2歳児の遊びって走り回ったり叫んだり・・・と、付き合うのが本当に大変ですよね。
我が家は年の差姉妹なので、上の子が小学校から帰ってきても、下の子には見向きもせずに遊びに行ってしまいます。
周囲に一緒に遊ぶ子供が居なければ、私が一日中相手!
自宅にあるおもちゃは数分で飽きてしまい、雨の日でも出たがるので、おもしろい室内遊びをいろいろ試してみました。
今回は、上の子が保育園で体験した室内遊びを自宅でもやり、2歳児の子供が夢中になった遊びをご紹介します。
目次
2歳児の遊びの特徴とは?
1歳児と2歳児を比べると体全体に筋肉がついて、ジャンプしたり走ったりの姿が、よりしっかりとしてきます。
2歳になるとかけっこなど、とにかく体を動かす遊びが大好きで、室内で静かにブロック遊びなどより、アクティブに動き回る子が増えます。
保育園の先生によると、2歳児を相手に室内遊びをする時は、
・子供に興味を持ってもらうことを意識
・体力だけではなく想像力や刺激の高さを意識
など、発育なども考えながら遊び方を選んでいるそうです。
2歳児の遊びと発達の関係性
厚生労働省でも2歳時がクレヨンなどで自由に描くことは、想像力や他人に見せる喜びなどを得るために、とても大切な遊びと伝えています。
大人も同じですが、なにかをやることで学んで、失敗したことは次の経験に生かしていきますよね。
2歳の子供は、成功も失敗もまだまだ知らないことがたくさんあります。
2歳児は、とにかくおもしろいものに興味津々!
遊びを通じて成長していくので、“おもいっきり遊ばせる”こともとても大切なポイントなのです。
保育園は2歳児の遊びのほとんどが手作りおもちゃ!
上の子が通っていた保育園は、教育より遊んで学ぶことに力を入れている方針。
私も子供には伸び伸びとした環境で育ってほしかったので、考えが似たような保育園を選びました。
園では年に数回、保育参観日があります。
普段おこなっている遊びや給食の風景を見るのですが、毎回遊ぶ内容が異なっていました。
ほとんどの遊びはアイディアがたくさん詰まった、紙制作や手作りおもちゃの作成。
親も一緒に遊べるものなどあり、とっても楽しい1日を過ごせました。
保育園伝授!2歳児の遊びで我が子が夢中になったもの5選
子供ってお金をかけたおもちゃより、ペットボトルや紙パックの空き容器など、捨ててしまうような物の方が興味を持ちませんか?
保育参観を通じて知った遊びを、我が家の2人目が2歳の時にマネして遊ばせてみました。
その中で、興味を持ってくれたものを5つご紹介します。
【1】新聞やチラシをとにかくビリビリする
古新聞や読み終えたチラシ、そのまま捨ててしまうのはもったいないです!
新聞や雑誌など、普段子供たちには「やぶってはダメ」と伝えている我が家。
そんなルールがある家庭も多いと思いますが、ダメと言われたら余計にやりたくなってしまうのが子供です。
古新聞やチラシなど、やぶってもいいものを用意して、気が済むまでビリビリとやらせてあげます。
大人も一緒に楽しめるので、ひたすらビリビリするのもストレス解消になっていいですよ。
【2】小麦粉ねんど遊び
小麦粉ねんどは100円ショップでもてにはいりますが、自宅でも簡単に手作りできるのをご存じでしたか?
私も保育園で見るまで知らなかったのですが、5つの材料だけで今すぐつくれるんです。
【材料】
・小麦粉:200g(アレルギーの子は米粉で代用)
・水:約70g(小麦粉の3分の1)
・塩:ひとつまみ
・サラダ油:少し(無くてもOK)
・食紅:お好みのカラーを少し
【作り方】
1.大きなボールを用意し、小麦粉と塩を入れる
2.水を少し入れて混ぜる→少量の水→混ぜるを繰り返す
3.油を入れる(※小麦粉ねんどをやわらかくしたい方だけ入れる)
4.食紅を少しずつ入れて混ぜ、色調整していく
子供と一緒に作れば、完成したときに大きな喜びに変わりますよ!
すべて食用なので、万が一口に入れてしまっても健康への影響があまりありませんが、大きな固まりの誤飲だけにはちゅういしましょう。
塩を入れることで防腐剤のような代わりになるため、遊び終わったらビニール袋で密閉して、冷蔵庫の中で約1週間保存できます。
【3】たくさんの風船で遊ぶ
風船は100円ショップで1袋に何個も入っているものを用意。
すべて膨らまして、部屋の中で思いっきり遊ばせると、ふわふわといろんな形で弾む風船に大喜びです。
風船なので思いっきり投げても、まったく痛くありません!
数日すると風船はしぼんでしまいますが、しばらく遊べるので家族で夢中になれます。
【4】空き容器を利用してお店屋さんごっこ
我が家では牛乳パックやカレーやシチューのルーが入った空き箱など、捨てずに取っておいています。
それをテーブルに並べて、子供と一緒にお店屋さんごっこ!
おままごとって女の子の遊びと思われている方が多いのですが、実は男の子にも人気の遊びです。
我が家の3番目(男)もお店屋さんごっこが大好きで、店員やお客さんと交互に遊んでいます。
【5】ダンボールを広げて自由にお絵かき
自宅に不要なダンボール箱ありませんか?
表面は社名など文字が書いてありますが、ほとんどのダンボールは裏が無地です。
ダンボールは女性でも簡単に分解できるので、1枚に伸ばして大きなキャンバスにしてしまいましょう。
お絵かきする紙のサイズって、だいたい決まっています。
2歳児がクレヨンを持つと、小さな紙からはみ出して書いてしまうことってありますよね。
ダンボールへのお絵かきなら、書くスペースがとても大きいので、思いっきり楽しんでおえかきができますよ。
まとめ
今回は、保育園でおこなっていた室内でできる2歳児の遊びを、自宅で我が子にやらせて夢中になったことをお伝えしました。
ほとんどが自宅にあるもので、低コストで大人も一緒に遊べます。
2歳児の我が子が夢中になった室内遊びを、再度まとめます。
・新聞やチラシをビリビリする
・手作り小麦粉ねんど
・たくさんの風船をつくる
・空箱でお店屋さんごっこ
・ダンボールを広げておえかき
子供によって遊び方は個人差がありますが、我が家では女の子も男の子もそれぞれ楽しんでいましたよ。
大人も一緒に遊べることばかりなので、室内遊びに飽きてしまった2歳児にぜひ試してみてはいかがでしょうか。