辛いもの好きな女性って多いですよね。
私も大好きで、辛いものが食べたいー!ってときは担々麺や麻婆豆腐、スンドゥブチゲなどに
さらに唐辛子を増量して、家族に辛いものどれだけ好きなんだと飽きれ顔をされながら食べています。
そんな私のような辛いもの好きな女性が妊娠したら、刺激が強い唐辛子やからしは封印しなくちゃだめなのでしょうか。
いえいえ、そんなことはありません。
きちんと量を守れば食べることができます。(増量はさすがにできないですが……)
唐辛子好きさんもそうじゃない方も、この記事を読めば辛い物が食べたくなる!?かもしれません。
ポイントは3つです。
- 妊婦が辛い物を食べるときの注意点
- 辛い物の良い点、悪い点
- オススメ唐辛子レシピ
私は辛い物を食べるとストレス解消になります。
あのカーっと鼻やこめかみを突き抜けるような刺激が好きで、しょっちゅう食卓にピリ辛料理が並んでいます。
私のようにストレス発散とまではいかなくても、この記事を最後まで読んで頂けば唐辛子を好きになってもらえるはずです。
ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
妊婦が辛い物を食べるときの注意点
妊娠中に辛い物を食べても胎児に影響が出ることはありません。
ただし、辛い食べ物によく使われている唐辛子は、
食べ過ぎてしまうと胃腸を刺激して下痢などを起こしてしまいます。
妊娠中はお腹が大きくなると、トイレに行くのも一苦労になりますし、使える薬も限られています。
また、お腹のハリにもつながりますので、下痢にならないように注意が必要です。
辛いもの好きさんは、適度の量や辛さを楽しむように心がけましょう。
関連記事⇒臨月に下痢がひどい・・・。これは出産の兆候?吐き気や寒気がする時の6つの対処法
辛い物の良い点、悪い点
妊娠中に辛いものを食べると、どのような効果があるのでしょうか。
良い点と悪い点で比べてみましょう。
良い点
①新陳代謝を促す
チゲ鍋やマーボー豆腐など、辛いものを食べたときに、身体が熱くなって汗がだらだらと出てくる経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
汗をかくことで老廃物を排出し、身体を内側から温めてくれるので、冷え対策にもつながります。
②食欲を促進する
辛いものは脳が刺激されるのか、ものすごく食が進むことがあります。
つわり中で食べられない時に食欲増進の効果を発揮するという方も。
しかし、妊娠中は胃が荒れやすくもなっているので、食べ過ぎは厳禁です。
③美肌効果がある
肌荒れの原因の一つに、老廃物が身体の中に蓄積されてしまうことがあげられます。
辛いものを食べると、老廃物を汗と一緒に出してくれるので、美肌に繋がります。
ニンニクやショウガなど、香味野菜は抗酸化作用があるのでオススメの食材です。
悪い点
①炭水化物の摂りすぎに注意!
辛いものと一緒に食べるとますます美味しいごはんや麺類。
食欲も増進されて、つい食べすぎてしまいがちですが、妊婦の急激な体重増加は厳禁です。
出産に悪影響を及ぼす恐れがあるので、食べ過ぎには注意が必要です。
②塩分の摂りすぎに注意!
唐辛子や七味、わさび、コショウには、塩分が含まれていません。
ですが、キムチやカレーのルーなどには含まれている場合が多くあります。
辛いものは食欲が増進されるので、つい食べ過ぎてしまいがちですよね。
危険な妊娠高血圧症になるリスクが高まりますので、食べ過ぎには注意が必要です。
③食べ過ぎると下痢になる
大量に食べると下痢を引き起こす場合があります。
脱水症状やお腹のハリを引き起こす恐れもありますので、食べ過ぎないように注意しましょう。
関連記事⇒妊婦は激辛料理を食べちゃダメ?妊娠中の辛い物3つの注意点と影響や効果
オススメの辛いものレシピ
妊娠中でも食べられる辛い料理のおすすめレシピを紹介します。
①豆もやしと鶏ひき肉のピリ辛炒め
材料:豆もやし1袋、ピーマン2個、しめじ半分、鶏ひき肉200g
調味料:(醤油、コチュジャン、酒、みりん、砂糖、片栗粉、ごま油)
↓作り方↓
1:豆もやし1袋を洗ってしっかりと水気を取ります。
2:ピーマン2個を千切りにします。しめじ半分の石突きをとり、ほぐしておきます。
3:合わせ調味料を作ります(醤油大さじ1、コチュジャン大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、片栗粉小さじ1)
4:ごま油を少量フライパンに入れて、鶏ひき肉200gと塩コショウを少量入れて炒めます。
5:半分くらいひき肉が焼けたら、ピーマン→もやしの順に、ひき肉の上に乗せるような感じでフライパンへ入れます。
6:蓋をして、2~3分中火で蒸し焼きに。
7:蓋をとって合わせ調味料をもう一度かき混ぜた後、フライパンに入れます。
8:具材とたれが混ぜ合わさったらできあがりです。
※ひき肉は豚や合い挽き肉でも美味しくできあがります。
※ピーマンをニンジンなどお好みの野菜にしてみるのも◎。
②レンコンのピリ辛きんぴら
材料:レンコン300g、鷹の爪
調味料:醤油、みりん、酒、砂糖、ごま油
↓作り方↓
1:レンコンは皮を剥いて、お好みの厚さ(5mm~1cmぐらい)に切って水にさらします。
2:10分後、レンコンの水をしっかりと切ります。
3:ごま油と鷹の爪小さじ1~2をフライパンに少量入れて熱し、レンコンを炒めます。
4:合わせ調味料(醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ2、砂糖小さじ1)を入れて、強火で炒めます。
5:汁気がなくなったらできあがりです。
※レンコンは食物繊維が豊富で妊婦にオススメ食材なのでぜひお試しください。
辛いものは少量なら食べても大丈夫です。
刺激物だと言われる辛い食べ物。
あの唇が痺れる感覚や脳天を突き抜ける辛さが好きな方もいらっしゃるでしょう。
そんな辛いもの好きさんは、妊娠中に辛いものを食べてもいいとわかって、少しほっとしているところではないでしょうか。
くれぐれも食べ過ぎには注意して、妊娠中に食べる辛い料理を楽しんでくださいね。