妊婦は免疫力が低下しやすい?低下の原因と妊娠中に免疫力を高める3つの方法

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妊娠中は普段以上に風邪などの病気にかからないように気をつけたいですよね。

お腹の赤ちゃんのことも心配ですし、病気になっても薬を飲むことも簡単にはできません。

ですが、妊娠中は普段よりも病気にかかりやすい状態になっているのが事実です。

なぜなら、妊娠中は免疫力が低下しやすくなっているのです。

免疫力が低下しているということは体外から侵入してきた病気の菌などをやっつける力が弱くなっているということ。

病気の菌を体内でやっつけにくくなっているので病気にもかかりやすいのです。

それではなぜ、妊娠中は免疫力が低下しやすいのでしょうか。それには3つの理由があります。

・赤ちゃんを守るため

・ホルモンバランスの変化

・ストレス

妊娠中は赤ちゃんを守るために母体があえて免疫力を下げていると言われています。

また、妊娠したことによってホルモンのバランスも大きく変化し、それに伴って免疫力も低下してしまいます。

なれない妊娠生活に夜ストレスも免疫力を下げる原因になっています。

免疫力の下がりやすい妊娠中、風邪などをひかないためにはどうしたら良いのでしょうか。

免疫力が下がらないように予防する方法が5つあります。

・適度な運動をする

・ストレスを減らす

・腸内環境を整える

・食事からの栄養

・体を冷やさない

この5つの方法で妊娠中でも免疫力を下げねいようにして、病気にならない体作りをしたいですね。

目次

○赤ちゃんのためだった?妊婦の免疫力が落ちる理由

妊娠中に免疫力が低下する理由は3つありました。その3つを詳しくご紹介していきましょう。

・赤ちゃんを守るため

免疫力が高い状態というのは体内に入ってきた菌や外敵をやっつける力が強い状態のことを言います。

妊娠すると、妊婦さんのお腹の中には赤ちゃんがいるようになりますよね。

免疫力が高いままですと、お腹の中にいる赤ちゃんに対しても外敵という判断をしてしまい攻撃してしまう可能性があるのです。

お腹の赤ちゃんを外敵として排除してしまわないように妊娠中の体では免疫力が低下すると考えられています。

・ホルモンバランスの変化

妊娠するとホルモンのバランスが大きく変化します。

このホルモンバランスの変化に伴って免疫力が低下してしまうのです。

普段とは体の状態が違ってくる妊娠中はいろいろと体内で変化が起こりやすく、ホルモンのバランスもその一つです。

普段は出ないホルモンが多く出ることで免疫力を低下させてしまうこともあるのですね。

・ストレス

妊娠中は妊娠前と変わることがたくさんあります。

ホルモンバランスの変化から体調も大きく変わり、だるくなったり眠くなったりします。

また、お腹が大きくなるなど動きにも制限ができていつもと同じように生活をすることが困難になります。

普段通りのことができないというのは無意識のうちにストレスになっているものです。このストレスが原因で免疫力が低下してしまうこともあります。

○免疫力を上げるために妊婦が気をつけたいこと

妊娠中はいろいろな理由で免疫力が下がりやすい状態にあります。

しかし、免疫力が下がってしまうと病気にかかってしまうのも心配です。

そこで妊婦さんが免疫力を上げるためにやっておくと良いことが5つあります。その5つをご紹介していきます。

・適度な運動をする

妊娠中はなかなか運動をするのが難しいですが、適度な運動をすることは大事です。

医師から止められていなければウォーキングをしたり、体操をしたりお腹に負担のかからない範囲で体を動かしましょう。

適度な運動をすることで体の血液の巡りが良くなり、呼吸で酸素を多く取り入れることで免疫細胞が活性化します。

免疫力を高めるために適度な運動はおすすめです。

・ストレスを減らす

妊娠すると様々なストレスから免疫力が低下してしまいます。

できる限りストレスのない生活を送るようにしましょう。

嫌なことはやらないようにして、ゆったりとした気持ちで過ごします。

温かい湯船に浸かってリラックスするのも良いですね。

リラックス効果のあるアロマオイルを使用するのも良いでしょう。

・腸内環境を整える

腸内環境を整えて腸内の善玉菌を増やすことで免疫力がアップします。

免疫細胞の6割が腸内に集結しているため、腸内の環境が整っていないと免疫力を発揮することができないのです。

ヨーグルトなどを食べて腸内環境をよくしましょう。

・食事からの栄養

食事から取れる栄養素でも免疫力をアップさせてくれるものがあります。

にんにくや納豆、小松菜や長芋などには免疫力を高めてくれる成分が多く入っています。

これらの食材を食事に取り入れて免疫力をアップさせましょう。

・体を冷やさない

体が冷えてしまうと血流が滞り免疫力が低下してしまいます。

妊婦にとって冷えは大敵です。

体が冷えないように温かい服装をしたり、しっかり湯船に浸かったり、食べ物にも気を使いましょう。

○免疫力が下がりやすい妊娠中だからこそ気をつけよう

妊娠中には3つの理由から免疫力が下がりやすくなっています。

・赤ちゃんを守るため

・ホルモンバランスの変化

・ストレス

赤ちゃんを守るためには免疫力が下がるのは仕方がないことです。

しかし、そのままではけぜを引きやすくなってしまったりとこちらも赤ちゃんへの影響が心配です。

そこで免疫力を上げるために5つのことをしましょう。

・適度な運動をする

・ストレスを減らす

・腸内環境を整える

・食事からの栄養

・体を冷やさない

この5つのことに気をつけて妊娠中も健康で過ごしたいですね。