乳児って何歳から何歳まで?
乳児は何歳未満のことをいうの?
など、自分の子どもは乳児にあたるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
現在、法令によると1歳未満を乳児としています。
子どもと一緒に動物園や水族館、ビュッフェなど外出先する機会がどんどん増えますよね。
実は調べてみると、年齢による料金区分は施設によって全く違うんです!
今回は、乳児は何歳から何歳までのことを示すのか。
人気レジャースポットの料金を、年齢区分について徹底調査してみました。
目次
乳児は何歳から何歳まで?
各種法令による児童等の年齢区分によれば、乳児は「1歳未満の者」としています。
生まれた0ヶ月~1歳の誕生日を迎えるまでが、乳児ということになりますね。
乳児と呼ばれる月齢は、新生児や乳幼児と記している施設もあり、それぞれ年齢区分が違う場合があるのです。
乳児の特徴といえば・・・
生後0ヶ月~1歳未満といえば、母乳やミルクを飲んで栄養補給をする時期。
生後5ヶ月あたりから離乳食がスタートし、少しずつ固形物が食べられるように慣らしていく家庭が多いでしょう。
乳児期は生きている中で、もっとも成長スピードが早い時期ともいわれています。
生まれたての時は首が座っておらず、手で支えてあげなければいけません。
生後3ヶ月あたりから首が座り、寝返りやおすわり、ハイハイ、つかまり立ちと短期間でいろんなことを覚えます。
早い子だと乳児期に歩いてしまう子もいますよね。
乳児期は成長スピードが早い分、目を離せない時期でもあるので、大人の方は注意が必要です。
乳児も子供料金として取られるの?スポット別に調べてみた結果
乳児と一緒に飛行機や電車などの施設を利用する場合、子ども1人分として料金が発生するのか気になりませんか?
まだ成長途中の乳児はご飯を食べられないとしても1人の人間。
こんな時の料金はどうなんだろう・・・と思った疑問を、すべて調べてみました。
上野動物園の場合
上野動物園といえばパンダ!
上野駅から近いことから、東京観光で立ち寄る家族も多く、休日はたくさんの人で賑わっている動物園です。
上野動物園に乳児を連れて行った場合、料金の年齢区分について調べてみました。
上野動物園の場合、「小学校6年生まで無料」としています。
乳児など細かい年齢制限がなく、小学校6年まで無料なので、動物好きな子どもの居る家庭は、足を運びやすいですね。
八景島シーパラダイスの場合
横浜にある八景島シーパラダイスは水族館だけじゃなく、アトラクションなども楽しめる大人気スポット!
さまざまな生き物が見られる乳児にとって、水族館は家族みんなでゆっくりできる場所ですよね。
八景島シーパラダイスに乳児を連れて行った場合、料金の年齢区分がどうなるのか調べてみました。
八景島シーパラダイスの場合、「4歳以上の乳児から料金あり」としています。
水族館だけではなく、お隣の遊園地の入場料も同じ年齢区分です。
4歳未満といえば走り回ったり、アクティブに動き回る年齢でもありますよね。
八景島シーパラダイスは乳児の区分が広いため、レジャー費を抑えて休日を過ごせるおすすめスポットです。
焼き肉食べ放題 すたみな太郎の場合
すたみな太郎といえば、全国に店舗展開をしているお店。わたあめやクレープなど子どもが楽しめるメニューがたくさんあり、家族連れが多いビュッフェ形式のレストラン。
すたみな太郎が定める乳児の年齢区分について、調べてみました。
すたみな太郎では、どのコースも「3歳以上が料金発生」としています。
3歳未満(2歳11ヶ月)であれば、無料で食べ放題が思う存分楽しめるでしょう。
乳児である1歳未満であれば、大人のようにしっかりとした食事が取れませんが、2歳を過ぎると食べられるものも多くなってきます。
寿司やお肉など何でも揃っているすたみな太郎。
3歳未満は無料で食べられるのは、家計的にありがたいお店ですね。
じゃらんでホテルを予約する場合
日本全国だけではなく、海外のホテルや旅館などが予約できる「じゃらん」。
さまざまな企画があり、よく利用する方も多いのではないでしょうか。
じゃらんが定める乳児の年齢区分について調べてみました。
じゃらんでは「0歳~小学生未満の子どもを幼児」としています。
じゃらんは乳児という区分を作らず、幼児(乳児)という一つのまとまりで子供料金を設定していました。
乳児でも布団(添い寝)や食事が不要なら、料金の発生はありません。
布団や食事のサービスが必要かどうかで、料金が異なります。
また、幼児(乳児)の受け入れは、ホテルで対応していない場合もあるので、利用する際はチェックしておきましょう。
飛行機・ANAの場合
国内線、国際線で利用率の多いANA(全日空)の子供料金について、公式サイトを調べてみました。
ANAの乳児の区分は「ご搭乗日の年齢が生後8日~2歳のお子様」としています。
乳児の上にあたる小児の区分は「ご搭乗日の年齢が3歳~11歳のお子様」です。
つまり、乳児がANAを利用する場合、2歳11ヶ月までということです。
幼児の予約は、大人1名に付き幼児1名がヒザの上に座ると無料。
また、大人1名で乳児2名まで同伴出来るのですが、1人は座席の確保が必要です。
この場合、小児の運賃料として発生するので気をつけましょう。
まとめ
今回は乳児とは何歳までをいうのか、レジャースポットやレストランなどの乳児に対する費用についてご紹介しました。
日本の法令によれば乳児は1歳未満の子どもとしています。
しかし水族館やレストラン、飛行機の料金を調べてみると、乳児の年齢区分が違うことがわかりました。
家族でお出かけする時は、乳児を何歳から何歳まで呼ぶのか、レジャースポット別に事前に確認しておくと便利ですよ。