「凪」の意味や由来、読み方って?凪を使った男の子・女の子の名前18選
「凪」の意味は、風が止まった状態を指す。
日本独特の漢字の作り方で「風」を表しています。
凪という漢字には、波が静まり平穏という意味もあるのです。
男の子にも女の子にも使われる漢字。
やはり平坦で安定ということを名前の意味に込めて使う人も多いようです。
目次
「凪」という漢字について
画数:6画
読み方:訓読み なぎ
音読み なし
自然現象を名前にすること
「凪」は自然現象です。
これを我が子の名前の一部使うこと。
なんとも古風なイメージがあります。
穏やかで優しい人ということが伝わる漢字。
「な」という音にも、柔らかな響きがあります。
名前で使うときには耳に届く音の雰囲気も優先したい。
そんな命名の仕方もあるのです。
特に凪には、そんなこだわりが感じられます。
特に海を連想させる漢字「凪」は人気が高いのです。
漢字の作りの中に「止」が入っている。
あまり使わない方が良いのでは?という意見もあります。
それでも「凪」意味を優先すると名前には十分に使える漢字です。
つまり風が止むという意味を捉えれば良いのです。
漢字としてはとても素敵な響きがあります。
漢字の響きやその意味を重んじる。
凪はそのような理由から多くの親御さんに命名の際に使われる文字。
独特な響きのある漢字です。
「凪」を使った男の子の名前
よくサーファーをしている親御さんが「凪」を使う傾向がある。
実際に風や海を想像させる名前は、男の子にも人気です。
その名前であることで、「かっこいい!」「洗練された名前!」と周囲に思わせるパワーもあります。
やはり海を身近に感じさせる漢字でもあるからだと思われます。
・凪(なぎ)
・瀬凪(せな)
・大凪(だいな)
・凪多(なぎた)
・凪人(なぎと)
・凪彦(なぎひこ)
・凪文(なぎふみ)
・凪羅(なぎら)
・海凪(みなぎ)
・真凪歩(まなぶ)
先頭文字としても止め字でも人気の「凪」。
男の子の名前にも最近はよく使われるようになりました。
何となく、「凪」の一文字が入るだけで、名前に爽快感が出る。
不思議と男の子の名前としても、人気が高い漢字です。
もともと和製漢字と言われています。
男の子の名前に付ける場合。
「凪」ともう一文字、二文字を合わせて命名する。
そんなパターンが多いのです。
平穏でのんびりとした人格を
男の子には出世をイメージする命名もある。
そして穏やかで温厚な性格の人間に成長してもらいたい。
そんな親の思いが「凪」にはこもっているのです。
争いごとに巻き込まれても、その波を治めることができる人格。
そんな周りの人に穏やかさを与える人になってほしい。
凪にはそんな親の気持ちが込められるのです。
夏の名前?海の名前?
凪という漢字には、季節を感じさせるものがあります。
例えば夏生まれの男の子の命名の候補にあがるとき。
凪という漢字は海、夏を想像させます。
そして「なぎ」という響きにはカッコよさもあります。
活発な印象や爽快感のある名前として、最近は大人気です。
そして誠実さを感じさせる「凪」には、漢字の力を感じさせます。
親の思いを込めた命名
凪いでいる海のような人生。
穏やかで壮大な海をイメージする。
男の子の名前に凪を使うときにはそんな思いを込めるものです。
最近ではアニメのヒーローのような名前つけたい!という親御さんも多くなりました。
そんな中でも、凪という漢字の意味には海のように深い心を持ってほしい。
そんな親の願いも強く感じさせるのです。
「凪」を使った女の子の名前
「なぎ」という響きは誰にでも可愛がられて出世する。
そんなイメージがあります。
男の子の名前なの?と感じてしまうのですが、実は女の子の名前としても大人気!女の子の場合には、出世というよりも愛嬌が大事。
和製漢字を自分の娘に使うとき。
やはり静かな海を一番にイメージするものです。
・瀬凪(せな)
・智凪(ちな)
・凪子(なぎこ)
・凪沙(なぎさ)
・凪咲(なぎさ)
・南渚(なな)
・波凪(なみな)
・美渚(みなぎ)
・由凪(ゆな)
・優凪(ゆな)
・
「凪」のつく芸能人
・渋谷凪咲(NMB48)さん
・根本 凪さん
・古川祐凪さん
・遠野凪子(現在は遠野なぎこ)さん
・水城 凪さん
凪という言葉の耳馴染み
海への思いは人それぞれ。
特に大海原が静かに波を称えている。
そんな情景を思うときに「凪」はぴったりです。
特に海沿いの街で育った人。
名前に凪を使いたいという思いは強くなるものです。
波風の立たない人生を
凪という漢字には文字通り、波風が立たないという意味がある、名前に使ったときには、最近のキラキラネームとは趣の違いを感じさせます。
どちらかと言えば古風な雰囲気。
そして漢字の持つ意味を優先した命名。
これらが凪を選ぶ最大の理由なのです。
まとめ
風が止んで海面が静かになっている状態。
それを想像させる凪は、命名の場面でも大人気の漢字です。
男の子、女の子問わず時代を経ても選ばれる漢字。
お子さんの健やかな成長と穏やかな人生を称える。
そんな親御さんの温かな願いが名前に反映されるのです。