安くて栄養満点♪とり胸肉でサクサク衣のチキンカツ簡単レシピ!

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最近の我が家ではとり胸肉を頻繁に食べています。その理由は下の男の子の身長問題。平均よりもずっと背が低いのです。そのまま自然に任せるというチョイスもなくはないのですが、子どもの立場で考えるとやはり可能ならば伸ばしてやりたいというのもホンネなのです。そこで、子どもの身長を伸ばすために大人に何ができるのか?そんな着眼点で徹底的に調査してみました。

その結果、運動・生活習慣・姿勢の改善などなど、あれこれとり組むべきことがあことを知りました。そんな中でもっとも大切なのが食事だと再認識。なにせ、子どもの身長を伸ばす原材料である栄養成分は食事から摂取するわけですから、どうしても力が入ります。

栄養素の中でも、子どもの信徒湯を伸ばすのはカルシウムではなくタンパク質だということとそのメカニズムを知り、「一日に必要な量のたんぱく質をどうやって食べさせようか?」とあれこれ悩みました。そこでたどり着いたのが「とり胸肉を食べさせる」ということ。良質のたんぱく質といえばやっぱりとり胸肉。これがもっともベストな食材だと言えるのです。

なにせとり胸肉はプロのアスリートやトレーナーのひとから「天然のプロテイン」なんて呼ばれているほどなのですから。加えて、疲労回復物質のイミダペプチドも沢山含まれていますので、大人の健康にも大いに役立つわけです。これは食べない手はありません!

しかし課題となるのが、「どうやって美味しく食べるのか」ということ。実は、これまであまりとり胸肉を食べる習慣がなかった我が家。美味しい食べ方がいまひとつわからないのです!そこであれこれとり胸肉料理をつくりまくりました!そんな日々の中で家族からの評判が上々だったメニューを中心に紹介したいと思います。

まずは、その中から子どもも大人も喜んで食べてくれるチキンカツを紹介しますね♪

目次

とり胸肉で作るサクサク衣のチキンカツレシピ

とり胸肉で作るサクサク衣のチキンカツの材料・レシピについて紹介します。

必要なキッチンツール
包丁・まないた・ボール×2・フォーク・軽量スプーン・小さ目の泡だて器・鍋

※フォークはとり胸肉をやわらかく仕上げるために穴をあけていくのに使用します。

材料(大人3人、子ども2人の材料として紹介しています)
とり胸肉×2まい・塩・小麦粉・米酢・片栗粉・パン粉・水・油

 

調理ステップ
・とり胸肉の下処理をします。

・とり胸肉に衣をつけます。

・油で揚げます。

サクサク衣のチキンカツの調理ステップは全部で3つ。とってもカンタンに仕上がりますので、挑戦してみてくださいね♫

ステップその1:とり胸肉の下処理をします。

まずはとり胸肉の下処理について詳しく紹介します。

今日はストックしていたとり胸肉を使用します。フリーザーで保存しておいたので、レンジで解凍します。(生解凍)

余談ですが、とり胸肉ってホントにお安い。皮を取った状態のとり胸肉2枚でこの値段。コスト面で考えても主婦の強い味方です♪

このとり胸肉を美味しく食べれるようにマスターしたら、家計のスリム化にも成功できそうですよね(^_-)頑張れ私!

さて、本題にもどりましょう。レンジで生解凍できました。きれいなとり胸肉です。

フォークを用意して、全体をブスブスさしていきます。手を刺さないように十分注意してブスブスしていきます。

次に、全体を見渡すと、繊維の向きが変わっていることがわかりますので、その部分で切り分けましょう。

※これは穴をあける前のとり胸肉です。線を引いている部分でお肉の繊維の向きが変わっているので、ここで切り分けましょう。

こんな風に切り分けたら、今度は繊維を断ち切るように小さくカットしていきます。そうすることでよりやわらかく仕上がります。

まずはとり胸肉の繊維を再度チェックします。すると、黒い線の方向に繊維が見えますので、それを断ち切るように赤い線の部分で一口大にカットしていきます。やや小さ目にカットすることで、子どもがお箸で持ちやすい・食べやすくてGOOD。加えて火の通りが早くなりますので、調理時間が短くなりますのでその点もやっぱりGOODなのです!

もし、大きさに迷ったら小さ目をチョイスしましょう。カツになるということは衣をつけた段階で一回り程度大きくなりますので、その分も計算してから大きさを決めましょう。

ということで、全体を小さくカットしました。どうしても大小できますので、子供向けは小さ目のお肉を、大人には大き目を盛り付ければOKです。

とり胸肉をカットする時のポイントと注意点
・とり胸肉はあらかじめ全体的に穴をあけておきましょう。

・とり胸肉の繊維の方向に注意しながらカットしましょう。

・小さ目にカットするのがおすすめです。

そして、下味は塩のみ。ごく薄めにパラパラと振り掛けておきます。ちなみに、ここで使っているのはあじ塩です。

ステップその2:とり胸肉に衣をつけます。

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次はとり胸肉に衣をつけていきます。今回使うのがバッター液です。

以前はカツを作るのにちょっとだけ躊躇を感じることがありました。その理由は、小麦粉をつける⇒卵をつける⇒パン粉をつける、このように工程が3ステップもあるので作る立場としてはそれがちょっと面倒だと感じること。それに作業スペースも取りますし洗い物も増える、粉も飛び散る(-_-;)これが料理をしているとストレスになったりするものなのです。(私の場合)

そこでおすすめするのがバッター液。このバッター液を使えば衣の工程1と2を1つにまとめることができます。

基本的なレシピは水に小麦粉と卵を混ぜたものをバッター液と呼んでいて、これを使えばカツの衣の工程を2ステップに章省略することができるのです。たったそれだけのことなのですが、驚くほどカツの調理が楽になりますのでとってもオススメ。これを知ったことで私の悩みはすっきり解消され、躊躇なくカツやフライを作ろうと思えるようになりました。

バッター液を活用すれば、調理工程が1つ少なくなるのですから、もちろん家事の時短にもつながるのですごくありがたいです。また、このバッター液に手を加えてオリジナルのレシピで活用すれば、さらなる時短、コストカットも可能になります。ちなみに私の場合、バッター液に卵を使わないことで、コストカットを実現しています。

このバッター液のすごいのはそれだけではなく、食材のそのものの美味しさを引き出してくれる効果もあるのです。凄いですよね。

そんなオリジナルレシピの中でも、今バッター液に酢を混ぜ込む方法が人気なのだそう。こうすることでお肉はジューシーに、衣はよりサクサクに仕上がるのだそうです。今回さっそく試してみました。

バッター液のメリット
・食材が美味しく仕上がります。

・調理スペースが狭くても大丈夫です。

・調理アイテムが減るので洗い物も減ります。

・粉で調理台が汚れにくくなります。

・調理工程を減らすことができます⇒時短にもつながります。

・工夫次第でコストカットができます。

 

バッター液の分量(とり胸肉2枚分として)
水120cc、酢30cc、小麦粉大さじ12杯

上記の全量をボールに入れて混ぜ混ぜ。これでバッター液は完成です!

バッター液のメリット
・調理スペースが狭くても大丈夫です。

・調理アイテムが減るので洗い物も減ります。

・粉で調理台が汚れにくくなります。

・調理工程を減らすことができます⇒時短にもつながります。

・食材が美味しく仕上がります。

・工夫次第でコストカットができます。

こうして作ったバッター液で衣をつけていきましょう。

そこにとり胸肉全量を投入して......

全体になじませます。

次にパン粉をつけていきます。パン粉の種類は特に問いません。しかし、子どもの食べやすさを考えるとやや小さ目がおすすめ。

ということで、我が家ではやや小さ目に引いたパン粉を使っています。これは余った食パンやパンの耳などをミキサーにかけて作ったものを冷凍保存しておいたものです。こうしておけば、グラタン・パン粉焼きなど料理全般に活用できますのでおすすめです。

パン粉を大き目のボールに入れて......

酢衣をつけたとり胸肉にパン粉をつけます。

※パン粉は多すぎるとカロリー摂取量が増えてしまいますので、不要な部分はふるい落としましょう。

これで鶏肉の下準備は出来上がりです。

美味しいチキンカツを作る上での衣の注意点とポイント
・酢衣をマスターすれば2ステップで衣付けが完了します。

・パン粉はやや小さ目をおすすめします。

・パン粉のつけすぎに注意しましょう。

ステップその3:油で揚げます。

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ここからはいよいよ仕上げの工程です。美味しく仕上げるために、焦がさないように火加減に注意しながらあげていきましょう!

大き目のお鍋に油を入れます。フライにしてもあげ焼きでも仕上がりますので、少な目の油でもOK。ですが、あげ焼きは火加減が案外難しいですので、料理に慣れているならばあげ焼きでOKだと思います。

しかし、ちょっと不安かもと思うならば、油を多めに入れましょう。油の温度が安定しやすくなります。

※もし温度設定が可能なら180度に設定しておきましょう。

油の温度が180度まで上がったら、衣をつけたとり胸肉を入れていきます。一度にあまりたくさんの量を入れると油の温度が不安定になりますので気をつけましょう。とり胸肉が揚がったら、ざるにあげて油をきります。

※揚げる時間はお肉のサイズや厚みによって異なりますが、今回は2分~3分を目安に揚げています。中まで火が通っているかどうかわからない場合は、竹串などで刺してみましょう。透明の肉汁が出てくればOK。不透明だったり、まだ赤っぽい色なら中まで火が通っていませんので、油に戻してもう少しあげてみましょう。

チキンカツを揚げるときの注意点とポイント
・揚げる時の油の温度が高いと中まで火が通る前に焦げてしまうことがあります。火の強さに注意しましょう。

・揚げすぎるとお肉が固くなりますので、揚げすぎないようにしましょう。

・揚がったかどうかの判断は、竹串などで刺した時に透明の肉汁が出てくるかどうかで判断できます。それでもわからないときには思い切って半分にカットしてみましょう。

お皿に盛り付けます。野菜を添えて出来上がりです♪好きなソースで召し上がれ♥

サクサクチキンカツにおすすめのソース
・中農ソース

・ウスターソース

・とんかつソース

・酢醤油

・タルタルソース

・玉ねぎドレッシング

・スイートチリソース

などなど

子どもたちの反応は?

今回のチキンカツ、一番の目的は子どもの身長を伸ばすこと。そのためには食べてくれなければ意味がありません。

そのためには美味しさは必須です。さて、食べてくれるかな?と思って食卓に出したら、評判は上々、いえそれ以上で、美味しい、美味しいとおかわりリクエストが出るほどでした(*^_^*)よかった!とり胸肉料理、まずは1品目は大成功でした!

サクサク衣のチキンカツは美味しくて子どもの成長にもお財布にもありがたいメニューでした!

サクサク衣のチキンカツについて紹介しました。良質のたんぱく質であるとり胸肉を子どもに食べさせるために取り入れたメニューです。その成果は大成功!こんなにカンタンで美味しいならばもっと早く取り入れればよかった!そう思うほどの美味しさでした。

しかも驚くほどのロープライス。これ、食生活に取り入れないのはもったいないです。

とり胸肉は美味しくない......そんな先入観はゴミ箱にポイっと捨てて、これからも積極的に取り入れてみたいと思います。