キムチの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と7つのメニュー

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キムチは、漬けている材料や漬け方によって、大きく賞味期限が変わります。

発酵させたキムチは、賞味期限が長くなり、浅漬けタイプのものは賞味期限が短くなります。

本場韓国では、発酵タイプのキムチが多いですが、日本で一般的に売られているものは浅漬けタイプのキムチが多いです。

キムチは唐辛子を使用していますので、カプサイシンが含まれていて、脂肪の燃焼効果がアップ、血糖値の上昇も抑えてくれる、ダイエットにも効果的な食材。

キムチは保存すると、どんどん発酵が進みますので、正しい方法で保存するのが大切。

キムチの、消費期限、正しい保存方法、キムチのおすすめメニューなどを紹介するので、参考にしてください。

目次

キムチはどのくらい日持ちする?賞味期限は1~2週間!

キムチは、つけ方で賞味期限が変わってきます。

日本で一般的に食べられている浅漬けのキムチは、開封前は記載されている賞味期限で、開封後は1~2週間で食べきるようにしましょう。

また、発酵しているキムチは1ヶ月冷蔵庫で保存できます。

キムチの保存方法!

キムチは、冷蔵でも冷凍でも保存することができる漬物です。

冷蔵で保存する場合は、温度が大事。

キムチの保存方法について、詳しく見ていきましょう。

キムチの正しい冷凍保存方法

キムチは冷凍で保存するのは、初耳のひとも多いかもしれませんね。

キムチを冷凍で保存する場合は、一食分をラップで包み、空気を抜いて保存用袋に入れ、平らにして冷凍させます。

キムチは冷凍保存で1ヶ月持ちますので、食べ切れなかったキムチは冷凍保存がおすすめです。

食べるときは、自然解凍、料理に使うときは自然解凍か凍ったまま使うことができます。

キムチの正しい冷蔵保存方法

キムチは冷蔵保存するときは、温度が大切です。

マイナス1.5~0℃がキムチに適した保存温度。

冷蔵庫でしたら、チルド室に入れるようにしましょう。

袋から出したら、密閉できる容器に入れて、保存します。

キムチは、匂いが強く、ほかの食材に匂いが移りやすいので、必ず密閉容器に入れるようにしましょう。

冷蔵でも1ヶ月の保存が可能なキムチ、長持ちするのは便利ですね。

この方法で保存することで、記載されている期限よりも長く保存することができます。

しかし、チルド室で保存していても、キムチの発酵が止まるわけではありません。

キムチは発酵すると酸っぱさがましますので、酸っぱいのが苦手な方は、早めに食べきってくださいね。

ワンポイントアドバイス

キムチは空ける前から、袋がパンパンに膨らむことがあります。

これはキムチの発酵が進んでいる証拠で、キムチの味や品質にはまったく問題がないので大丈夫です。

またキムチは、温度の変化に弱い食べ物。

冷蔵から出して食べるときも、1食分をとってすぐに冷蔵保存するようにしてください。

最初から1食分ずつ小分けにして、保存するのも良いですね。

冷凍しておいたキムチを使った6つのメニュー

冷凍したキムチを料理に使うときは、自然解凍もしくは凍ったまま使用します。

おすすめの冷凍したキムチのメニューを紹介します。

豚肉のキムチ炒め

豚キムチは、人気のメニュー。

短時間でできるので、時間がないときでもおすすめです。

【材料】

豚肉ロース 250g
冷凍した白菜キムチ 250g
にら1/2束
ごま油 大さじ1

★ 酒 大さじ1
★ しょうゆ大さじ1/2
★ 砂糖 小さじ1/2

① 豚肉を一口大に切り、塩コショウをふりかけておきます。

② にらは4cmくらいの長さに切ります。

③ フライパンにごま油を熱し、強火で肉を炒めます。

④ にらと凍ったままのキムチを入れて、炒めます。

⑤ ★の調味料を入れて味付けをして出来上がり。

キムチスープ

ピリ辛なスープは食欲がないときでも、飲んで元気が出ます。

夏にも冬にもおすすめのスープです。

【材料】

冷凍キムチ 150g
豆腐 1丁
えのき 1袋
ウェイパー 小さじ1
水 500~600cc

① えのきは石づきをとり、4等分にします。

② 豆腐は一口大にきります。

③ 鍋に水をいれ、えのきを入れて火をつけます。

④ 冷凍キムチ、豆腐を入れて中火で煮込みます。

⑤ ウェイパーを入れて、煮込んで出来上がりです。

味つけは、ウェイパーだけなので、好みで量を調節してください。

キムチが好きな方は、キムチを増やしてもいいですね。

キムチチャーハン

ちくわとネギでおいしくできるキムチチャーハン。

値段が安くて済むので経済的です。

【材料】

ちくわ 1本
卵 1個
青ネギ 適量
キムチ 一人分
ご飯 茶碗1
ウェイパー 小さじ1

① 青ネギは小口きりしておきます、ちくわも薄切りにします。

② フライパンに油を敷き、たまごをいれて炒り卵にして、取り出します。

③ ちくわとご飯を熱し、キムチ、ウェイパー、入れて炒めます。

④ 炒り卵と青ネギを戻しいれて、炒め合わせます。

キムチチゲ

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簡単に作れるキムチチゲ。

冬におすすめの鍋です。

【材料】

豆腐 100g
豚ばら肉 200g
冷凍キムチ 1パック分
ネギ 1本
玉ねぎ お好み
こしょう 大さじ1
塩 大さじ1
水 400cc

① 豆腐は大きめのぶつ切りにします。

玉ねぎは千切り、豚バラは薄切り、ネギの小口きりにします。

② 豚バラを中火で鍋にかけます。焼き色がついたら塩コショウで味をつけます。

③ 玉ねぎ、冷凍のままのキムチをいれ、好きな野菜を入れます。

④ キムチと豚バラをいためて、キムチの汁を入れます。

⑤ 400ccの水を入れて煮込みます。

⑥ 豆腐とネギを入れて5分煮て出来上がり。

たこキムチ

食欲増進効果のあるたこキムチ。

お酒のつまみとしてもおいしいのでおすすめです。

【材料】

たこの足 2本
冷凍キムチ 120g
きゅうり 2本
塩 少々
炒りごま 小さじ1
ごま油 小さじ1

① きゅうりは5ミリ程度の輪切りにして塩でしんなりさせます。

② たこの足をスライスして、キムチと混ぜ合わせます。

③ ②にきゅうりを入れてごま油を足して、よくも見込みます。

④ 最後にゴマを振って出来上がり。

キムチのちぢみ

もちもちしたキムチのちぢみ。

食事にもつまみにもおすすめです。

混ぜるだけの簡単メニューです。

【材料】

冷凍キムチ 200g
小麦粉 100g
水3/4じゃっぷ
にら 70g
卵 1個
ごま油 大さじ1

① キムチは自然解凍しておき、にらは1~2cmに刻みます。

② 卵、水、小麦粉、ごま油を混ぜ合わせて、タネを作ります。

③ タネにキムチとにらを入れて混ぜます。

④ フライパンにごま油を熱し、②を薄く流しいれて、両面をこんがり焼いて出来上がりです。

豚肉、チーズなどを混ぜてもおいしいのでおすすめです。

キムチの作り置きメニュー

キムチの作り置きメニューは、食卓がさびしいときに出せるので便利。

おすすめのキムチの常備菜を紹介します。

豚しゃぶのキムチあえ

【材料】

豚しゃぶ用の肉200g
玉ねぎ 1/2個
にら 2本

★ キムチ 40g
★ めんつゆ(3倍濃縮)

ごま油 小さじ1
しょうがスライス 1~2枚
料理酒 適量

① 玉ねぎは薄くしライスして水にさらして辛味とアクをとります。

ザルにとって水気を切ります。

② にらは小口きりにします。

③ 鍋に水と料理酒、しょうがを入れて火にかけます。

④ 沸騰したら豚肉をいれ、色が変わったらざるに入れる。

⑤ ボウルににら、玉ねぎ、豚肉を入れて混ぜ合わせ、最後にごま油を回しかけて出来上がり。

まとめ

辛さと酸味が人気のキムチ、日本で販売されているものは、食べやすい浅漬けが多いですが、発酵キムチよりも長期保存ができません。

キムチは、正しい保存方法で保存することで、パックに書かれている賞味期限よりも長く保存することができるので、紹介した保存方法で保存してくださいね。

酸味が嫌いな人は、2~3日で食べきってしまいましょう。

キムチの保存方法と、メニューを紹介しましたので、参考にしてください。