ぶどうの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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日本人が大好きな果物のひとつ、ぶどう。

夏の初めから秋にかけて、ほんとうに色々な種類のぶどうが出回りますよね。

ぶどうの主な産地は、山梨県。長野県、山形県など。

種類は本当に多くて、馴染み深いデラウェア、巨峰、ピオーネ、甘くておいしくて宝石みたいですが、値段も高いシャインマスカットなど、日本では50種類以上のぶどうが売られています。

色も、赤、黒、緑と種類によってちがい、毎年お気に入りの銘柄のぶどうが販売されるのを、楽しみに待っている人もいるのではないでしょうか。

ぶどうには、カリウム、ブドウ糖、果糖などの栄養成分が含まれていて、疲労回復、高血圧予防など色々な効能が期待できます。

夏ばての時期の疲労回復にも最適ですね。

できればみずみずしくおいしくぶどうを保存したい方は、保存方法にも気をつけなければいけません。

ここでは、ぶどうの正しい保存方法、消費期限、おすすめぶどうを使ったメニューを紹介します。

目次

 ぶどうはどのくらい日持ちする?賞味期限は1週間!

ぶどうは長持ちさせるためには、時間がたっているぶどうを購入したのでは、正しく保存してもすぐに傷んでしまいます。

新鮮なぶどうの選び方を紹介します。

種類によって見分け方は違うのですが、まず実にハリがあって皺がないもの。

はちきれそうなくらい、実が張っていて、茎は太目のものがいいですね。

ぶどうを購入するときに白い粉のようなものがついていることがありますよ。

あれはブルームといわれるもので、新鮮な証拠です。

カビだと思って避けていた方多いのではないですか?

ぶどうは古くなると実が落ちやすくなります。

パックの中にたくさん実が落ちているものは、時間がたっているぶどう。

また茎も緑色から黒色に変わっていきますので、黒のものは避けたほうがいいですね。

巨峰やデラウェアは粒がそろっているものが、品質がいいです。

マスカットは緑色から黄色に変わるので、色を見て判断してください。

 ぶどうの保存方法!

ぶどうをおいしく食べるには、どのように保存したものを食べるといいのでしょうか?

ぶどうの正しい保存方法を紹介します。

 ぶどうの正しい冷凍保存方法

ぶどうは冷凍でも保存することができます。

冷凍で保存するときは、実を一粒ずつはずして、重ならないように冷凍用保存袋に入れて、平らにして保存します。

食べるときは凍ったまま食べるとおいしいです。

ヨーグルトやアイスに添えたり、スイーツに使って食べても良いですし、そのまま食べてもシャーベットのようで暑い時期は最適。

冷凍保存したときは。1ヶ月を目安に食べきってください。

 ぶどうの正しい冷蔵保存方法

ぶどうは傷みやすい果物ですが、冷蔵保存すると長持ちします。

ただし、冷蔵庫に保存すると味も風味も落ちてしまいます。

購入してなるべく早く食べるのがいいですね。

食べ切れなかった場合は、新聞紙やポリ袋に入れて、野菜室で保存します。

白い粉のブルームは食べる直前まで洗い流しません。

落として保存すると傷むのが早くなります、また食べてしまっても大丈夫です。

冷蔵庫でもっと長持ちさせたいなら、実を取って保存。

このとき普通に手で取ってしまうのではなく。枝を5mmつけてはさみでカットして切ります。

ちょっとめんどうくさいですが、ぶどうに茎のふたができ中身が乾燥しないので、いい状態で保存ができます。

実は冷凍保存する場合も、この状態で保存したほうがいいのです。

房のまま保存すると、下になった部分が重さで早く傷んでしまいます。

切ったぶどうは、タッパーなどの保存容器に入れて、野菜室で保存。

野菜室で1週間保存可能です。

 その他の方法

ぶどうは冷やすと味が落ちてしまうので、本当は冷暗所に保存して、食べる30分くらい前に冷蔵庫で保存すると、風味も香りも落ちないで、とてもおいしく食べることができます。

新聞紙や、保存袋に入れて、冷暗所で保存してなるべく早く食べましょう。

 ワンポイントアドバイス

ぶどうは、上にある粒が一番甘くて、次に下の粒、真ん中の粒は一番甘みが弱いです。

もちろん種類によっても違いがあり、全体の甘みが違わない種類もあります。

通常は甘みが薄い部分から食べて、最後に一番上の甘い部分を食べると、ぶどうのおいしさを楽しむことができますね。

保存するときは乾燥しないように、茎を少し残して切って保存すると長持ちしますのでおすすめ。

 冷凍しておいたぶどうを使った4つのメニュー

冷凍したぶどうはどんな風に使うことができるのでしょうか?

おすすめの冷凍ぶどうをつかったレシピを紹介します。

 ぶどうのコンポート

冷凍したぶどうは使う、甘くてトロトロのコンポートです。

【材料】

種無し巨峰 1房

水 300cc

砂糖 50g

レモン汁 大さじ1

① 冷凍したぶどうは房からとっています。鍋に水と砂糖を入れて火にかけます。沸騰したら凍ったままのぶどうを入れます。

② 5~10分にたら、火を止めてそのまま冷まします。

③ 冷めたら巨峰の皮をむきます。

④ 冷蔵庫に入れて冷やして出来上がり。

 ぶどうとヨーグルトのスムージー

朝におやつにぴったりのスムージー。冷凍ぶどうは皮ごと入れるので簡単です。

【材料】

冷凍ぶどう 150g

プレーンヨーグルト 100g

豆乳無調整 100cc

① ぶどうは種無しのものを使います。

② ミキサーに材料を入れてミキサーにかけて出来上がり。

 ぶどうゼリー

おいしくて爽やかなぶどうゼリーです。

【材料】

粉寒天 0.5g

水 80ml

砂糖 大さじ1

ぶどうジュース 120ml

飾り用冷凍ぶどう 10粒

ミントの葉 2枚

① 鍋に分量の水と粉寒天を入れて、中火にかけて煮ます。混ぜながら煮てください。

② 沸騰したら弱火にして2分混ぜ、粉寒天を煮とかします。

③ 砂糖を加えて砂糖が溶けたら火が止めます。

④ ぶどうジュースはあらかじめレンジで人肌くらいに温めます。③に加えてください。

⑤ ④をグラスに入れて固めて、冷蔵庫で冷やします。

⑥ 固まったら、冷凍ぶどうとミントを飾って出来上がり。

 シャーベットの巨峰のせ

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【材料】

梨 1個

豆乳 70ml

三温糖 5g

ヨーグルト 70g

冷凍種無し巨峰 3粒

① 梨は皮をむいて芯を取り、ミキサーにかけやすいように切ります。

② ぶどう以外の材料をミキサーに入れてまわします。

③ 保存容器に入れて冷凍、1時間ごとに3回かき混ぜます。

④ 巨峰を飾って出来上がり。

 ぶどうの作り置きメニュー

ぶどうは、色々なメニューを作ることが可能。

おいしいぶどうの作り置きメニューを紹介します。

 ぶどうジャム

果物の保存食といえばやはりジャム。甘くておいしいぶどうジャムです。

【材料】

ぶどう 700g

砂糖 200g

レモン汁 大さじ1

① 瓶は煮沸消毒して、乾燥させます。

② ぶどうはよく洗って水気をきって、粒は切り離します。

③ 鍋に砂糖とぶどうを入れて、中火で15分加熱します。

④ たくさんのアクが出るので、アクを取りながら加熱。

⑤ 15分加熱したらこします。そのまま煮詰めて最後にレモン汁を入れます。

⑥ 熱いうちに瓶に入れて出来上がり。

 ぶどうのマリネサラダ

爽やかなぶどうのサラダです。

【材料】

紫キャベツ 半玉

ぶどう 12粒くらい

ワインビネガー 大さじ2

はちみつ 大さじ1

塩コショウ 適量

オリーブオイル 大さじ2

① 紫キャベツは千切り煮します。ぶどうは半分にカット。

② すべての材料をあえて混ぜて2時間くらい冷蔵庫でなじませて出来上がり。

 まとめ

ぶどうの正しい保存方法、消費期限、おすすめしたいメニューを紹介しました。

茎を5mm残して保存すると長持ちするのにはびっくりですね。

茎を残して保存すると、ぶどうの実が乾燥せず、みずみずしさを保って保存ができるのです。

ちょっと面倒ですが、もちが違うのでやってみてください。

ぶどうを使ったメニューも紹介していますので、ぜひ作ってくださいね!