東京の明治神宮外苑にあるにこにこパークは、名前の通り東京の一等地でお子様がにこにこはしゃぎながら遊べる公園です。
神宮外苑にこにこパークにはどんな魅力があるのか、お得に利用する方法はないのかなど、みていきます。
目次
明治神宮外苑にこにこパークのみどころ
明治神宮外苑にこにこパークは、東京北青山にある遊具が豊富な公園です。都心の一等地にもかかわらず、自然豊かな環境でお子様を安心して遊ばせることができます。
都心の一等地で思いっきり遊べる
東京都心、それも渋谷や原宿、青山となれば、お子様はなかなか大声を出して走り回ることすらままなりません。
しかし、明治神宮外苑にこにこパークは周囲を林で囲まれた公園。
本当に青山という都心の一等地なのかと思うくらい、緑豊かな環境で子ども達は思いっきり遊ぶことができます。
普段、ストレスを溜めがちな都会に住むお子様が、全身を使って遊べる環境がここにあります。
魅力的な遊具がたくさんある
明治神宮外苑にこにこパークには、魅力的な遊具がたくさんあります。
にこにこパークの象徴。ジャングルタワー
数多くある遊具の中でも、明治神宮外苑にこにこパークの象徴と言えるのが『ジャングルタワー』
長いすべり台やクネクネとトンネルになっているすべり台、ボルタリングのようにのぼったり、階段を上ったり、様々な遊び方が出来る遊具です。
小さなお子様はワンダージャングル
ジャングルタワーはちょっと恐いなぁというお子様にはワンダージャングルがオススメです。
高さやすべり台の長さなどが控えめなので、小さなお子様でも十分遊ぶことができます。
それ以外にもたくさんの遊具がある
明治神宮外苑にこにこパークには他にもたくさんの遊具があります。
たとえば、クモクモトランポリンは全身運動。
いつもより高く飛び上がれるのは、お子様にとってとても楽しいものです。
コアラやパンダ、ゴリラの人形や象さんすべり台もお子様は喜びそうですね。
休憩所や売店も完備
明治神宮外苑にこにこパークは、遊具だけでなく、休憩所や売店も完備しています。
遊び疲れたら、日陰で座って休みましょう。
お弁当の持ち込みOK
明治神宮外苑にこにこパークは、お弁当やお茶などの持ち込みが自由です。
休憩所もたくさんありますから、お子様といっしょにピクニック気分でお弁当を食べるのにも最適な場所です。
明治神宮と明治神宮外苑には他にどんな施設がある?
明治神宮外苑にこにこパークは、文字通り明治神宮外苑の一画にある遊戯施設です。明治神宮や明治神宮外苑とはどのようなところなのか、ちょっとだけみてみましょう。
明治神宮は明治天皇陛下と昭憲皇太后様をお祀りする神社
そもそも明治神宮は明治天皇陛下と昭憲皇太后様をお祀りする神社です。
都会の中心地にあるとは思えないほど緑豊かで広い神社であり、その面積は70万平方メートル、人工林には10万本もの巨木が連なっています。
毎年、初詣や七五三などの時期などは全国からたくさんの参拝客が訪れます。
明治神宮外苑にはスポーツ場が揃っている
明治神宮外苑は健康な青少年育成を目的としたスポーツ施設を集めた場所です。
明治神宮球場やゴルフ練習場、アイススケートリング、フットサルコート、テニスコート、バッティングドームなどが完備されています。
2018年現在は東京オリンピック・パラリンピックにむけて国立競技場が大改装中です。
また、スポーツ施設以外にも明治天皇陛下と昭憲皇太后様についての記録を残す、聖徳記念絵画館も見学できます。
明治神宮は山手線の外側に位置しますが、明治神宮外苑は山手線の内側にあり、間に原宿の街を挟みます。
明治神宮外苑にこにこパークは明治神宮外苑のなかでももっとも東(明治神宮とは逆側)にあります。
明治神宮外苑にこにこパークの料金
明治神宮外苑にこにこパークの料金は以下の通りです。
大人(中学生以上) 300円 団体(20名以上) 240円 子供(2才以上) 100円 団体(20名以上) 80円
- 団体入園は、平日のみとさせて頂きます。
明治神宮外苑にこにこパークをお得に楽しむためのクーポン情報
明治神宮外苑にこにこパークを少しでもお得に楽しみたい方のために、クーポン情報を探したのですが、残念ながら通常時にはクーポンなどは発券していないようです。
もともと、お値段がそこまで高いわけではないのですが、ちょと残念ですね。
ビアガーデンの時期は半額だが遊び場が狭くなる
実は、明治神宮外苑にこにこパークの料金が半額になる時期があります。
それはビアガーデンが開かれる時期です。ビアガーデンは毎年5月初旬~10月初旬までとなります。
この時期は、にこにこパークの料金が以下の通りになります。
大人(中学生以上) 200円 子供(2才以上) 50円
- 団体入園あつかいはありません。
しかしながら、この時期は以下の図に示されるとおりお子様が遊べる範囲が非常に限定的になります。
ビアガーデンの期間は長いですし、否応もないのですが、お子様をめいいっぱい遊ばせるという意味ではなかなか厳しいかもしれません
明治神宮外苑にこにこパークへのアクセス方法
ここで、明治神宮外苑にこにこパークへのアクセス方法をまとめます。
電車でのアクセス
電車でアクセスする場合、JR『信濃町駅』または地下鉄『青山一丁目駅』が便利です。
JR中央線『信濃町駅』徒歩5分
明治神宮外苑にこにこパークにもっとも近い駅はJR中央線の信濃町駅です。
※信濃町駅は快速の電車(オレンジ色のラインの電車)は停車しません。
※各駅停車(黄色いラインの総武線直通電車)をご利用ください。
東京メトロ銀座線、半蔵門線・都営地下鉄大江戸線『青山一丁目駅』徒歩10分
東京メトロ銀座線、半蔵門線、都営地下鉄大江戸線の青山一丁目駅からも明治神宮外苑にこにこパークは徒歩圏内になります。
青山一丁目駅から北方向(明治記念館方面)にむかって、銀杏並木を歩くことになります。散歩道としてなかなか楽しいルートかもしれません。
※都営地下鉄大江戸線をご利用の場合は『国立競技場駅』からも徒歩圏内になります。
※半蔵門線は東急田園都市線、東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)と直通運転をしています。
車でのアクセスはオススメできない
正直なところ、明治神宮外苑にこにこパークにお車で来園されるのはオススメできません。
公式ページには最寄りの駐車場として『絵画館駐車場』や『信濃町駐車場』が案内されています。
しかしながら、絵画館駐車場は1日1,550円もかかってしまいます。
信濃町駐車場はそもそも19台しか停車できないうえ、1時間510円、以後30分ごとに260円と、こちらもお値段が高めです。
お住まいや来園人数などにもよりますが、どちらかといえば電車で来園された方がお得に遊べるかと思います。
明治神宮外苑にこにこパークの口コミ
ここからは、明治神宮外苑にこにこパークの口コミ情報をまとめてみます。
幼児から小学生まで楽しめると思います
幼稚園の娘2人を連れて明治神宮外苑のにこにこパークに行ってきました。
寒い時期だったので混雑もしていませんでした。
多少入園費用がかかりますが、娘達がとても楽しそうだったので満足です。
幼児から小学生まで楽しめる公園だと思います。
スタッフがちゃんと見守ってくれます
日曜日の夕方はかなりの混雑でした。
メインのジャングルタワーは15分待ちで、さすがに混雑しすぎと感じました。
有料施設なのでスタッフの方がちゃんと見てくれます。
とても安心して子ども達を遊ばせることができました。
遊園地でもない公園で入園料とはさすが都心だと思いました
公園としては悪い場所ではないと思うのですが、根本的に電動の遊具があるわけでもない公園なのに入園料がかかるということに戸惑いました。
さすが都心の一等地といったところでしょうか。私の家の近所(一応都内です)ならば、ちょっと考えられないですね。
確かに遊具はそれなりに立派でしたし、係の人の人件費もかかるのでしょうから、そこまで不満ではありませんが、ビックリしたのは事実です。
お金はともかくとして、子ども達は楽しく遊んで満足そうでした。
時間を忘れて楽しめる遊具がたくさん
遊具がたくさんあって、子ども達は時間を忘れて楽しんでいる様子。
午前中に入園して、閉園時間までたっぷり遊んでしまいました。
都心で大声を出してはしゃげる場所は貴重ですね。
入園料はこれだけ遊べれば元は取れたかなという印象です。
まとめ
東京都心にありながら、明治神宮外苑という緑に囲まれた公園です。
確かに、遊園地でもないのに料金がかかるのは強気設定にも見えますが、その分係の方の見守りもしっかりしていますし、遊具もそろっています。
また、都心の公園にありがちなご近所からの『子どもの声が大きすぎる』といったクレームをほとんど気にせず遊べるのもいいですね。
東京の中心にこんなに自然豊かな遊び場があったのかと感動できますよ。