生後4か月の赤ちゃんが寝る時間は?生活リズムや寝ない時に試してほしい8つの方法

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赤ちゃんの生活リズムを作るのは、本当に難しく悩んでいるお母さんもたくさんいます。

赤ちゃんの生活リズムにすべて合わせて生活することが理想ですが、

お父さんやお母さんの生活リズムも違う中、実際にそうはいかないものですね。

生後4か月になってくると、昼夜の区別もつくので少しずつ生活にリズムがでてきます。

すべてを時間通りに過ごしていくのは、とても大変なので、寝る時間だけは決めてみるのはいかがでしょうか。

寝る時間だけを一定にすることで、睡眠時間の確保ができ、1日の生活を作る基礎が出来上がります。

「生後4か月の赤ちゃんは、どのような生活をさせればいいの?」

「夜に寝かしつける時間は8時では早い?」

「結局11時まで起きてしまうけど、寝かしつけに良い方法を知りたい!」

など、実際に育児をしていると、赤ちゃんの寝かしつけや寝る時間についての疑問がたくさん出てきます。

保育園や支援センターなどで相談することもできますが、まだおうちで過ごすことがほとんどで、

誰にも相談できない人も多く、1人で抱えてしまっているお母さんも多いのではないでしょうか。

今回は、生後4か月の赤ちゃんの生活リズムや寝る時間についてご説明していきます。

・生後4か月の赤ちゃんの特徴

・生後4か月の赤ちゃんの睡眠時間

・おすすめの寝る時間

・寝かしつけに効果的な8つの方法

生後4か月で夜寝かせる時間に困っているお母さん、赤ちゃんの睡眠時間に疑問のある人、

どのように寝かしつければよいか悩んでいる人などの参考になれば嬉しいです。

目次

生後4か月の赤ちゃんの特徴とは?

生後4か月になると、首すわりや寝返り、お座りができるようになってきます。

平均体重は5,350g~8,720gで、平均身長は58.2㎝~68.5㎝です。

自分で見える視野も増えてくるので、自分の好きなものを見つけると手を伸ばし、

つかみ取ることもできるようになってきます。

また、早い子どもでは、ひとやものをしっかりと見ることにより、

お母さん以外の人や、おうち以外の場所や知らないものをみると、怖がることがあります。

人見知りや場所見知りが始まっているのでしょう。

母乳の場合は、赤ちゃんも飲む力が強くなるので、リズミカルにどんどん飲んでくれます。

また、母乳やミルクの飲みにむらがでることもありますが、体重が減っていなければ様子をみましょう。

夜中は、1~2回ほど授乳やミルクを飲む赤ちゃんも多いでしょう。

しかし、夜泣きも始まり、赤ちゃんが何度も起きて、お母さんの睡眠時間が確保できないときもあります。

お母さんの体力にも限界が来る前に、夜中はミルクに切り替え、お母さん以外のご家族が、

飲ませてあげるように移行していくと楽になります。

生後4か月の赤ちゃんの睡眠時間は?

生後4か月になると、以前と比べて夜の寝つきが悪くなる赤ちゃんもいます。

かまってあげると、いつまでも目が覚めていて、気づけば12時を超えてしまうなんてことも…。

かまわずに放っておくと、ぐずり出し、どうすればよいのか分からずに困ることがあります。

そんな生後4か月の赤ちゃんの平均睡眠時間は1日あたり『14~15時間』ほどです。

夜の睡眠は、6~7時間ほどまとめて眠る赤ちゃんも出てきますが、

逆に2時間おきに起きているという赤ちゃんもいて、個人差が大きいようです。

授乳やミルクの回数は、夜は5時間おきを目安にしているので、夜中に1度授乳するのが一般的です。

しかし、その通りにいかないこともたくさんあって、お母さんの睡眠時間がほとんどない日もあります。

赤ちゃんの体力と、お母さんの体力のバランスを考えて、睡眠時間を設定してみてもよいでしょう。

うちの子は早い?遅い?生後4か月の赤ちゃんが寝る時間

では、何時くらいに寝かせるのがよいのでしょうか?

実際には、お昼寝をさせる時間や、お昼寝の時間の長さ、朝起きる時間などから、

何時に寝かせて何時に起こすのがよいかと考えていきます。

毎日夜9時には寝かせようと決めていても、その日の予定やお父さんの仕事帰りで、

毎日違ったスケジュールになってしまうのが現状ですよね。

育児書などによると、一般的な寝かしつけの時間は、『夜8~9時頃』のようです。

まずは、夜8時になったらお布団に連れていき、部屋を暗めにして眠る環境を作ってみましょう。

初めはなかなか寝なくても、習慣づけができると、お母さんもとても楽になります。

しかし、寝かしつけをしても寝てくれないことが続くこともあるので、

お母さんも「なんで寝てくれないの~!」とイライラすることもあります。

昼夜の区別をつけて、生活リズムを整えていくことは大切ですが、この頃は、

まだお母さんの負担にならないように、寝る時間はあまり気にしないほうがよいようです。

とても一生懸命に考えていると感じるお母さんは、少しゆる~く考えてみましょう。

お母さんがリラックスした状態で、赤ちゃんも家族団らんの場に入れてあげることで、

赤ちゃんもリラックスしてそのまま眠ってくれることもあります。

夜眠るのが遅くなってしまえば、朝は少し長めに寝かせてあげる、午前のお昼寝時間を設けてあげるなど、

1日を通して睡眠時間が取れるように調節してあげる方法もおすすめです。

生後4か月の赤ちゃんの寝かしつけに試してほしい8つの方法

生後4か月の赤ちゃんが、夜スピっと眠ってくれるような寝かしつけの方法があれば最高ですよね♪

赤ちゃんによっては寝かしつけを試してみると、眠ってくれる方法や、逆に目が覚めてしまう方法など、

眠たくなるものがそれぞれ違うことがあります。

赤ちゃんの好みに合った、寝かしつけの方法がみつかると嬉しいです!

日中はお散歩や室内でたくさん遊ばせる

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寝かしつけの方法というよりは、夜の就寝に向けての準備なのですが、効果的なのでご紹介します。

夜に疲れて眠くなるように、日中に少し体を動かして疲れさせてみましょう。

生後4ヶ月なので、まだまだ自分で動き回ることはできませんが、

手足をバタバタさせてみたり、公園に散歩にでかけたり、おもちゃで遊んだり、

おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合ったりするだけでも、体力を消耗します。

太陽の光にあたるだけでも体力を消耗し、さらに夜の良質な睡眠をつくってくれます。

また、入浴も体力をつかうので、できるだけ毎日入れてあげるとよいでしょう。

たくさん体や頭を動かすことで、疲れて夜は静かに眠ってくれることがあります。

お昼寝は早めに切り上げてみる

午前のお昼寝は、少々長くても夜の就寝に影響を及ぼすことはないのですが、

午後のお昼寝は、あまり長い時間寝かせすぎないようにしてみましょう。

寝る時間にもよりますが、できれば3時、長くても4時には起こしてあげます。

その後、一緒に買い物に出かける、室内で遊ぶなどして過ごしましょう。

電気を消す

夜眠る時間になったら、お部屋の電気を消してあげるようにしましょう。

真っ暗にすると、怖がる赤ちゃんもいるので、

豆電球や小さな卓上ライトなどで薄明るくしてあげると、落ち着いてくれます。

それでもまだ怖がっているようであれば、オルゴールの音楽などを静かに流してあげましょう。

お部屋が暗くなることで、「眠る時間だ!」と体内時計も反応してくれて、静かになることもあります。

電気を消した後や寝る前にはあまり興奮させずに、静かに過ごさせてあげましょう。

夜のミルクや授乳はしっかりと飲ませる

夜中によく起きる赤ちゃんは、すぐにお腹が空いてしまい起きることもあります。

眠る前に、たっぷりとミルクや母乳を飲ませたことで、

その後、長い時間眠ってくれた!という経験をした人も多いでしょう。

夕方は、できるだけミルクや授乳を控えて、眠る前の授乳やミルクをしっかりと飲めるように、

お腹を少し空かせてあげるのもおすすめの方法です。

絵本を読んであげる

筆者の赤ちゃんは、絵本を読むと興奮してしまい逆効果だったのですが、

眠る前の儀式として、試してみてはいかがでしょうか?

毎日同じ絵本でもよいので、眠くなるような、ゆったりとした絵本を選んでみましょう。

イラストの色合いや、話の内容、言葉など、寝かしつけに向いている絵本がよいでしょう。

おすすめの寝かしつけの絵本は、松谷みよ子さんの「もうねんね」や、

かがくいひろしさんの「おふとんかけたら」などがおすすめです。

眉間をなぞる

保育園のお昼寝時間でもよくされている方法で、眉間をなぞるという方法があります。

眉間の上から下に、優しくそーっとなぞってあげると、下についたときに、目を閉じてくれます。

手を離すをまた目を開けますが、それを繰り返すことで、そのまま眠ってしまうことも。

ウトウトしているのに、なかなか眠れない赤ちゃんにしてあげると、

すぐに寝てくれることもあり、本当に驚きです!

背中をトントン

赤ちゃんが大きくて抱っこが辛いときには、一緒に横になって、背中をトントンしてあげましょう。

抱っこできそうであれば、ゆっくりと部屋の中を移動しながら背中をトントンしてみます。

赤ちゃんは、背中をトントンされると落ち着くので、眠ってくれることがあります。

お母さんも寝たふりをする

お母さんの心音や寝息が聞こえると、赤ちゃんも落ち着き眠くなります。

添い寝をしているのであれば、お母さんも寝たふりをしてみましょう。

そのまま寝てしまうこともありますが、それでもいいと思います!

赤ちゃんも、お母さんが近くで眠ってくれる方が安心ですものね。

まとめ

生後4か月の赤ちゃんの特徴や体の動きなどを把握したうえで、寝る時間を決めてみましょう。

毎日同じ時間に、同じ生活リズムをすることが理想ですが、そうできないのも当然です。

できるだけでいいので、夜8時や9時に寝ると決めて、その時間に向けて、

午後や夕方の予定を組んでみましょうね。

何をしても眠ってくれない時もあるので、その日はもう諦めることも肝心です。

お母さんも心に余裕がもてるように、ゆったりと試してみましょう。