レンジで解凍して簡単調理♪冷凍ご飯で作る簡単チャーハンの作り方

スポンサードリンク

夕飯時になり、たまに勃発するのが「ご飯を炊くのを忘れていた問題」。炊飯器が稼働していないと知った時のあのショック、ゾッとするような、何とも言えない気持ちになります。でも、慌てない慌てない。そんな時でも冷凍ご飯さえあれば大丈夫。何とかなります。

冷凍ご飯をそのままチンしておかずと一緒に食べてもいいのですが、おかずを作る前ならばせっかくなので冷蔵庫の残り物を片付ける日にシフトしちゃいましょう!

そんな時におすすめなのがチャーハン。残りもの野菜と肉・魚・たまごなど、タンパク質系の素材があれば栄養バランスの良いチャーハンが完成します。そこにサラダ&スープ、お味噌汁があれば立派な夕飯の出来上がりです。

そこで今回は、そんなシチュエーションに見舞われた時に私が作った「ちくわで作るチャーハン」をご紹介します。納豆をトッピングしてタンパク質の補給を強化していますので、大人も子供的にも栄養バランスはGOODです。

しかもとっても美味しいです。良かったら作ってみてくださいね♫

目次

残り物で作るちくわ&納豆チャーハンの作り方

必要なキッチンツール
包丁、まないた、ピーラー、フライパン

必要なキッチンツールは全部で4点。多くのご家庭にあるものばかりだと思いますので、特別な準備は必要ありません。

ちくわ&納豆チャーハンの材料(大人3人&子ども2人分として)
ちくわ×6~7本、冷凍ご飯×人数分、残り物野菜(今回はレンコン、キャベツで作りました)、金ゴマ、納豆、サラダ油、塩、コショー、粉末和風だし

材料は残り物でOKです。今回は早めに使い切りたい具材がいくつかあったので、それらを活用してみたら、ちくわ&レンコン&キャベツになりました。しかし、これでは全体的にタンパク質が少な目なので納豆をオンしています。こうすることで子どもの成長に欠かせない&大人の健康に貢献してくれるタンパク質を摂取するように工夫しています。

それと、納豆が好きならこのチャーハンは美味しく食べれると思います。良かったら試してみてくださいね(*^_^*)

ちくわ&納豆チャーハンの調理ステップ
・調理ステップ1:野菜の準備

・調理ステップ2:ちくわの準備

・調理ステップ3:ご飯の準備

・調理ステップ4:炒める

・調理ステップ5:盛り付け&トッピング

調理は全部で5ステップ。難しい工程はありません。チャーハンなので手早くというのが一番のポイントとなります。では早速作り方を見ていきましょう。

調理理ステップ1:野菜の準備

まずは野菜の準備から。今回の野菜は......

キャベツ&レンコンです。どちらの野菜も甘みと歯ごたえが得られます。キャベツは生で、レンコンも新鮮なら生で食べることができますので、さっと炒めるだけでOKの食材です。こうすることで食材の特徴を生かすこともできますし、栄養成分もしっかりと摂取できます。

まずはキャベツの下ごしらえから。

今回はキャベツの葉大き目2枚を使用しました。

これをキレイに洗ったら、キッチンペーパーなどで水分をオフしておきます。

次に葉の部分と芯を分けて、葉の部分を一口大にカットしましょう。

芯はお味噌汁に入れますので、キレイな部分だけ薄く斜めにスライスしておきます。

キャベツの下ごしらえのポイント
・洗った後はキッチンペーパーなどで水分をオフしておきましょう。

・気にならなければ芯の部分も入れてOKです。(その場合は小さくカットしましょう)

次はレンコンです。産直市場で購入したばかりの新鮮なレンコンなのですが、レンコンはとにかく腐りやすいので早めに食べなければいけません。その上、アクの多い野菜ですので、既に切り口が変色しています。ということで、栄養豊富で美味しいうちに食べたいと思います。

今回使うのは大き目のレンコンを1カット。ピーラーで皮をむいていきます。

端の部分はカットしてポイです。(*^_^*)

できるだけレンコンの穴を断ち切るように5mmくらいに薄目にカットします。その理由は......

レンコンはキレイに洗って出荷されるみたいなのですが、ごくまれにこんな風に穴に泥が残っていることがあります。レンコンの穴を全部きれいさっぱり衛生的になんてちょっと無理な気がしますので、これはこれで仕方のないことだと思います。

が、しかし、実はこの泥には雑菌がたくさん残っていることもあります。ですので調理前の処理が重要になるわけなのです。

という私なりの「レンコンの穴の泥問題」への工夫でした(*^_^*)。

穴の中をキレイに洗い......

こんな風にほそくカットします。

今回はチャーハン用なので、5mmくらいにカットします。

これを酢水に10分間さらしてアクを抜けば、レンコンの準備は完了です。

後は、ザルに揚げる&キッチンペーパーで水分をオフしておきましょう。

レンコンの準備のポイント
・レンコンは腐りやすいので早めに使いましょう。

・レンコンの穴には泥が残っていることがあります。雑菌の心配もありますのでキレイに処理しましょう。

・そのためにレンコンの穴を断ち切るようにカットすると簡単にきれいにできます。

・火の通りやすい大きさにカットしましょう。

・カットしたら酢水に10分浸けてアクを抜きましょう。

・最後にしっかりと水分をオフしておきましょう。

調理ステップ2:ちくわの準備

スポンサードリンク


我が家の冷蔵庫にはちくわが常備されています。その分賞味期限をチェックしつつ過ぎないように消費するようにしています。どうしても無理なら冷凍しておきますが、やはり冷凍前の新鮮な状態の方が美味しくいただけます。そこで今回はちくわを使うことにしました。

この中の7本をチャーハンに使用します。

ちくわ7本を小さ目にカットします。野菜とのバランスをとりながらサイズを決めると、火の通りがムラにならないでいいですよ♫

ちなみに私はタテ半分にカット⇒5mm程度に小さくカットしています。

ちくわの下ごしらえのポイント
・他の食材と大きさを同じくらいにカットしましょう。そうすることで火の通りがムラなく仕上がります。

・大きくカットして食べたい場合はそれでもOKです。ちくわはそのままで食べることができる食材ですので、好みに合わせても良いかと思います。

調理ステップ3:ご飯の準備

今回はご飯を炊くのをすっかり忘れていたので、冷凍ご飯でチャーハンを作っていきます。人数分の冷凍ご飯を50度くらいに電子レンジを使ってチンして温めます。

ご飯の下ごしらえのポイント
・冷蔵庫の冷たいご飯を使う場合にもあらかじめチンして温めておきましょう。冷たいままのご飯はカタマリができやすいです。

・チャーハンには具材が加わりカサが増えます。その分を計算に入れて分量を決めましょう。

※普通の量ならいつものご飯1膳分程度にしましょう。ガッツリ食べたいならいつもの1.2倍程度がおすすめです。

調理ステップ4:炒める

スポンサードリンク


ここから仕上げ段階、炒めていきます。我が家の場合は強めの中火で炒めます。

まずはレンコンとちくわを投入して、手早く炒めます。時間にして1~2分程度炒めましょう。

ご飯を投入して同じく手早く炒めましょう。ここは約1分くらいでOKです。

キャベツを入れて全体に混ぜ込むように炒めていきます。ここは2分前後といいうところです。

仕上げの味付けです。まずは和風だしを少々。ちくわから美味しいだしが出ますしので、少な目の一つまみ程度、小さじなら1/4以下でOKです。入れすぎるとだしの味が強すぎるので注意です。

あじ塩で味を調えます。ちくわは案外塩分を多く含んだ食材ですし、納豆で仕上げるので、味は薄めでも大丈夫です。

子どものチャーハンはこれで完成です。

大人のチャーハンにはブラックペッパーを加えて完成です。

味付けのポイント
・ちくわからだしがでますので、和風だしは控えめに入れましょう。

・ちくわの塩分と納豆だれの味を考慮して、薄めの味に仕上げましょう。

以上で調理工程はすべて終了です。

あとは仕上げのトッピングだけ。もうちょっと頑張りましょうね。

調理ステップ5:盛り付け&トッピング

仕上げには納豆30g・金ゴマ・塩昆布を使って栄養&味&彩りを加えましょう。

まずは納豆。30g入りを用意して作っておきます。

次に金ゴマ。あじには香ばしさを、見た目もきれいにしてくれます。

最後に塩昆布。これをちょっと載せるだけで、和風味をひとまとめにしてくれる上に味にインパクトを与えてくれます。

出来上がったチャーハンをお皿に入れます。

※納豆が苦手なら、これで完成。十分美味しく食べることができますよ♪

そこにあらかじめ作っておいた納豆をトッピング。美味しそうなのですが、物足りなさもありますので......

味&見た目のクラスアップに塩昆布をオン。たったこれだけで見た目も味もGOODな仕上がりになりました(*^_^*)美味しいよ~。召し上がれ♫

ご飯炊いてないけど冷凍ご飯があるさ!そんな時には「残り物で作るチャーハン」で冷蔵庫のお片付けをしましょう♪

「ご飯炊くの忘れてた!」そんなピンチを救ってくれるのが残り物の食材&冷凍ご飯で作るチャーハン。さくっと完成しますし、何より冷蔵庫の片付けにもなりますので一石二鳥のありがたさ。今回はちくわ&レンコン&キャベツfeaturing納豆のご紹介でした。まだまだこのシリーズはたくさんレパートリーがありますので、引き続き紹介させてくださいね♥