ナッツの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と5つのメニュー

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アーモンドに、カシューナッツ、マカデミア、ピスタチオなどさまざまな種類があって、味も豊富なナッツ類。

子供のおやつだけではなく、糖質が少ないのでダイエット中のおやつ、お酒のおつまみにも最適ですよね。

ナッツは昔から保存食として利用されてきて、穀物不足を補うために食べられてきたことからわかるように栄養が豊富です。

ナッツの種類によって栄養成分が違いますが、どのナッツも栄養価が高く、高たんぱく食品です。

ただ、高カロリーなので、食べ過ぎないようにしてくださいね。

ナッツは、お菓子のようですからその辺においておいても長期間保存できると思っていませんか?

ナッツにはたくさんの油脂が含まれているので、実は酸化しやすい食べ物。

ナッツの食感や味を楽しむためにも、保存方法を覚えておきましょう。

ここでは、ナッツ類の正しい保存方法、消費期限、おすすめのナッツを使ったメニューを紹介しますので、参考にしてくださいね。

目次

 ナッツ類はどのくらい日持ちする?賞味期限は1ヶ月!

ナッツ類は、保存期間が長く記載されているので、安心しがちですが、開封後は特に注意して保存しなければいけません。

開封前であっても、保存が長期間になる場合は、正しく保存しないと、ナッツの味が落ちますし、食感も変わってしまいます。

また、ナッツにはローストしたものと、生のナッツがあります。

特に生のナッツは、傷みやすいので注意が必要。

ナッツの保存も大切ですが、購入するときも気をつけることがあります。

ナッツはとにかく湿気に弱いので、購入するときはよく乾燥しているものを選びましょう。

できるだけ粒の大きさがそろっていて、カビや虫食いのあとがないか確認してください。

市販の袋に入っているものは、賞味期限が遠いものを選びましょう。

 ナッツ類の保存方法!

常温で保存するイメージのナッツですが、状況によっては、冷蔵、冷凍で保存したほうがいい場合もあります。

ナッツ類の正しい保存方法について紹介します。

 ナッツ類の正しい冷凍保存方法

ナッツは長期間保存する場合は、実は冷凍保存が最適。

というのも、ナッツ類は油脂がたくさん含まれているので、常温に長期間置いておくと酸化して、味が落ちてしまい、匂いも油くさくなってしまうのです。

また、湿気の多い場所の場合、湿気てしまいます。

せっかく香ばしくて歯ごたえのよいナッツなのに、湿気たナッツは食べたくないですよね。

そこで、長期保存におすすめなのが冷凍保存。

冷凍保存する場合は、開封した場合は袋をしっかりととじて、保存用の袋に入れて冷凍します。

冷凍保存することで、色も香りも味もいい状態でキープ。

冷凍保存での保存期間は6ヶ月です。

 ナッツ類の正しい冷蔵保存方法

ナッツはすぐに食べる場合でも、保存は冷蔵庫で保存するのが適しています。

開封後はもちろん、未開封のときも冷蔵庫で保存するのがいいでしょう。

ナッツの酸化を防ぐことができます。

冷蔵庫でナッツ類を保存するときは、ナッツの種類ごとに袋に入れ、袋はふたつきの容器に入れるといいですね。

二重に密閉することで、乾燥を防ぐことができます。

ナッツの敵はなんと言っても湿気なので、乾燥しないように保存するのが大切。

中に乾燥剤を入れておくといいでしょう

ナッツ類の冷蔵での保存期間は、1ヶ月です。

 その他の方法

ナッツ類は冷蔵で保存するのがベストですが、常温でも保存することができます。

常温で保存するときは、直射日光の当たらない、風通しのいい冷暗所で保存しましょう。

開封した後は、しっかりと口を閉めて、乾燥剤を入れるといいですね。

 ワンポイントアドバイス

ナッツ類には、ローストされたものと生のものがあります。

生ナッツを保存するときは、開封前、開封後にかかわらず必ず冷蔵庫で保存しましょう。

温度が下がり過ぎない野菜室での保存がおすすめ。

生ナッツは、種類によっては生で食べると体に影響がでる場合があるので、ローストして食べるのがおすすめです。

 冷凍しておいたナッツ類を使った4つのメニュー

ナッツは冷凍すると、カリッとした食感がまして、夏はつめたいナッツをそのまま食べるのが最高。

冷凍したナッツを使ったおすすめのメニューを紹介します。

 チョコとおからのしっとりマフィン

冷凍したくるみを使ったスイーツは、チョコたっぷりでおいしいので、子供にも大人にもおすすめです。

【材料】

★ 薄力粉 75g

★ 強力粉 75g

★ ココアパウダー 40g

★ ベーキングパウダー 小さじ1

★ 重曹 小さじ1/2

★ 塩 少々

卵 4個

砂糖 100g

サラダ油 65cc

おから 100g

冷凍くるみ 25g

① ボールに卵を割りいれて、砂糖を数回に分けて加えよく混ぜます。サラダ油を少しずつ加えて滑らかにまぜ、おからを加えます。

② ★の材料をあわせて振るいます。冷凍のくるみはオーブンで軽く焼いて刻みます。

③ ①と②をざっくりまぜます。

④ マフィンカップに③を8分目まで入れます。オーブンを170度に暖めて20分焼いて、火を通して出来上がり。

 鶏肉のカシューナッツ炒め

カシューナッツと一緒にいためると、香ばしくて食感も味わえることができます。

【材料】

鶏もも肉 120g

ピーマン 2個

しいたけ 2個

にんじん 1/2本

冷凍カシューナッツ 70g

にんにく 1/2かけ

しょうが 1/2かけ

★ オイスターソース 大さじ1

★ しょうゆ 大さじ1

★ 砂糖 大さじ1

片栗粉 少々

水溶き片栗粉 少々

サラダ油 大さじ 2

塩こしょう 少々

① 鶏肉とピーマンは2センチの角切りにします。しいたけは1/4に切り、にんじんは細い乱切り。ねぎは2cmの斜め切りにします。しょうがをみじん切りにして調味料を全部合わせておきます。

② 鶏肉は塩コショウを軽く振って、片栗粉を薄くまぶします。フライパンで鶏肉をいため、火が通ったらいったん取り出してください。

③ フライパンにサラダ油を入れて、にんにくとしょうがをさっと炒め、ニンジン、しいたけ、ねぎを加えていためます。

④ 先ほど取り出した鶏肉と、冷凍カシューナッツ、ピーマンと、★の調味料を合わせたものを混ぜ合わせてください。塩コショウで味を調えます。

⑤ 水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。

 レーズンナッツディップ

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クラッカーやバゲットにのせて食べるとおいしいディップ。

【材料】

食塩不使用のミックスナッツ 40g

有機栽培レーズン 40g

クリームチーズ 80g

① 冷凍したミックスナッツを、包丁で粗く刻んでください。

② ボールにクリームチーズ、レーズン、刻んだナッツを入れ手混ぜ合わせて出来上がり。

 みそピーナッツ

味噌ピーナッツは、手作りできるんです。手作りのほうがおいしいですよ。

【材料】

ピーナッツ 適量

サラダ油 大さじ2

★ 砂糖 大さじ4

★ 味噌 大さじ2

★ 調理酒 大さじ1

① フライパンにサラダ油を入れて、中火にかけます。

② ピーナッツを入れて油が全体に行くように混ぜ、よく広げます。

③ 火を止めて砂糖と味噌、酒を入れてよく混ぜます。冷めたらできあがり。

 ナッツ類の作り置きメニュー

ナッツは長期間使える食材で、料理にもいろいろ使うことができますよね。

おすすめのナッツ類の作り置きメニューを紹介します。

 ナッツのはちみつ漬け

ナッツはカロリーが高いので食べ過ぎ注意の作り置きメニューです。

【材料】

くるみ 適量

アーモンド 適量

カシューナッツ 適量

ピスタチオ 適量

アカシア蜂蜜 50g

① 清潔に消毒した小瓶にナッツを入れて、蜂蜜はナッツの1/3つかるくらい入れます。

② 冷蔵庫で保存して出来上がり。

 まとめ

ナッツ類は、酸化や湿気を防ぐために、常温保存よりも冷凍・冷蔵保存が最適なのは、驚きでしたね。

確かに買ってしばらくたったナッツは、油くさく味が落ちて食感もいまいちです。

ナッツは長期保存の場合は冷凍、すぐ食べる場合でも冷蔵で保存がおすすめ。

風味も味も落ちることがなく、長期間おいしく食べられます。

ナッツを使ったメニューも紹介しましたので、作ってみてくださいね!