子供の習い事はいつから?先輩ママに調査!失敗しない習い事ベスト5

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子供が成長するとともに悩みが増えてきますが、中でも一番多いのが教育関係ではないでしょうか。

・子供の習い事をいつからはじめるべきか?

・どんな習い事をさせればいいのか?

・子供の習い事の費用はどれくらいか?

家庭によって子供に習わせたい教育に違いがあるものの、多くの親御さんたちは将来のタメになるような習い事をさせたいと思っている方が多いです。

今回は、子供の習い事をいつからスタートすべきか、かかる費用やおすすめの習い事などについてご紹介します。

目次

子供の習い事はいつから始めるべき?

こどもちゃれんじや進研ゼミなど通信教育などを展開するベネッセグループのベネッセ教育総合研究所は、「学校外の教育活動」に関する調査をおこないました。

早い段階から子供へ習い事を考える親御さんが多いことから、この調査では3歳~6歳の幼稚園や保育園以外での教育活動について、どう考えているのか調べています。

子供の年齢に対して、母親が教育にどんな関心があるのか、意識調査のデータは以下をご覧ください。

【学校生活が楽しければ、成績にこだわらない】

3歳:66.9%

4歳:63.7%

5歳:60.6%

6歳:56.4%

【子供のことは、子供の自主性に任せている】

3歳:79.2%

4歳:74.8%

5歳:72.4%

6歳:68.7%

【親の教育への熱心さが、子供の将来を左右する】

3歳:45.7%

4歳:49.5%

5歳:48.8%

6歳:55.9%

【子供にいろいろな体験の機会を作るよう意識している】

3歳:84.7%

4歳:86.5%

5歳:84.2%

6歳:82.4%

※パーセンテージは「とても・まあそう思う」の値

この数値を見ると、行動が活発になる3歳あたりから「子供にいろんな体験を作らせてあげたい」と願う母親が増えているのがわかります。

また、親の教育への熱心さが子供の将来を左右させると思われている方が、3歳よりも6歳の方が高く、子供が6歳あたりには何らかの習い事をさせたいと思う親御さんが多いと思われます。

子供に習い事を始めさせるきっかけ

わが子のお友達も、保育園から水泳やピアノ教室といった、運動や楽器などの習い事をする子が多く目立ちます。

そして、その多くが3歳あたりからスタートしていました。

習い事を始めるきっかけを聞いたところ、

・上の子がやっていた

・保育園で教えてくれる

・自分(ママ)もやっていた

・体験学習で興味を示した

などと、たくさんの意見がありました。

ちなみにわが家の子供たち3人は、上の子が小学校高学年になりますが、一切習い事をしていません。

塾や習い事をしてみたいと上の子から相談されたことがありますが、現在もやらせていません。

わが家が習い事をやらせていない理由は、

・やりたい!という気持ちが曖昧

・一つのことが長続きしない(すべて三日坊主)

・申し込みする直前に「やっぱ止める」と言い出す

もちろん、「やりたい!」という気持ちがあるのであればやらせたいです。

ただ、子供が習い事をしたい理由が、毎回決まって「友達がやっているから」というからなのです。

一度、友達がやっているという理由で習い事をしたのですが、見事に1週間で止めてしまいました。

それから、習い事をしたい理由がハッキリしない限り、わが家ではやらせないことにしています。

ママたちは子供の習い事をいつから始めさせたいと思っている?

親御さんたちは、子供の習い事をいつから始めさせたいと思っているのか、引き続きベネッセ教育総合研究所による「幼児の活動」についての調査内容からご紹介します。

【スポーツ、芸術、学習活動の活動率】

・3歳

教室学習:13.1%

家庭学習:18.4%

芸術活動:21.8%

スポーツ活動:45.9%

・4歳

教室学習:14.3%

家庭学習:25.6%

芸術活動:29.1%

スポーツ活動:54.8%

・5歳

教室学習:19.8%

家庭学習:30.5%

芸術活動:49.3%

スポーツ活動:59.8%

・6歳

教室学習:29.9%

家庭学習:36.9%

芸術活動:58.5%

スポーツ活動:64.6%

子供にやらせたい習い事は家庭によって異なるものの、年齢が上がるにつれて習い事をさせている家庭が増えています。

家庭学習(通信教育など)は3~4歳、スポーツ活動(水泳やサッカーなど)は5歳あたりから、始めている子供が多いですね。

子供の習い事はかかる費用で変わる?

子供に習い事をやらせたいけど、気になるのが費用面ではないでしょうか。

習い事の種類によって支払う費用が異なるため、保育園や幼稚園などの教育費にプラスした出費は、経済的にも大変ですよね。

ベネッセ教育総合研究所の「教育費」に関する調査結果によると、保育料を含めない1ヶ月あたりの教育費が、年齢が上がるにつれて高まる傾向がわかりました。

保育料以外にかかる、1ヶ月あたりの平均的な教育費を、以下にまとめます。

3歳:4,300円

4歳:5,900円

5歳:8,100円

6歳:10,300円

まだ年齢の小さいうちは、あまり習い事をしていない子供も多く、費用の出費もそれほど高くないことがわかりました。

5歳、6歳あたりになると、習い事を複数おこなう子供も増えており、1ヶ月にかかる教育費も増えているのではないでしょうか。

子供におすすめの習い事ベスト5

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子供たちはどんな塾や習い事へ通っているのか、ベネッセ教育総合研究所が調査した「活動ランキング」のデータと、私の周囲に通われている子供たちの口コミを一緒にご紹介します。

スポーツの習い事ランキング

【1位:スイミング(水泳)】

・泳げるようになりたいから通っている

・子供に体力をつけさせたいから(ママ意見)

・いろんな子とお友達になれる

【2位:体操教室・運動遊び】

・習い事というより遊びみたいで楽しい

・先生が楽しい

【3位:サッカー/フットサル】

・サッカー選手になりたい

・女の子のサッカーがカッコいいから

・お兄ちゃんがやっているから

【4位:ダンス】

・ヒップホップのダンスを覚えたい

・将来、アイドルになりたいから

【5位:空手】

・兄弟で通っているから習わせている(ママ意見)

・防犯対策にもなるから(ママ意見)

音楽や芸術ランキング

【1位:楽器の練習やレッスン】

・体験が面白かった

・ピアノとか弾くのが好き

【2位:音あそびやリズム遊び(音楽教室)】

・体を動かすのが好き

・保育園の教育の一環でやっている(ママ意見)

【3位:リトミック】

・楽しいのに費用が安い(ママ意見)

【4位:絵画や造形】

・絵を書くのが好きだから

・ものづくりが小さい頃からすき

【5位:バレエ】

・バレリーナーになりたい

教室学習ランキング

【1位:英会話/英語教室】

・将来を考えて小さいうちから習わせている(ママ意見)

・英語教室の先生がカッコいい

【2位:能力開発のための幼児教室】

私の周囲で通わせている家庭がありませんでした。

【3位:計算や感じなどのプリント教材教室】

・くもんの体験で楽しかったから

【4位:習字/硬筆】

・おばあちゃんが先生だから

・字を早く覚えたいから

【5位:幼稚園/小学校受験のための幼児教室】

私の周囲で通わせている家庭がありませんでした。

家庭学習ランキング

【1位:通信教育】

・がんばるとおもちゃが貰える

・コストが安く勉強できる(ママ意見)

【2位:市販の参考書や問題集】

・手軽にできる(ママ意見)

【3位:DVDやビデオの映像教材】

私の周囲でおこなっている家庭がありませんでした。

【4位:一括購入の教材】

私の周囲でおこなっている家庭がありませんでした。

【5位:携帯ゲーム使用の学習ソフト】

・ゲームみたいでおもしろい

・兄弟で一緒に楽しめる(ママ意見)

子供の習い事で失敗したくないなら体験からスタート

現在、子供の習い事といっても自宅や教室に通うなど、さまざまな方法でおこなえます。

初めから習い事のメリット・デメリットがわかっているなら、ストレートに申し込みしても問題ありませんが、そうでなければ体験からスタートすることをおすすめします。

体験では、実際にこれから習い事でおこなわれる教育が見られるので、親御さんは体験を通じて次のことがチェックできます。

・子供が習い事に興味を示しているか

・先生の子供たちの対応

・習い事に通う子供たちの様子(横暴な子が居ないかなど)

・実際の費用や教育内容

聞いていた話しと実際目で確認したときの内容が、大きく異なる場合があります。

体験の時点で「続けられる・続けられない」の判断がある程度できますので、子供の習い事で失敗しないためにも体験からスタートすることをおすすめします。

まとめ

今回は、子供の習い事はいつから始めるべきなのか、ベネッセ教育総合研究所が先輩ママに調査したデータ内容を元に、おすすめの習い事ベスト5などをご紹介しました。

今回ご紹介した内容を、簡潔に再度まとめます。

・6歳あたりには何らかの習い事をさせたいと思う方が多い

・通信教育などは3~4歳から始めている

・水泳やサッカーなどは5歳あたりから始めている

・習い事の費用は6歳で平均10,300円

・スイミング、ピアノ、英会話、通信教育が人気

家庭によって子供にやらせたい習い事が異なると思います。

また、子供によって興味を持つことと持たないことが違いますので、始めは体験学習からおこない、様子を見て本格的に習い事をスタートさせてみてはいかがでしょうか。