授乳中は鮭を食べちゃダメ?母乳や赤ちゃんへの影響と3つの注意点やレシピ

スポンサードリンク

朝食の定番といったら焼いた鮭という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

玉子焼きにお味噌汁、納豆に海苔、おつけもの……これぞ、日本の朝ごはんという感じですね。

純和風な朝食は身体にとっても優しく、理想のバランス。

もちろん、授乳中のママにも良いメニューです。

この記事では鮭について詳しく紹介するとともに、授乳中のおすすめな食べ方についても提案させていただきます。

ポイントは6つです。

・鮭(サケ)って?
・鮭は授乳中におすすめの食べ物?
・鮭のカロリーは?
・授乳中におすすめの鮭の食べ方は?
・おすすめの鮭レシピ
・鮭を食べるときの3つの注意点

最後まで記事を読んでいただければ、今すぐスーパーに鮭を買いに行かなきゃっと思ってくれるかも?

ぜひ、参考にしてくださいね。

目次

鮭(サケ)って?

サケ目サケ科の魚の総称です。

一般的にサケと呼ばれているのは、シロサケ、ベニサケ、ギンサケ、サクラマス、カラフトマスなど。

おにぎりの具やサケのちゃんちゃん焼きなどの料理が人気です。

刺身や燻製にしたサーモンは、寿司やオードブルなどに使用されています。

卵巣はイクラや筋子として食べることができ、特にイクラやサーモンは子供に人気のお寿司です。

鮭は授乳中におすすめの食べ物?

不飽和脂肪酸が豊富なお魚類は、授乳中におすすめの食べ物です。

ですので、鮭は食べたほうが良い食材と言えるでしょう。

鮭の身は赤いですが白身魚です。

鮭のカロリーは?

鮭は100gあたり138キロカロリーです。

イクラは272キロカロリー(100gあたり)

筋子は282キロカロリー(100gあたり)

イクラは薄皮を取り除き、酒や醤油などで味付けした鮭の卵です。

筋子は薄皮ごと塩漬けにしたものになります。

授乳中におすすめの鮭の食べ方は?

野菜、ごま、味噌をいっぺんに摂れるちゃんちゃん焼きなど、様々な食材を使ったメニューがオススメです。

妊娠中、食べたらだめだったサーモンも食べることができるようになるので、お寿司も大丈夫です。

定番ではありますが、焼き鮭と味噌汁、納豆、海苔、ご飯といった朝食メニューは栄養価的にとても身体によいのでおすすめです。

おすすめの鮭レシピ

それでは、授乳中でも食べられる鮭を使ったおすすめレシピを紹介します!

鮭のちゃんちゃん焼き

材料:鮭2切れ、カット野菜1袋(キャベツやもやし、にんじん、きのこなどが入ったもの)

調味料:みそ大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ2、ごま油大さじ1、すりごま少々

↓作り方↓

①鮭の切り身に酒を少々振りかけておきましょう。
②フライパンにごま油を熱し、鮭の両面を焼き色がつくまで焼きましょう。
③野菜を鮭の周りに入れて、蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。
④調味料の全てをよく混ぜ合わせたあと、フライパンに回し入れていきます。
⑤再び5分ほど蒸し焼きしてください。
⑥鮭を解し骨を取り除きながら、全体をざっと混ぜ合わせたらできあがりです。

鮭の炊き込みご飯

材料:鮭2切、油揚げ1枚、エノキ2分の1、お米2合、鮭大さじ2、醤油大さじ2、かつおだし小さじ2、塩少々

↓作り方↓

①油揚げを湯通しして油を落とし、縦に切った後、1cmの長さに切る。
②エノキは2等分に切ります。
③炊飯器にお米と調味料、2合分のお水を入れてざっと混ぜ合わせます。
④お米の上に油揚げとエノキ、鮭をのせたら炊きましょう。
⑤炊きあがったら10分ほど蒸らした後、鮭を丁寧に解して骨を取り除きます。
⑥全体をかき混ぜたらできあがりです。※お好みで小ネギなどを乗せても美味しいですよ。

鮭を食べるときの3つの注意点

鮭を食べるときに3つだけ注意してほしいことがあります。

①新鮮なものを選ぶ

サーモンのお寿司を食べても問題はありませんが、なるべく買ったその日に食べるようにしましょう。

鮮度が落ちるとその分、食あたりになりやすくなります。

特に梅雨の時期などは傷みやすいので消費期限にかかわらず、なるべく早く食べるように習慣づけておくと安心です。

関連記事:授乳中にマグロを食べても大丈夫?母乳や赤ちゃんへの注意点やレシピ

②食中毒の危険性がある

サケやサーモンには、アニサキス寄生虫が付着している可能性があります。

切り身になっているものをできるだけ選び、早めに食べるようにしましょう。

食中毒を防ぐために、焼き魚はしっかりと中まで火を通すようにしてくださいね。

③アレルギーの場合は食べない

母乳育児中、ママにアレルギー症状が出てしまうと、子育てがしづらくなってしまいます。

授乳期は特に赤ちゃんに付きっきりになるので、体調管理には十分に気をつけて、アレルギーがある食品は絶対に食べないようにしましょう。

また、極めてまれですが、鮭を食べた後母乳を通して赤ちゃんに蕁麻疹などのアレルギー症状がでることがあります。

発疹などが見られた場合は、一度小児科で診てもらうようにしましょう。

まとめ

魚を食べることによって、体に色々な良い効果をもたらします。

ひとつは、DHA効果で頭の回転をよくしてくれること。

もうひとつは、中性脂肪を分解してくれること。

さらにもうひとつは、赤ちゃんに良い成分を母乳を通じて送ることができること、です。

魚の中でも鮭は食べやすく調理しやすいので積極的に食べたい食材でしょう。

ぜひ、色々な鮭料理にチャレンジして、魚中心の生活を送ってくださいね。

関連記事:授乳中は鯖を食べちゃダメ?母乳や赤ちゃんへの影響と3つの注意点やレシピ