みなさんこんにちは。
ただいま妊娠13週、4か月目の初マタママです。
前回に引き続き、リアルタイム妊婦のわたしが妊娠中の備忘録を綴らせていただきます。
今回は妊娠11週目。
赤ちゃんの様子や、お母さんの身体の変化などを解説しながら、このころの生活を振り返ってみようと思います!
目次
妊娠11週目の赤ちゃん
妊娠11週目の赤ちゃんは、頭殿長がおよそ4~6㎝になると言われています。
身長は9㎝程度。
手のひらサイズほどまで大きくなりました。
このころになると、赤ちゃんの頭の直径や大腿骨の長さも測定できるようになりますよ。
二頭身だった赤ちゃんは、まだまだ頭は大きいもののますます三頭身に近づいていきます。
心臓や手足の形成がほぼ終わり、内臓の基礎が出来上がります。
腎臓の機能が整うため、赤ちゃんは羊水を飲んでおしっこをするようになるんです!
「お腹の中でおしっこをするなんて、赤ちゃんに影響はないの?」
と不安になるでしょうが、心配ご無用。
ママさんのお腹の中、および羊水は無菌状態なので赤ちゃんには何の影響もないのです。
さらに、手足の筋肉が発達してくるので、動きも活発になってきます。
胎動として動きを感じられるのはまだ先になりますが、検診時のエコーで赤ちゃんが動いているのを見られるかもしれません。
顔のパーツも出来上がり、表情筋が動かせるようになるので、運が良ければあくびをしている姿を見ることもできるかも。
また、出産予定日に修正が入る場合があります。
出産予定日は、ママさんの最終月経をもとに算出されますが、28日周期であることを前提に予定日を出すためひとにより変化してくるケースがあるのです。
そのため計算した出産予定日からみて赤ちゃんの成長が遅く、あるいは早く見えることもあるでしょう。
ですが、お医者さんが赤ちゃんの大きさを測って正しい出産予定日を算出しなおしてくれますので大丈夫。
出産予定日がずれてしまっても、赤ちゃんに影響があるわけではないので心配いりませんよ♪
妊娠11週目のお母さん
「妊娠10週で胎児が30㎜を超えれば、流産の可能性が低くなる」
と言われる10週の壁を越えました!
もう少しで胎盤が完成し、安定期に入りますね。
つわりをはじめとする様々な体調の変化に悩まされる中、よく頑張りました。
おめでとうございます。
あと2週もして妊娠12週に入ると、妊娠初期流産の可能性はさらに下がります。
まだまだ不安はありますが、まずは一つの大きな壁を越えたことを喜びましょう!
体調面では、多くのひとがつわりの症状の治まりを感じ始めるものの、別な部分でトラブルが起こるケースも。
まず、赤ちゃんの成長に伴いぐんぐん大きくなっていく子宮を支えるために、腰痛や足の付け根などに痛みが出始めます。
ホルモンバランスの変化によって筋肉や靭帯が弛緩するせいで痛みが出るという説もあります。
腹帯などを使ってみたり、なるべく無理な姿勢を続けず、楽な体勢で過ごすようにできると良いですね。
さらに、妊娠することによって分泌量が急増する女性ホルモンの働きによって、黒ずみやシミが現れることがあります。
乳首が黒ずんできたり、顔のシミが濃くなったり気になってしまいますよね……。
ですがこのシミや黒ずみ、産後に自然と消えていくものなので安心してください。
余計なシミを作ってしまわないように、日焼け対策などにも気を遣うとさらに良いでしょう。
妊娠11週目のわたし
毎日尾を引くように続いていたつわりの症状がまばらになり、比較的体調の良い日ができるようになりました。
目が覚めても気持ちが悪くない朝の、なんと清々しいこと……。
わたしは犬か、と思うほど敏感になっていた嗅覚も緩やかに落ち着き、においにえづく回数も激減しました。
食べられるものの種類も増え、栄養バランスにも気を遣えるように。
日によってはつわりがぶり返し一日中しんどい時もありましたが、この時わたしは気が付いたのです。
食べたいものを食べられるようになった人間は強い、と。
これまでは満足に食事もとれず、消耗するばかりで何もできずに寝ているだけの自分の不甲斐なさにすら疲労困憊していました。
しかし、ご飯をきちんと食べられる日があるようになると、そんな風に憂鬱になることも減ったのです。
仕事でこんなことをしてみようと思ったり、赤ちゃんのお洋服やおもちゃはどんなものが良いかなんて考えたりする余裕も生まれました。
お腹の赤ちゃんを考えると、とてもワクワクします。
14週目に妊婦検診を控えているわたしですが、もう赤ちゃんが手足を動かしているという情報を得てから検診が楽しみで楽しみで……。
一生懸命動いている姿がエコーで見れたりなんかしたら、と思うと元気が湧いてくる11週目でした。
おわりに
安定期まであと少し。
つわりも治まり元気が出てくるママさんも増えてくる頃です。
お腹の赤ちゃんのためはもちろんのこと、楽しく快適なマタニティライフを過ごすためにいろいろ考えるのも良いかもしれません。
新しいお洋服や、食べたいごはんのこと。思うだけで楽しくなりませんか?
無理せず楽しく、穏やかに過ごしていきましょう。