日本シングルマザー支援協会の評判と会員になるとできる10のこと

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突然ですがみなさん。日本にはどのくらいシングルマザーがいるかご存知でしょうか?

正解は120万人だそうです。

多いと感じますか? それとも少ないと感じますか?

いずれにしても1ついえるのは、この国はシングルマザーに優しくないという現実です。特に子どもを産んでから離婚したり、未婚で子どもを産んだりしたお母さんに対しては、『自分でそう言う道を選んだんだろう』、『自己責任だ』という心ない言葉を浴びせかける人も少なくありません。

目次

シングルマザーの現実と日本シングルマザー支援協会

シングルマザーになったのは自己責任だという言説。はたしてそれは本当でしょうか。確かにそう言う側面が0だとは申しません。ですが、大人が自分で選んだ道だろうと斬り捨ててしまうのはあまりにも残酷です。

この世には結婚したら突然心変わりしたようにDVを繰り返す男もいます。女性と性的関係を結んでおきながら、いざ子どもができると逃げ出す男もいます。もちろん、子どもが幼いうちにお父さんが不幸にして亡くなってしまうこともあります。

シングルマザーの女性の多くは、そうなりたいと望んでなったわけではありません。やむにやまれぬ事情があって女手1つで子どもを育てる決意をしたのです。

シングルマザーの収入は全国平均の年収の40%程度しかありません。

そもそも、シングルマザーになると、子育てと両立できる仕事を見つけるのは大変です。仮に仕事があっても子育てとの両立で疲弊しきり、誰にも相談できずにいる方も多いのではないでしょうか。

ですが、離婚した相手を恨んでも何も変わりませんし、国や社会にいくら愚痴を言っても何の解決にもなりません。社会を変えるのはそう簡単なことではありませんが、子どもは日々大きくなっていきますし、シングルマザーは日々疲弊しながら歳をとっていきます。

日本シングルマザー支援協会は、悩めるシングルマザーの皆さんを支えるための一般社団法人です。シングルマザーが精神的、経済的に自立して暮らしていくための導き手となるべく設立されました。自身もシングルマザーとしての経験を持つ江成道子さんが代表理事を務めています。

日本シングルマザー支援協会とはどんなものなのか。会員になるとどんなことができるのか。どんな人にオススメなのか見てみましょう。

日本シングルマザー支援協会の3つの柱

日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーとそのお子様が幸せに社会の中で生きていくために3つの柱を定義しています。

  • お金を稼ぐ力を養う
  • 共感し合うコミュニティ
  • 再婚という幸せ

日本シングルマザー支援協会はこの3つの柱を軸にして、自立できたシングルマザー自身が悩やみ苦しんでいるシングルマザーに手を差し伸べるための、相互支援協会です。

お金を稼ぐ力を養う

生活を安定させ自立するために最も大切なのは『お金』です。それも刹那的に手に入るものではなく、安定して定期的に手に入るお金です。

自立した生活を送るためには、シングルマザー自身がお金を稼ぐ力を持っていなければなりません。日本シングルマザー支援協会ではそのお手伝いをしています。

キャリアカウンセリングや就職支援など、シングルマザーならではの視点での就労支援を提供しています。

共感し合えるコミュニティ

これはどんなことでもそうかもしれませんが、自分の置かれた立場と悩みを本当に理解できるのは、自分と同じ立場の人間だけではないでしょうか。

たとえば、癌患者の気持ちを本当に理解できるのは医者ではなく同じ患者です。各種依存症の人の気持ちが最も理解できるのは同じ依存症の人でしょうし、フリーターの気持ちを最も理解できるのもフリーターです。

シングルマザーの気持ちを1番理解できるのは、シングルマザー自身です。日本シングルマザー支援協会では同じ悩みを持つシングルマザー同士のランチ会やイベントなどを開催し、1人の悩みをみんなで分かち合っています。

同じ悩みを持っているシングルマザー同士だからこそ理解し合えることがあります。1人で悩まなくてもいいんです。

もちろん、心理カウンセラーや、キャリアカウンセラーなどの専門家に相談することもできます。

再婚という幸せ

子どもを育てる女性は、優先順位を考えなければならないときがあります。子育てか、仕事か、女としての幸せか、母親としての役割か。

日本シングルマザー支援協会ではどれか1つに絞る必要はないと考え、自分にとって必要な物を積極的に手に入れるべきだとしています。その中には人生の最良のパートナーを手に入れるというのも当然含まれます。

日本シングルマザー支援協会の再婚活パーティでは何組ものカップルが成立しています。

日本シングルマザー支援協会でできる10のこと

ここからは、日本シングルマザー支援協会の会員になると、具体的にどんな支援を受けられるのか見ていきましょう。なお、会員登録は無料ですのでご安心ください(一部有料のサービスもあります)

読むだけで自立できるメルマガを受け取れる(無料)

シングルマザーが自立した生活を送るための心構えや、アドバイスなど、役立つ情報が盛りだくさんのメルマガを受け取ることができます。

お金をもらうだけではなく、社会や会社の中でどうやって必要な存在になるかといった心のあり方も含めて、これからのあなたとお子様の人生に活きることでしょう。

個別相談会で仕事の悩みを打ち明ける(無料)

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対面で、あるいはSkypeで、日本シングルマザー支援協会の専門員と相談することができます。

「まずは自分の現状を知って欲しい」
「子育てをしながらできる仕事が見つからない」
「収入が少なくて苦しい」

そんな思いをまずは吐露してみましょう。あなたの気持ちを大切に、シングルマザーという現実をふまえた上で、就職に向けた環境作りや具体的なアドバイスをしてもらえます。

各種就職支援(無料)

日本の企業の中には、シングルマザーというだけで書類選考や面接ではじき出す会社もあります。悲しいですがそれが現実です。

ですが、一方で女性の活躍を応援してる会社もありますし、就職とは別の道で自立したシングルマザーもたくさんいます。闇雲にハローワークに向かうよりも、シングルマザーの就労に実績がある日本シングルマザー支援協会の就労支援を受けてみませんか?

お仕事紹介

就労支援の基本はお仕事紹介です。しかし、シングルマザーを受け入れてくれる会社はまだまだ少ないのが現実。日本シングルマザー支援協会では女性を応援する会社を会員にご紹介中です。

企業も支援者も、最初からシングルマザーであることを理解して面接をしてくれます。面接会場でシングルマザーだと伝えた途端に嫌な顔をされるなんていうことはありません。

年収300万円以上の正社員から、パート・契約社員まで様々なお仕事を紹介してもらえます。

資格取得講座

将来にわたって長く稼げる力を身につけたいなら、何か資格があった方が絶対に有利です。日本シングルマザー支援協会では、今すぐ就職するのではなく、資格を手にすることで将来の収入をアップさせる力を手にするお手伝いもしています。

将来のあなたの幸せと、子どもの笑顔のために、今あなたの力を伸ばすことが必要かもしれません。

副業、フリーランス、起業のお手伝い

自立とは、何も雇われることだけではありません。子育てと仕事を両立させるために時間を自由に使いたいというなら、フリーランスになったり、いっそのこと起業したりという手もあります。

日本シングルマザー支援協会ではフリーランスや起業を希望するシングルマザーの支援やお仕事紹介も実施中。女性ならでは、母親ならではの視点での自由なお仕事を見つけてみませんか?

自立支援アドバイザーになるための『すまいるアカデミーきぎょう塾』(有料)

将来、日本シングルマザー支援協会の職員となるための講座です。自立支援アドバイザーとして働きたい方は受けてみても良いかもしれません。

一方で、講座受講料が安くなく、人数的に全ての卒業生が無条件で職員となっているわけでもないようです。個人的にはこの講座をいきなり受講するのはちょっとオススメできません。

まずは、日本シングルマザー支援協会の支援を受けてみて、心からそこで働きたいと思ったら検討してみてはいかがでしょうか。

同じ悩みを持つシングルマザーが集まるランチ会(要・諸経費)

シングルマザーや、シングルマザーになるか悩んでいる女性とその子ども達が集まるランチ会を、東京、横浜、大阪、静岡などで開催しています。

同じようでそれぞれ少しずつ違う悩みや経験を持つシングルマザーの体験談を聞いて話すことが、巡り巡って生きる糧となります。

シングルマザーの悩みを、そうでない人に話してもなかなか理解されません。シングルマザーが集まるランチ会だからこそ、自分の悩みを赤裸々に明かし、相手の悩みを真剣に聞くことができます。

パートナー企業とのコラボイベント(無料・有料どちらもあり)

100社以上の提携企業の力を借りて、親子で楽しめるイベントを開いています。

シングルマザーのお子様は、どうしても寂しい思いをしがちです。お母さんと一緒にイベントに参加することで、親子の交流を図りましょう。子どもに良い思い出を作って上げることも、母親の大切な役目です。

再婚活パーティ(有料)

再婚を望むシングルマザーには男性との出会いの場を提供しています。2度目の出会いが生涯の良きパートナーとなればいいですね。

親子で暮らすためのシェアハウスや不動産屋紹介(相談無料)

離婚した直後、住む場所すらすぐに見つからないお母さんも多いようです。離婚して昼間子どもだけになるような家族はお断りだという家主も少なくありません。

日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーを対象としたシェアハウスを紹介しています。

住んでいる人は全てシングルマザーとその子どもだけ。困ったときには助け合って暮らせます。緊急時に他のお母さんに子どもを預けることもできるでしょう。大人の男性はいませんから、余計な気疲れもありません。シェアハウスなので、お家賃も比較的安いです。

シェアハウスはちょっと抵抗があるという方には、シングルマザーに理解のある不動産屋紹介も行なっています。

シングルマザーのための地方移住支援(相談無料)

シングルマザーには様々な事情があります。中には今まで暮らしていた場所から立ち去りたい、あるいは立ち去らなくてはならない理由がある方もいるでしょう。そうでなくても、都会の暮らしに疲れて、田舎で子育てしたいというお母さんもいるかもしれません。

日本シングルマザー支援協会ではシングルマザーのための地方移住支援も行なっています。自治体と協力して、引っ越し後のお母さんをサポート。現地でのお仕事もご紹介しています。

離婚する前に色々相談(無料)

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日本シングルマザー支援協会は離婚を奨励しているわけではもちろんありません。ですが、離婚が避けられない状況に陥ることはあります。

離婚を決意したら、お母さんはどうするべきなのか。まずやるべきことは何か。どんな現実があって、どんな悩みを先達はいだいたのか。それにどう対抗していけば良いのか。

離婚を決意したら是非日本シングルマザー支援協会に相談してみてください。あなたがまず最初にやるべきことを教えてくれるはずです。

日本シングルマザー支援協会はこんな方にオススメ

ここまで、日本シングルマザー支援協会の支援内容について見てきました。ここからは、日本シングルマザー支援協会のサービスがどんな方にオススメなのか考えていきましょう。

子育てと仕事の両立に悩むシングルマザーのあなたに

世の女性の多くが悩む、子育てと仕事の両立。それでも両親が揃っていれば自分は専業主婦になるという道もあります。日本ではあまり多くないですが、女性がバリバリ働いて男性が専業主夫という道だってあるでしょう。

しかし、シングルマザーの場合、子育てと仕事をどちらも自分の手で行なわなければなりません。これはお母さんはもちろん子ども達にもそれ相応の負担があります。

日本シングルマザー支援協会は子育てと仕事の両立に悩むお母さんに、適切なアドバイスや支援を子鳴っています。

収入が少なくて苦しいシングルマザーのあなたに

シングルマザーは日本の平均収入の40%で暮らしているといわれています。これは無視できない現実です。お金がなければご自身はもちろん、お子様だって様々なことを我慢しなくてはなりません。

一方で、40%というのはあくまでも平均値です。シングルマザーの中にも男性に負けないくらい稼いでいる方もいます。

日本シングルマザー支援協会では、シングルマザーが少しでも多くの収入を得るための就職・転職・キャリアアップ・副業などのアドバイスをしています。

孤独に押しつぶされそうなシングルマザーのあなたに

シングルマザーは子育てや仕事で落ち込んだときに相談できる『夫』という存在がありません。ご両親もいつまでも若くありませんし、友達に相談してもイマイチシングルマザーの悩みは理解してもらえないことも多いでしょう。

日本シングルマザー支援協会の会員になれば、ランチ会などで同じ悩みや違う悩みをもつシングルマザーと出会うことができます。一人で悩むよりもみんなで悩む方が、気持ちがスッキリします。

シングルマザー最大の敵は『孤独』です。その孤独を本当の意味で癒やせるのは同じシングルマザーの仲間だけです。

離婚を考えているあなたに

様々な事情で子どもを抱えながら離婚を考えているそこのあなた。シングルマザーになると一体どういう現実が待っていて、どう対処していけば良いのか。そのためには何が必要なのか。

日本シングルマザー支援協会には、それを知っている実際の経験者がたくさんいます。まずは先達に相談してみませんか。

まとめ

シングルマザーが一人で子育てをし、社会でくるしんでいるのは決して自業自得などではありません。その理由には、男の不甲斐なさもあるでしょうし、日本社会が多様化する家族形態への不寛容であるという事情もあります。

ですが、男や社会を恨んでも何も変わりません。自分の悩みを悶々としたまま1人で子育てをするのはもうやめましょう。

日本シングルマザー支援協会には同じ悩みを持つ仲間と先達がたくさんいます。本当に行き詰まる前に、まずは差し伸べられている手を握ってみませんか?