【一人っ子7つの特徴と短所の対策方法は?先輩ママから学ぶ一人っ子の育て方】
一般的に、一人っ子の子育ては大変だと言われています。
一人だけなのに、どうして?と思いますよね。
しかし、そこには納得出来るだけの理由があります。
今回は、なぜ一人っ子の子育ては大変なのか。
その理由と対策方法を、先輩ママの体験から学んでいきましょう。
目次
一人っ子の特徴は?
・わがまま
・依存心が強い
・社会性が無い
・一人遊びが得意
・独占欲が強い
・とにかく親が好き
・マイペース
もちろん子どもによって個人差はありますが、一人っ子にはこういった特徴を持つ子が多いです。
一人っ子ママはどう感じている?
実際に一人っ子を育てているママに話を聞いてみました。
一人っ子はマイペースで甘えん坊
「とにかくマイペースでのんびりとした性格。
息子だけ時間がゆっくり過ぎている感じです」
「すごく甘えん坊です。
それでいてマイペース。
まだ5歳なのに自分のペースを確立しています」
一人っ子は周りから受ける影響が少ないため、マイペースになる傾向があります。
そして、親からの愛情を独り占めできるので、甘えん坊になりやすいですね。
一人っ子は一人遊びが好き
「うちの子はずっとくっついてくることもありますが、基本的には一人遊びが好き。
手がかからないのはうれしいですね。
ただ、一人の世界に入り込んでいる時もあるので、ちょっと気にしています」
「一人遊びが上手なので、すごく助かります。
本を読んだり絵を書くことが多いので、他の子よりも上手にできます」
段々と慣れて一人遊びが上手になっていく子が多いですね。
一方、一人遊びが苦手な子もいます。
この場合、親の負担が増えるといった意見がありました。
特に周りに遊べるお友達がいないで一人遊びも苦手だと、ちょっと大変ですよね。
親がしっかり遊んであげなければいけません。
一人っ子はいつも親から離れない
「小学校高学年になりましたが、今も私にべったりしています。
男の子なので外ではそういうところは見せませんけど。
かわいいなぁと思います」
「公園に連れて行っても、いつも私から離れようとしません。
同じくらいの年の子と遊ぶ機会が少ないので、困っています」
一人っ子はとにかく親に依存しているとの意見が多かったです。
しかし、周りはもう甘えていないのに、自分の子はいつまでも甘えん坊。
それが幸せという一人っ子ママもたくさんいました。
一人っ子の短所をなおす方法
一人っ子によく見られる短所。
その改善方法を紹介します。
①わがまま
まず覚えておきたいのが、一人っ子がわがままになりやすいのは環境のせいです。
決して子どものせいではありません。
親や祖父母も、一人っ子だとつい甘やかしてしまいがち。
そのため、周りの環境を変えていくようにしましょう。
といっても、急に厳しくするわけではありません。
今まで買い与えていた物を段々と減らして、我慢をする機会を作ります。
そして、我慢が出来たらたくさん褒めてあげる。
これが基本です。
②社会性が無い
一人っ子の成長は、周りの環境が非常に重要です。
社会性を養うためには、同年代の子と遊ばせることがとても大切ですね。
公園や児童館に連れて行っても周りと交流しない。
親にピッタリ張り付いている。
この場合は、集団ではなく一人と遊ばせてみるのがおすすめ。
いきなり集団の中に入れてしまう方法もありますが、リスクもあります。
うまく自分を出せないことがストレスになってしまうことも。
一度トラウマ化してしまうと、コミュニケーションが嫌いになるケースもあるんです。
そのため、無理をさせないことも大切です。
③競争心が無い
一人っ子は家の中に比べられる相手がいないので、競争心が無くマイペースになりやすいです。
そんな一人っ子の競争心を刺激するためには、遊びの中に競争を取り入れることです。
「ママと競争してみよう!」
と、普段から競争に抵抗心をなくしておくことが大切なんです。
全く競争しない環境にいると、気後れしてしまうことがあります。
子どもの競争心は成長と共に育まれていきますが、土台は大切。
やはり兄弟姉妹がいて育った子は、競争心の土台がしっかりしています。
一人っ子の場合は、親が少し気にかけて土台を作ってあげることが大切ですね。
一人っ子の教育方法は何が正解?
一人っ子の場合、教育費用を集中させることができます。
そのため、家庭の金銭事情にもよりますが、教育水準は高くなる傾向がありますね。
そこで注意をしたいのが、コミュニケーション能力についてです。
一人っ子だとどうしても社会性を身につける機会が減ってしまいます。
そのため、習い事は他の子と一緒に学べるものがおすすめ。
一緒にコミュニケーション能力も学ぶことができます。
まとめ
一人っ子の育て方について紹介しました。
一人っ子はしっかり環境を整えてあげることがとても大切です。
遊びや学びの中にコミュニケーションを取り入れることで、子どもの社会性を育むことを心がけましょう。