います。
ステップ2:基礎を確認したら定着度アップのために繰り返しドリルを解きます。
ステップ3:応用力を上げるためのプリント問題。
こちらは印刷することもできます。紙と鉛筆での学習もさせたい場合は、是非とも印刷してあげてください。
ステップ4:それまでの成果を問う確認テストをこなせれば合格です。
このように、『スマートドリル』は学習内容を効率よく吸収できるように、余計な部分をできるだけオミットした構造になっています。
ある程度学習意欲のあるお子様や、学習習慣が付いたお子様にとってはとても効率の良い教材と言えるでしょう。
ゲーム感覚で勉強が好きになる『ワンダードリル』
『ワンダードリル』はゲーム感覚で勉強を楽しめる新感覚学習教材です。言葉で説明するよりも、公式の動画を見ていただいた方がどういう教材か分かりやすいと思います。
一見すると、スマホゲームみたいですね。実際『クリアー』、『アイテム』、『かわいらしいキャラクター』、『アバター』など、ゲームのような世界感です。
これで本当に勉強になるのか不安になる保護者の方も多いかもしれません。しかし、このゲーム(あえてゲームと書きます)をクリアーするためには、国語算数理科社会英語といった教科の内容を勉強し、問題を解かなければなりません。
子ども達にとってゲームをクリアーすることが、結果として教科書の学習になるという仕組みなのです。英単語を覚えられなくても、ゲームの魔法の名前なら覚えられるように、普通の勉強教材では学習しにくくても、『ワンダードリル』ならどんどん学習できるという子も多いのです。
しかも、勉強の内容はちゃんと教科書に即した本格的なものです。
勉強そのものは好きになれなくても、『ワンダードリル』というゲームをクリアーするために、子ども達はすすんで勉強するようになります。
問題を解いていくと、アバターの着せ替え衣装が手に入る収集要素もあります。
お母さんお父さんも、小さな頃色々な物を集めませんでしたか? 昆虫、メンコ、ビー玉、お人形、ポケモンなど、子どもというのは何かを収集するのが大好きです。着せ替え衣装を集めるために、子ども達はすすんで勉強するようになります。
自分でどんどん知識が増えていくうちに、いつしか勉強そのものも楽しくなってくることでしょう。
『ワンダードリル』はまだ学習習慣が身についていないお子様や、勉強についていけずに嫌いになってしまいそうなお子様にとって救世主的存在となりえます。
約600冊の本が読み放題『学研図書ライブラリー』
いつでもどこでも、600冊の本が読み放題の電子書籍サービスです。
名作シリーズや学習漫画など、本屋さんで購入すると1冊700円~1500円程度もする本が、月刊500円で読み放題はお安いですよね。
しかも、そのどれもが勉強に役立つ上に、子ども達に人気の作品ばかり。タブレットがあればいつでもどこでも読めますから、隙間時間に閲覧しているうちに本が大好きになっていきます。
初めての英語体験にピッタリ『アルファベットストーンズ』
アプリで楽しく英語を学習がテーマの『アルファベットストーンズ』は、英語を初めて学習するお子様にピッタリの教材です。これも、実際に動画を見ていただいた方が早いですね。
ゲーム的なので、小さなお子様も抵抗なく英語の学習ができます。英語教育は小さいうちから遊び感覚で行なうのが一番効果的です。
※なお、中学生以上は『スマートドリル』にもっと本格的な英語学習もあります。
これからの時代に必須! プログラミング体験ができる『ポコタス★Do』
近年の学びで重視され始めているのがプログラミングです。しかし、そういわれてもお母さんやお父さんには一体何のことやらといったところではないでしょうか。
あるいは、プログラマーやSEのようなお仕事の経験がある保護者の方だと、C言語やJAVAのようなプログラミング言語学習のことかと思われるかもしれませんね。
しかし、今、子ども達に求められているプログラミング学習は、機械言語を覚えることではありません。もっと根本的な論理的思考を鍛えることです。プログラミングで鍛えた論理的思考はこれからの社会で必ず役に立ちます。
言い方を変えれば、機械に正確な指示を出せる人間こそが、これからの時代は生き残っていけるのです。それはなにも、機械言語が分かるということではありません。むしろ、どういう手順で機械に指示を与えれば、効率的かつ正確な作業ができるのかという論理思考能力を問うています。
『ポコタス★Do』は子ども向けのプログラミング講座です。機械言語を覚えたり、ひたすら文字を打つのではなく、論理的な指示実行能力を鍛えるための講座になります。
物語で起こる事件を解決するうちに、子ども達はどんどん論理思考能力を身につけていきます。
これからの時代、人工知能はどんどん発展していくことでしょう。AIに使われる人間になるか、AIを使う人間になるか、論理的思考ができるか否かで分かれるのです。
値段が安く、必要なコンテンツだけを購入できるから家計に優しい
学研ゼミは学習塾と比べてはもちろん、他の通信教育と比べても格段にお値段が安いです。以下、お値段の一覧です。
スマートドリル | 月額500円~1,000円 |
ワンダードリル | 月額500円 |
学研図書ライブラリー | 月額500円 |
アルファベットストーンズ | 基本無料(アプリ内課金あり) |
ポコタス★Do | 月額1,200円 |
しかも、他の塾や通信教育ですと、個別ではなくセット販売になっていたりしますが、学研ゼミでは上記のうちの1つだけを購入なんていうことも出来ます。
たとえば、ワンダードリルだけを購入してお子様の学習意欲を高めたり、スマートドリルと学研図書ライブラリーだけを購入して知識欲旺盛なお子様を満足させたり、ご両親には教えにくいプログラミング講座だけを体験させるためにポコタス★Doだけを購入したりといったことが可能です。
実は学習教材を選ぶ上で価格の安さは非常に重要な点です。もちろん、お子様の勉強のためならばお金なんて惜しくないというお父さんもお母さんも多いでしょう。
しかし、実際問題として毎月万単位の支出となる学習塾などですと、家計にとって大きな負担になります。たとえば、月1万円の学習塾に通えば、1年で12万円、小学校通して72万円もかかる計算になります。
子どものためなら耐えられると思うかもしれませんが、家計に余裕がないと、お父さんが無理な仕事を引き受けてお子様と遊ぶ時間が減ったり、夕飯のおかずが減ったりなど、子ども達にとってもうれしいことではありません。
そして、その先にあるのは大学受験や大学進学にかかるさらに莫大な費用です。大学を卒業した後奨学金という名の学資ローンを返還できなくて苦労している若者が増えていることはご存知だと思います。
お子様が無理な学資ローンを組まなくても済むようにするためにも、小中学生の間の学習にはむしろお金をかけない計画をたてた方が良いといえるでしょう。
学研ゼミはこんな方にオススメ
ここまで学研ゼミの特徴を見てきました。それをふまえて、具体的に学研ゼミはどんなご家庭にオススメなのでしょうか。具体的に見てみましょう。
勉強が嫌いなお子様に
勉強の効率が上がらない最大の理由は、お子様が勉強を嫌いになってしまっているからです。勉強嫌いのお子様をいくら無理矢理机の前に座らせても、能率は一向に上がりません。どんどん勉強が嫌いになっていく悪循環にはまる一方です。
勉強が嫌いなお子様には是非、学研ゼミのワンダードリルを与えてみてください。ゲーム感覚で勉強できますから、『勉強が楽しい』という気分を味わえるはずです。お子様の学力アップの第一歩は『勉強は楽しいものだ』と思えるようになることです。
長時間集中するのが苦手なお子様に
学校や学習塾の授業は45~55分程度あります。そんなに長い間集中することは、子どもにとって容易ではありません。学研ゼミの講座は15分程度にまとまっていますから、自分のペースで学習を進めることができます。
長い間拘束されること自体が負担のお子様も、学研ゼミならば楽しくお勉強できます。
低価格でお子様にしっかり学習して欲しい方に
お子様に勉強させたい、たくさんの本を読ませたいと思っても、塾に行かせるにしても、本を買うにしてもお金がかかります。本に関しては公共の図書館を利用すればまだなんとかなりますが、塾の代金というのはかなりの負担です。
学研ゼミは無理のない金額で学習を継続することができます。勉強は継続できてこそ。そのためにはお父さんお母さんも無理せずにお子様が学習できる環境を整えることも必要ですよ。
学研ゼミのクーポン情報
学研ゼミは業界最安値ともいわれる格安料金ですが、それでもさらにクーポンを使ってお得に購入できないものなのでしょうか。
実は過去には料金の割引特権や年間契約特権などもあったそうです。現在はキャンペーンコードをもらう方法は限られているようで、フレッツ光メンバーズクラブの1ヶ月クーポンくらいしか存しません。
その代わり、学研ゼミでは1ヶ月無料体験を実施しています。本当にご自分のお子様に学研ゼミが合っているかどうか、まずは無料体験学習をやらせてみてはいかがでしょうか?
学研ゼミに弱点はないの?
学研ゼミの良いところやオススメポイントを見てきましたが、学研ゼミに何か弱点はないのでしょうか? ここでは学研ゼミに対してよくあがる不満点や問題点を見てみましょう。
学研ジュニア新聞のサービスが2018年6月で終了
正直、公式ページの表示を見て驚いたのがこの点です。学研ジュニア新聞は朝日ジュニア新聞と提携して、子ども達に最新の時事知識を身につけさせる非常に有用なサービスでした。保護者によっては、このサービスが一番価値があると言っている方もいるくらいです。
様々な事情があることは想像できますが、やはり時事ニュース配信が終わってしまうのは非常に痛いですね。早急になんらかの代替えサービスが始まると信じたいところです。しばらくは時事知識に関しては別の方法で子ども達に身につけてもらう必要があるようです。
専用タブレットではないので、インターネットや他のアプリを起動できてしまう
学研ゼミは既存のタブレットやパソコン、スマートフォンで学習します。専用タブレットを購入する必要が無いのは利点ですが、通常の器機ですから学研ゼミ以外のアプリやインターネットを実行することができてしまいます。
SNSやインターネットの危険性はもちろんのこと、勉強させるつもりで与えておいた器機で、気がついたら関係ないゲームをしていたりや漫画を読んでいたりなんていうこともおきえます。ある程度、ご両親が器機の使い方を管理監督する必要があるでしょう。
難関校の入試には対応しきれない
学研ゼミの学習は基礎~応用レベルまで広いですが、最高レベルの偏差値の学校に入ろうと思うとやはり不足です。基本的には基礎学習が主になりますし、学校の授業の補助が目的であって、難関中学、難関高校を狙った勉強には対応しきれないでしょう。
そういったレベルの勉学を望んでいる場合は、やはり専門の学習塾などの利用を検討するべきです。
サポート態勢に不満あり?
インターネットを通しての学習になるので、器機トラブルはどうしても起こります。学研ゼミはそういったときのサポート態勢があまり良くないという評価が一部でありました。また、教材の読み込みに若干時間がかかるという声も。
ここらへんは値段の安さから来るコスト削減の弊害なのかも知れません。
学研ゼミの評判・口コミ
それでは、実際に学研ゼミを利用している保護者の声を聞いてみましょう。
値段が安くて助かりました。動画の内容も分かりやすいようです
お恥ずかしながら、我が家はそこまで裕福ではありません。子どもが小学生になって学習塾などを検討していたのですが、値段の高さに目が回りそうになりました。
その一方で、学校の授業だけではどうしても不安があります。低学年のうちはともかく、高学年になったら塾に通っている子達に後れを取るのではないかと不安があったのです。
そんなとき、学研ゼミをみて、この値段なら我が家でも導入できると思いました。うちのような低所得世帯でも子どもに勉強させられるのはとてもありがたいですね。
当初は安かろう悪かろうを心配しましたが、動画の内容が非常に分かりやすいらしく、今のところ学校の予習復習に十分役立っています。
『勉強しなさい』と言わなくてすむようになりました
うちの子は勉強嫌いでどうにも困っていました。高学年になれば少しはマシになるかと思っていたのですが、5年生になっても全く勉強しようとせず、案の定テストの点もボロボロ。
私もついつい『勉強しなさい』と怒鳴る日々。そうすると息子はさらに勉強が嫌いになっていくという悪循環にはまっていました。
そんなとき、息子の友達が学研ゼミの『ワンダードリル』で遊んでいるのを見かけたんです。いえ、実際には勉強していたのですが、私や息子にはゲームをしているように見えたんですね。
息子が『僕にもやらせて』と友達に頼んで、ようやく学習教材だと理解しました。それでも、息子は『僕も欲しい』と言いだしたのです。
あの勉強嫌いの息子がそんなことを言うなんてと思い、早速『ワンダードリル』を申し込みました。6年生になった今では『ワンダードリル』で楽しく勉強しているようです。
『学研図書ライブラリー』はお得すぎます
うちの娘は勉強自体は学習塾に通わせています。学研ゼミの『スマートドリル』もやらせてみましたが、難関中学を狙うならばやはり専門の塾でないと難しいと感じたからです。
一方で、学研図書ライブラリーはお得すぎます。600冊もの学習に役立つ本が月間500円で読み放題とは恐れ入りました。うちの子は本が好きなので、まともに購入していたら月いくらかかるやらと言った感じでしたので、本当に助かっています。
まとめ
勉強は楽しく継続することが最も大切です。どんなに優秀な授業だとしても楽しくなければ頭に入りません。また、途中でご両親の資金が尽きてしまえば学習を継続できません。
学研ゼミは楽しめるから効率的で、低価格だから続けられる学習教材です。まずは無料体験1ヶ月でお子様に合っているかどうか試してみてはいかがでしょうか?