夏にぴったり!子供連れで行けるイルカショーが凄い水族館特集♪(西日本編)

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今年の夏も暑い日が続きますね(>_<)

そんな暑い時には、爽快感たっぷりのイルカショーを観に水族館へ行きませんか!?

全国各地にある水族館では、それぞれが独自のオリジナリティを出すために様々な工夫がされています。

小さいお子様にとって、身体が大きくダイナミックな動きをするイルカは、水族館の中でも特に興味を引く人気の生き物です。

この記事では、西日本の水族館に限定し、特徴的なイルカショーをご紹介します!

イルカショーをきっかけに、イルカの生態や身体能力を知ることはもちろん、水族館の魅力を存分に味わってみてはいかがですか?(^ ^)

目次

ここが凄い!イルカショーの特徴をご紹介

ここでご紹介する水族館は、以下の近畿地方〜九州地方にある5つの水族館です!

  • 京都水族館(京都府)
  • 城崎マリンワールド(兵庫県)
  • 海響館(山口県)
  • マリンワールド海の中道(福岡県)
  • 海きらら(長崎県)

その1:京都水族館(京都府)

日本の観光地の中でも特に有名な京都にある京都水族館は、意外に海や川などのなじみが深い京都の生き物を中心に、いたるところに可愛いオオサンショウオのイラストやぬいぐるみが現れます。

中でも、イワシの群れがまるで大きな生き物のようになって泳ぐ姿が観られる大水槽では青い光が美しく、幻想的な展示でとても印象的です。

館内では給湯のできる授乳室が3箇所もあり、オムツ替え用のテーブルも8箇所あるなど、子育てママに嬉しいサービスがたくさんありますので、安心してお楽しみ頂けます(^ ^)

京都水族館のイルカショー会場は、広々とした抜けが気持ち良く、公園の緑やお寺、新幹線まで見えるのもここだけの特徴です。

会場はそこそこの広さなので、平日であればショーが始まってからでも基本的には座ることができますが、休日の混雑時には席に座れないという可能性もあるので座席の確保にはご注意ください。

イルカたちの迫力あるパフォーマンスはもちろん、楽しい音楽や動きでステージのスタッフ達が会場を盛り上げるので、お子様にとっても嬉しい演出がいっぱいです!

スタッフは裏方に徹するイルカショーも多いですが、京都水族館では、スタッフの姿もパフォーマンスの中心となって活躍する点が特徴的です。

パフォーマンスの内容は、時期などによっても変わりますが、観客が一緒になって音を出して楽しむことができたり、プロのパフォーマーが現れて物語が展開されるなど、様々な演出が用意されています。

その中で、イルカのジャンプなども演出の一部としてうまく組み込まれていて、まるで劇を観ているような特別なひと時を体験できます。

さらに、これも演出の内容次第ではありますが、イルカの動きを体のつくりや生態などの観点から説明する展開などもあり、楽しいだけでなく学びにも通じる点も嬉しいポイントですよ(^ ^)

その2:城崎マリンワールド(兵庫県)

城崎マリンワールドは日本でも有数の観光地として有名な城崎温泉の近くにあり、テーマごとに分かれた施設には、魚はもちろん、アシカやアザラシ、ペンギンなどの展示・パフォーマンスも充実しています。

海岸沿いにあってデコボコしていますが、スロープやエレベーターもあるのでベビーカーを押しながらでもあまり不便さを感じることはありません。

授乳室が二箇所あり、その他にもベビーシートの設置された三箇所のトイレでもオムツ替えができるなど、便利なサポートも充実しています。

大掛かりなセットも見えるイルカショー会場では、かなり凝った演出を観ることができ、まるで映画を観ているようなオリジナリティたっぷりのパフォーマンスが楽しめます。

ステージに対して座席はそれほどたくさんはありませんが、都心の水族館のように利用者で溢れるような状態ではないため、基本的には何十分も前から座席を確保しなければならないようなことはありません。

会場とプールとの距離も少し離れているので、前の方に座っていても、水しぶきが飛んでくる程度で、ジャンプの着水時に広がる水を全身で浴びるようなことはないのでご安心ください。

演出の一部にはお客さん参加型の内容もあり、運が良ければパフォーマンスの一員として楽しめるかもしれません!

また、イルカのジャンプもダイナミックで見どころですが、お子様にも人気の高いアシカやセイウチまで一緒に現れるところも印象的です。

イルカのパフォーマンスだけでなく、様々な水族館の人気者が活躍する姿を一度に観られるため、その都度開演時間を気にするような心配もいらず、楽しさも倍増します(^ ^)

なお、城崎マリンワールドにはイルカの施設も複数あり、屋内でのイルカのパフォーマンスもあります。

ここでは、イルカとの距離がかなり近く、派手さを楽しむというよりは、イルカの生態についてじっくり学ぶことができます。

こちらのショー会場は座席数も少ないため、混雑している日には、早めに席を確保しておいた方が良いかもしれません。

その3:海響館(山口県)

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風光明媚な港町、またフグの名産地としても知られる下関にある海響館では、世界一の展示数ともいわれるほどフグの種類が豊富です。

授乳室やベビーベッドはもちろん、小さなお子様に合わせて展示の水槽を70センチ以下に揃えたり、階段の高さも統一したりなど、細かな配慮が嬉しい安心できる水族館となっています。

イルカショーでは、迫力あるジャンプパフォーマンスはもちろんのこと、イルカに関する学びを重視した演出が印象的です。

簡単なクイズ形式となっているので、小学生くらいのお子様であれば、楽しみながらイルカの魅力をさらに感じることができますよ(^ ^)

もちろん、学びといってもクイズ形式やストーリーがあるので、退屈することなく楽しく学ぶことができるのも大事なポイントです。

むしろ、一般的な水族館のイルカショーよりも、スタッフの演技やセリフ回しなどに力が入っている印象すらあります!

さらに、海響館ではアシカとイルカが同時に出演するだけでなくお互いに指示を出し合うなど、驚きのパフォーマンスを観ることができるのも大注目です!

イルカの動きを見てアシカが倒立をしたり、アシカが手を振るとイルカがジャンプしたりなど、日本全国でもここ海響館くらいでしか目にすることのできないパフォーマンスとなっています。

なお、イルカのプールは順路の最後で下からの様子も観ることができますので、イルカたちのパフォーマンスを様々な角度から楽しむことができますよ!

なお、海響館では、車椅子を使っていたりベビーカーを押していたりする方に向けて、「バリアフリーマップ」を配っており、安心できる設備の場所はもちろん、通れない道などを避けて楽しめる順路まで紹介されていますのでぜひチェックしてみてくださいね!

その4:マリンワールド海の中道(福岡県)

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マリンワールド海の中道は2017年にリニューアルをした新しい水族館で、メインとなっている巨大な水槽の中には「シロワニ」という大きなサメがうようよと泳いでいて迫力満点です。

ベビーカーや車椅子の無償貸し出しの他、授乳室やミルク用のお湯も用意されています。

人気のイルカショーの前にはアシカによるパフォーマンスが行われ、アシカの器用さや運動能力の高さを間近で観ることができます。

パフォーマンスの時間は1回につき30分と、かなり長めの演出を楽しむことができます。

プールとの間には柵があり、少し距離もあるように感じますが、水しぶきなどは届きますので、前の方に座る場合、濡れては困るものは必ずバッグなどに入れておくようにしてください。

会場は広々としていますが、遠足などで団体での利用がある場合などにはすぐに席が埋まってしまいがちで、立ち見席になる心配もあるため、パフォーマンス開始の15分くらい前には様子を見ながら判断することをオススメします。

パフォーマンスの中では、複数のイルカたちが一度に飛び跳ねる様子が、野性味の溢れる勢いを感じる迫力の展開となっています。

また、パフォーマンスに参加するイルカの中には、シワハイルカやオキゴンドウのように、他の水族館のイルカショーではあまり目にしない珍しい種類もいるのが特徴的です。

水槽から上がって姿を見せてくれるチャンスがありますので、ぜひその違いなどにもご注目ください。

トレーナーの頭を飛び越えるようなドキドキするような演出に、お子様だけでなくママにとっても大満足の内容をご期待ください!

さらに、他の水族館にない特徴として、イルカがプールから尻尾を使って勢いよく飛ばしたボールが会場に飛んでくる驚きの演出があります!

飛んでくるのは軽くて柔らかいボールなので怪我をする心配はありませんが、ぼーっとしていると直撃する可能性もありますので注意してくださいね。

なお、最寄駅から少し距離もありますので、電車で行かれる場合、特に雨が降っている時にはご注意ください!

その5:海きらら(長崎県)

リゾート地域にある水族館として表示パネルのデザインなどにもこだわりが窺える海きららですが、緑を基調とした珍しい大水槽の景色は全国各地でも珍しい美しさとなっています。

リゾート地だけあって館内はゆったりで、それほど巨大な水族館ではないにも関わらず、授乳室が三箇所、オムツが替えられるトイレが二箇所など、お子様が小さいうちでも安心できる充実のサービスです。

展示では、世界中でもここでしか観られないクラゲが展示されるなど、隠れたクラゲスポットとなっていますので、クラゲ好きはもちろん、日々の家事などから解放されて水族館に癒しを求める時にも効果的です!

イルカショーの会場では、ショーが始まる前から楽しいポイントがあります。

好奇心旺盛なイルカ達がボールなどを咥えたり引っ張ったりして遊んでいる姿を頻繁に観られます。

溝に挟まったボールを一生懸命引っ張り出そうとする姿などは、特に可愛らしさが感じられます。

また、開演前からトレーナーとイルカがキャッチボールをする姿など、微笑ましい様子に出会えることもあります。

こうしたイルカの能力がパフォーマンスにも生かされており、なんとイルカ同士が空中でキャッチボールをする、という驚きのパフォーマンスが観られます!

日本全国でも、まず目にすることのできない素晴らしいパフォーマンスで、イルカたちの高い身体能力はもちろんのこと、スタッフとの日々のコミュニケーションの深さを感じられる一瞬です。

屋外のプールでのパフォーマンスとなるため、雨の日には場合によってはパフォーマンス自体を観ることが難しいですが、晴れた日には真っ青なプールにイルカたちの水しぶきがきらめき、とても素敵です!

プールと客席との間には透明なガラスはありますが、距離が近く、迫力あるジャンプをすぐ目に前で観ることができます。

なお、座席数はそれほど多くないため、繁忙期ではない時でも、ステージ正面とは逆側で立ち見となることもあります。

パフォーマンスそのものは十分に楽しむことはできますが、座って観たいという場合には、混雑するような時期では早めに座席を確保することをオススメします(館内から会場を見下ろせるようなスペースも用意されています)。

西日本の水族館でのイルカショーは教育にも良い?

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全国各地には様々なタイプのイルカショーがありますが、西日本にある水族館の特徴をご紹介します。

それは、今回ご紹介したように、学びの要素を重視したものが多い点で、単なるエンターテイメントとしてではなく、水族館の存在理由の一つでもある教育的な役割を発揮しています。

水族館は、遊園地などとは違って命のある生き物たちを間近に観ることで、自然や生き物を大切にする気持ちが育まれます。

子育てママにとって、どうせ楽しむのであれば、教育的な効果も期待できる方が嬉しいですよね(^ ^)

もちろん東日本の水族館でもイルカショーを通じた学びの要素は意識されていますが、今回ご紹介したように、ストーリーの中心としての演出がされているのは西日本の水族館に多いという印象です。

遊びだけじゃない、学びだけでもない、という水族館の苦労と努力の結果が現れているように感じられます。

まとめ

夏にぴったりなパフォーマンスが楽しめるイルカショー。

夏休み中でも理科や生物に触れる機会だと思うと、遊びに行くこと以上の価値にも期待できます。

お子様だけでなく、ママも一緒に楽しめるのが魅力的な水族館。

今年の夏は全国様々な水族館に遊びに行ってみてはいかがですか?!