子育てに疲れた!もう限界…と感じたら、迷わずに試してほしい10つのリフレッシュ方法

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育児に疲れたときには、どのようにして乗り切っていますか?

「子育てに疲れた…。」と思うのは、お母さんが頑張っているという証です。

でも、そのままにしておくと、お母さんは体力的にも精神的にも倒れてしまいます。

妊娠中は赤ちゃんとのゆっくりとした生活を夢見ていたのに、産んでみると毎日戦争。

あんなに可愛かった子どもが、中学生や高校生になり思春期で荒れて大変…。

など、子育てには休む時間はなく、きつくても辛い身体を奮い立たせて、毎日頑張っていますよね。

子育てを苦に思わない人も世の中にはいます。

でもほとんどの人は、「辛い、もう育児も家事も辞めたい!」と思ったことがあるでしょう。

限界に到達してしまう前に、何はともあれリフレッシュをする時間が必要です。

「子育てに疲れたと感じるのは私だけなの?」

「1人になりたいけど、1人になる時間が作れずに爆発しそう!」

「何かおすすめのリフレッシュの方法はない?」

赤ちゃんが子ども、家族がいる前では「疲れたからお母さんやめたい!」なんて言えないですよね。

周りの先輩のお母さんたちは、どのように乗り切ってきたのでしょうか。

今日も1人で育児や家事と闘っているお母さんにでもできそうなリフレッシュの方法をご紹介していきます。

・育児疲れあるある
・1人になりたいと思うのはお母さん失格?
・リフレッシュできる10つの方法

子育てに疲れて、もうどうしようもないというときに読んでいただき、

体力的にも精神的にもリフレッシュして、

また子育てに向かう気持ちになるようなお手伝いができればと思います。

目次

まずは育児疲れあるあるで共感していきましょう!

育児疲れと一言で済ませてしまうには、色々ありすぎる子育て。

まずは、皆さんがどのようなことで育児疲れになっているのか、「それ分かる!」と思いながら、

自分だけが辛い気持ちになって孤独になってしまっているのではないことを理解しましょう。

赤ちゃんがぐっすり寝ても気が休まない

特に新生児やまだ赤ちゃんが小さなときは、ぐっすり寝ているときに息をしているか確認したことないですか?

「え?生きてるよね?」と鼻の下に指をあて、息をしているか確認してしまいます。

赤ちゃんがスヤスヤ眠っているときでも、なかなか気が休まらないのです。

赤ちゃんが起きたらお世話や授乳などで忙しくなるのに、寝ている間も休めない…。

これも育児疲れに繋がっているのかもしれません。

赤ちゃんがお昼寝のときは、一緒に寝ましょうとありますが、熟睡はできずに、なかなか寝付けられないこともよくあります。

「いつになったら、ゆっくり眠れるんだ―!!」と叫びそうになりますよね。

昼寝中に選挙カーや宅急便が来る

赤ちゃんや子どもをやっと寝かしつけたときに限って、誰かが訪問してきたことありますか?

宅急便が届いたり、営業マンが訪問してきたりしたら、キッとにらんでしまいます…。

相手に悪気はないのですが、せっかくの心休まるお昼寝の時間を邪魔されると、イラッとしてしまいますね。

また、選挙が近くなると、選挙カーもよく通るようになります。

大きな声で、「ありがとうございます!ありがとうございます!」なんて言われて、赤ちゃんが起きてしまいギャン泣きする…絶対に投票しないからね!と根に持ってしまいます。

そんな自分が嫌になることもありますが、育児あるあるなので、たくさんのお母さんも経験しています。

背中スイッチ作動

抱っこして寝かしつけをして、ぐっすり寝てくれたことにお布団に寝かせようとすると、

「イヤー!」と起きて泣いてしまう赤ちゃんや子どもたち。

背中に起きるスイッチでもあるのかな?と思ってしまいます。

「なんでー?」とお母さんも泣きそうになりますよね。

腕もパンパンになり、足腰も痛くなってくるので休みたいけど、休めない状態が続きます。

抱っこしての寝かしつけは、重量上げをしているようなハードな運動に感じますね。

お昼のうどんやラーメンがのびてしまう

お母さんのお昼ご飯で準備をしていたラーメンやうどん。

準備しているときに、赤ちゃんに呼ばれてしまいお世話が終わると、ラーメンはのびていることがあります。

美味しくないお昼ご飯を、赤ちゃんを見ながら慌てて食べて、お昼が終わり。

忙しくて気づけばお昼ご飯食べていなかったというお母さんもいます。

週に1度でもいいから、のんびり自分のペースで好きなものを食べる時間が欲しいですね。

時間をかけて作ったご飯を食べてくれない

手の込んだ時間をかけたおかず、子どもが喜ぶだろうと頑張って作ったごはん、「おいしくなーい。」と言われて食べてくれないと、とっても辛く、ちょっと怒りさえ覚えてしまいます。

一生懸命作ったご飯をよそに、パンを出して食べたりふりかけご飯にして食べられたら、もう噴火しそうになりますが、頑張って押しとどめるというような経験もあるでしょう。

「もうご飯作りたくない!」とお母さんは思ってしまいますよね。

よけられないヘッドパンチ

子どもの様子を見ようと近づいた瞬間、急に飛んでくるヘッドパンチ。

顎を強打し痛みに耐え、あざが出来てしまうこともありますね。

主人には「よけられないのー?」とバカにさら、ムカッとしながら、お世話に戻る。

誰も悪くないのですが、その痛みや怒りをどこに持って行っていいのか分からずに、ため込んでしまいがちです。

他にも育児疲れに繋がるあるあるな出来事がたくさんあります。

TwitterなどのSNSでも「#育児あるある」で検索するとたくさん書かれてありますよ。

共感してしまい、くすっと笑いたくなるような内容もあり、心が少し軽くなるのを感じるので、もし時間があるときには、他のお母さんたちの育児疲れについても見てみてくださいね。

子育てに疲れた…一人になりたいと思うのは母親失格なの?

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赤ちゃんや幼児期など、幼稚園や保育園に子どもを預けていないお母さんは、365日24時間、赤ちゃんと一緒に生活を共にします。

しかし、何かをしていると途中で中断されて家事がままならずイライラしてしまう、赤ちゃんがお昼寝をしたから趣味の時間にしようかなとすると起きてしまって出来なかったなど、ずっと一緒にいることで、お母さんの欲求は全く満たされません。

そのため、「1人になる時間が欲しい。」「1人になりたい。」と思うお母さんは多くいます。

イライラしてしまって心に余裕がなく、赤ちゃんに当たってしまうことだってあります。

でも自己嫌悪にならないでください!みんなそうなのです。

NHKの「すくすく子育て」でも以前、ひとりになれる時間がほしいと思うのは自分勝手なのか?という話題がありました。

大日向先生の回答には反響が大きく、とても心が軽くなりました。

女性は「女性」「母親」「妻」「社会人」というさまざまな面を持っています。このようなマルチの人間としての自分を大事にすることは必要なことです。「ひとりになりたい」という思いは、これら4つの面を大切にするためにも、最低限必要な欲求です。けっして自分勝手でも、わがままでもありません。

―引用 「ひとりになれる時間がほしい」と思うのは自分勝手?|すくコムNHKエデュケーショナルよりー

睡眠欲や食欲と同じく、ひとりになるという欲求は最低限のものなので、母親失格では絶対にありません。

子育てに疲れたら試してほしい10つのリフレッシュ方法

さて、子育てに疲れたときにはどのようにすることでリフレッシュできるのでしょうか。

これは、それぞれのお母さんによって、合うもの合わないものがあると思います。

たくさんのリフレッシュ法のなかで、「これだ!」というものが一つでも見つかれば嬉しいです。

お父さんに子どもを連れて遊びにいってもらう

新生児期は赤ちゃんの外出があまりできませんが、新生児期以降であれば、この方法が有効です。

まず、ひとりにならなければ、育児疲れから解放できません。

とにかく、家や外で1人になるという時間を作らせてもらいましょう。

お父さんではなく、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚や支援センターなどにお願いしてもよいです。

授乳時間もあるので、2~3時間程度ですが、このちょっとした時間で、大きな心の余裕を作ることができます。

びっくりするほどすっきりとして、また赤ちゃんのお世話をしたい!と思うようになることもあります。

本当に必要なのは、お母さんが少しの間でも一人になることです。

1人になったときには、散歩やお買い物、家でのんびり、携帯で遊ぶなど何でも好きなことをしましょう。

思い切り泣く

育児疲れで泣きたいけど泣けないという経験を繰り返していると、苦しくなります。

そんなときには、「泣く」のが一番です。

最近は「涙活(るいかつ)」というのも流行っていますね。

人は泣くことで、セロトニンが分泌され、緊張状態の交感神経が働いている状態から、リラックスした副交感神経が働く状態に変わっていきます。

自律神経のバランスが整い、ストレスも解消されるのです。

もちろん、わざと涙を流すだけでがダメで、感情的に涙を流すことが大切です。

一番簡単にできるので、泣ける映画やドラマを自宅で観ることですね。

最悪、赤ちゃんのお世話をしながらでもテレビをちらちら見ることはできます。

泣ける映画もたくさんありますが、「ニューシネマパラダイス」や「タイタニック」、「いま、会いにゆきます」、「アイ・アム・サム」、「ALWAYS三丁目の夕日」、「ゴースト」などが王道です。

また、「コウノドリ」や「グッドドクター」などは、子どもを中心にした医療系のドラマで、出産や育児に関わる内容も含まれており、自分の子どものことを考えながら涙を流すドラマです。

子どもが小さな頃のビデオを見返す

リフレッシュに繋がらないかもしれませんが、子どもが少し大きくなった時、中学生や高校生になったときなど、家族で一緒に小さな頃撮っていたビデオを見返す時間を作ってみましょう。

映画のように、ポップコーンを食べながら、家族一緒に楽しく見てみましょう。

子どもは、自分が愛されていたことや大切にされて育てられたことを再確認でき、お母さんやお父さんは、楽しかったことや辛かったことなど思い返しながら、子どもへの愛情を感じることができます。

子どもと一緒に、子育ての大変さを共有することで、少しだけ何か変わるきっかけになるかもしれません。

外に出る

赤ちゃんの育児中、ワーキングマザーの方などは、家や職場のみでの生活が多く、外で太陽の光を浴びることが少なくなっていまいます。

リラックス状態になる副交感神経は、セロトニンの分泌によります。

セロトニンの合成には太陽の光は必要不可欠なのです。

紫外線の影響も気になるので、1日20~30分程度、外で太陽の光を浴びてみましょう。

家で赤ちゃんのお世話をしていて「もう限界だ!」というときには、抱っこひもやベビーカーに赤ちゃんをのせて、公園へお出かけに行くのがよいですね。

外の空気をすって、のんびり歩き、太陽の光を浴びることで、とてもリフレッシュできます。

出前をとる

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子育てに疲れた上、家事に追われる日々に、何か少しラクするポイントを作ってみませんか?

家事の中で一番負担だと思うこと、例えば夕食作りであれば、1日出前に変更するようにします。

夜ご飯を作らないですむので、1~2時間ほど時間が空きますね。

外食でもよいのですが、赤ちゃんや子どもがいる場合は、逆にストレスになることもあります。

家でゆっくり食べるのが1番です。

出前をとって、少し家事の負担を減らすことで、一時的ですが、育児にもほんの少し余裕がでてくるかもしれません。

完璧は目指さない

育児で疲れ、ノイローゼになってしまうお母さんは、まじめな性格の人が多いと言われています。

育児も家事もすべて完璧にこなしたい!と決めても、毎日完璧に出来る日はほとんどないのかもしれません。

そのため、決めたことでストレスになることがあります。

子どもが小さなうちだけでも、完璧を目指さないことを決めてみませんか?

「洗濯?明日でいいや。」

「ご飯?昨日の残りものでいいや。」

「赤ちゃんが泣いてる?ちょっと泣かしておこう。」

こんな感じで、毎日過ごしてみましょう。

まじめすぎるのかなと思うのであれば、少し客観的にみるようにしてみてください。

客観的にみた自分を責める人はいないでしょう。

頑張っているのですから。

完璧にしない生活を3日試してみてください。

その後、完璧にしないほうが楽、やはり完璧にしないとなんだか気持ち悪いなどの結果が得られるでしょう。

その結果から、自分に合っているライフスタイルを見つけていくことも重要ですね。

好きな音楽を聴く

子育てをしていると、流行の曲などに疎くなっていきますよね。

昔、ハマっていた曲やクラシック音楽など、心が落ち着くものやワクワクするものを選曲しましょう。

一度聴くと絶対に泣いてしまうような思い出の曲でもよいですね。

車での移動中や、おうちで一人のときなど、好きな音楽に包まれる環境などで聞いてみましょう。

歌える状況であれば、思い切り歌って、叫んで発散してください!

1曲だけでも、少し心がリラックスできます。

育児ブログを読み漁る

子育てで疲れているお母さんは、たくさんいます。

心の声や思ったことをブログやSNSにあげている方もいるので、参考になることがあります。

また、子育ての大変さを面白く乗り切っているお母さんもいます。

有名人でも一般の方でも、同じような状況のお母さんの育児ブログをみるとこで、勇気づけられることもありますよ。

子どもが3人いて毎日大変なのに、そのありがたさに気づかせてくれるLICOさんのブログをご紹介します。

―参照 ママの毎日|ママちゃんのひとりごと|LICOオフィシャルブログ|アメブロー

他のお母さんは自分よりもっと大変な思いをしている、こんな風に乗り切っているのだと、気づかせられることも多く、とても参考になります。

しゃべりやすい人に会う

女性のストレス解消の方法で、ランキング1位はしゃべることだそうです。

誰かに聞いてもらうことが大切で、アドバイスなどはあまり必要ありません。

どうしても心が疲れたときには、誰かに会って、何でも良い話や育児の話をするのが1番です。

実の両親などの家族でも、昔の友だちでも、ママ友でも、話しやすい相手を探してみましょう。

核家族化が進み、ワンオペ育児の家庭も多い中、子育て中に誰かに会って、ゆっくり話す時間がないのではないでしょうか?

子どもがいると、なかなかゆっくりとは話せないので、誰かに預かってもらってから話す時間をもつのも良いでしょう。

好きな本を読む

毎日少しの時間でもよいので、現実逃避できる時間を作ってみましょう。

育児本でもよいと思いますが、ありきたりのものではイライラが増すこともあるので、人気作の本をネットで注文して、子育てとは別の世界に行くことができる本を探してみてください。

本を読むのが苦手な人には、DVD鑑賞や録画しているドラマなどでも、隙間時間に、ダラダラ過ごしながらみてみましょう。

精神安定剤になり、イライラしていることを少し忘れることができます。

まとめ

子育てに疲れたときには、周りに疲れていることを伝えるようにしましょう。

旦那さんや家族でも気づいてくれないことも多いので、ちょっとお母さんは休みたいということを、伝えてみてください。

お母さんの疲れは、ご家族の協力なしにはなかなか解消できません。

一番の方法は、少しの時間でもいいので1人になる時間を作らせてもらいましょう。

誰も責めることはしないので、無理せず抱え込まずに、リフレッシュする時間を作ってくださいね。