臨月のおしるしとおりもの2つの見分け方と違いって?

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出産予定日が近付いてきたら、いつ陣痛がくるのかソワソワしますよね。

「予兆やサインがあればいいのに!」そう思う方もいるでしょう。

そんなサインのひとつに「おしるし」があります。

おしるしがあったら、出産間近!

いよいよ赤ちゃんと会える日が近いですよ。

でも、おしるしがどういうものか知らないとサインに気づけませんよね。

今回は、おしるしとオリモノの見分け方を紹介します。

・【違い1】おしるしは血。オリモノは白~クリーム色の分泌物
・【違い2】おしるしは1回だけ。オリモノは毎日あるもの
・おしるし=分娩ではないし、おしるし無しでも陣痛はくる
・血=おしるしではない。出血は緊急時のサインのことも!

では、早速詳しくみていきましょう!

目次

【違い1】おしるしは血。オリモノは白~クリーム色の分泌物

オリモノは、子宮や子宮頸部、膣などから分泌される分泌物と老廃物が混ざったもので、毎日みられるものです。

大体、白やクリーム色で少し酸っぱい匂いがします。

量は個人差がありますが、それほど大量にでるものではありません。

一方、おしるしというのは「血」です。

ピンク、薄茶、赤といった、血由来の色をしています。

出産予定日が近付いてくると、お腹が強く張ることがあります。

その時に赤ちゃんを包む膜が子宮から剥がれたり、子宮口が開いたりして出血することがあります。

この出血が「おしるし」と呼ばれるもの。

オリモノとは色が違うので分かりやすいですよ。

【違い2】おしるしは1回だけ。オリモノは毎日、あるもの

オリモノは分泌物と老廃物が混ざったもので毎日ありますが、おしるしは1回のことが多いとされています。

おしるしは血ですが、生理のように長く出続けるものではありませんし、量も多くありません。

おしるしはオリモノと混ざった血で、肌着に少し付く程度のことがほとんど。

稀に生理のように多くの出血がある場合もありますが、その場合はナプキンで抑え、安静にして病院に連絡しましょう。

赤ちゃんを包む膜が子宮から大きく剥がれ、出血が多い場合は医師の処置を受けなければ妊娠を維持できないことも!

出血が多い場合は必ず医師の検査を受けてくださいね。

おしるし=分娩ではないし、おしるし無しでも陣痛はくる

出産予定日が近付いてくると、お腹が頻繁に張るようになったり、おしるしが見られるようになります。

しかし、人によっては予定日が近付いてもお腹が張らず、おしるしがないケースも。

特に初産の方は出産が予定日よりも遅れることがあり、おしるしに気付かないことも。

実は筆者は、上の子も下の子もおしるしに気付かないまま、陣痛が来て出産しました。

おしるしがなくても陣痛が来たり、破水することは普通にあります。

また、おしるしがあったから即、赤ちゃんが生まれる訳ではありません。

おしるしがあっても陣痛が始まるまで時間があり、陣痛が始まっても痛みの波の間隔が短い本陣痛になるまで時間がかかります。

おしるしは、お産が近いことを示すひとつのサインであって「絶対にあるもの」ではないんです。

おしるしの色や量が他の人と違っていたり、そもそも、おしるしがなくても赤ちゃんは生まれます。

心配しないでくださいね。

血=おしるしではない。出血は緊急時のサインのことも!

おしるしが血であることは紹介しました。しかし、出血全てがおしるしではありません。

胎盤が剥がれたり、子宮や胎盤などが傷付いた時や早産の場合も出血します。

このような出血は、母子の命の危機を知らせるサインであることも!

単なるおしるしなら病院に行く必要はありませんが、出血の量が多いと感じたら、すぐに病院で検査を受けてください。

場合によっては、管理入院や直ぐに分娩、さらに帝王切開という可能性もあります。

出血には注意してくださいね。

おしるしは出産が近いことのサインのひとつ

赤ちゃんが生まれるとき、子宮が収縮して赤ちゃんが押し出されてきます。

その前兆として、臨月を迎え予定日が近付くとお腹が強く張ることがあります。

おしるしの量は少なめで、色はピンクや赤、茶といった血由来の色。

日常的に見られる、白~クリーム色のオリモノとは違います。

もし、出血量が多い場合や鮮血が出る場合は、単なるおしるしでない可能性もあるので、必ず病院に連絡しましょう。

また、おしるしが無くても出産に問題ありません。

予定日までのあと少しの期間、ソワソワしますがリラックスして過ごしてくださいね。