腰がすわったばかりの頃やつかまり立ちを始める時期は、赤ちゃんが転倒してしまうリスクがぐっと高まります。
小さな赤ちゃんの身体では、赤ちゃん自身の頭がとても重くふらついてしまうのです。
赤ちゃんは受け身をとることができませんから、転倒してしまった場合重たい頭からぶつけてしまいます。
とっても怖いですよね。
今回は自宅内にも潜む転倒のリスクに備えるべく、赤ちゃんを転倒から守る対策グッズをご紹介します。
赤ちゃんが動き出す前にしっかり対策をして、自宅内で安全に過ごせるよう準備しましょう。
目次
赤ちゃんは転んでしまうもの
起き上がることができるようになったばかりの赤ちゃんは、転びます。
ママがちょっと振り返った瞬間にゴチン、なんてよくある話です。
腰がすわったばかりなんかは特に、一瞬も目を離せないほどフラフラしています。
もちろん大人が目を離さないのことが大切なのですが、見ていても急な転倒で守れないことが無いとは言えません。
赤ちゃんは自分が転んでも手をつくなど受け身をとることはできませんから、頭をぶつけてしまいます。
転ばないように気を付けることも大事ですが、転んでも痛くない環境づくりも効果的です。
赤ちゃんが痛い思いをしないよう、もしもの瞬間のためにできる対策をご紹介したいと思います。
お部屋ごと対策しましょう
ふわふわのベッドの上ならいくら激しく転んでも痛い思いはしないで済みますよね。
赤ちゃんが一日の多くを過ごすであろうリビングは硬くてとがったものがたくさんあります。
家の中の硬くてとがっているものを柔らかくしてしまえばいいのです!
フロアマットを敷こう
ジョイントタイプのフロアマットがとってもおすすめです。
私の周りのママ友宅も、活用している人がたくさんいます。
リビングに敷くとどうしても子供っぽい印象になってしまいますが、子どもがいるのですから仕方ありません!(開き直り)
カラフルなものはさすがに抵抗がある…という方には、木目調のフロアマットがおすすめですよ。
ジョイントマットの良いところは、転倒したときの衝撃を和らげられるだけじゃありません。
以下のような便利ポイントもあります!
・下の階への騒音対策
・汚してしまった時に部分的に洗える
どちらも小さなお子さんがいるご家庭には重宝されるでしょう!
動物などの可愛い型抜きデザインのジョイントマットもありますが、私の経験上おすすめしていません。
子どもに分解されてカミカミされてしまいます…!
子ども部屋のおもちゃの一環としてならば良さそうですが、リビングの安全対策のためでしたらシンプルなマットを選びましょう。
家具の角はコーナーガードをつけよう
リビングの家具と言えばテレビ台などでしょうか。
大抵のテレビ台は木製で角はとがっていますよね。
ここにつかまり立ちして、ふらついてゴチン!とならないために、家具の角にはクッションパーツを貼り付けておきましょう。
でもこれ、大抵赤ちゃんの歯固めにされちゃうんですよね…。
程よい弾力があって、噛みたくなる気持ちもよくわかります。。
赤ちゃんの注意をひいてしまうカラフルなものより、なるべく目立たないシンプルなカラーのコーナーガードを選びましょう。
赤ちゃんが身に着ける対策グッズ【ヘルメット3選】
部屋自体の硬い部分に対策をしたら、次は赤ちゃん自身です。
転倒してしまった時に頭を守ってくれる赤ちゃん用のヘルメットをご紹介いたします。
①angerolux ベビーヘルメット
王冠のような可愛らしいデザインのふかふかヘルメットです。
頭から被り、後頭部の面ファスナーでサイズを調整します。
あごヒモは伸縮性があるので安全ですね。
(amazon参考価格:3,960円)
②B-TOPAZ スポンジヘルメット
約80gと超軽量で赤ちゃんに負担をかけないヘルメットです。
重いヘルメットだとどうしても嫌がる赤ちゃんが多いのですが、この軽さなら帽子感覚で被れそうですね。
価格がリーズナブルなのもポイントです!
(amazon参考価格:1,280円)
③SONGZHILONG ベビー洗える スポンジヘルメット
メッシュ素材で通気性の良いヘルメットです。
赤ちゃんの肌に触れる部分は綿100パーセントで洗うことも可能です!
風通しのための隙間が比較的細かいので、とがったものからも頭を守れますね。
(amazon参考価格:2,280円)
赤ちゃんが身に着ける対策グッズ【リュック3選】
転倒防止リュックは完全対策というよりは背負っている姿に萌えるグッズとして購入している方も多いようです。
赤ちゃんは頭が重いので後ろにすってんころりん~なんてこともしばしば。
そんなとき後頭部を守ってくれるのがこの転倒防止クッション付きリュックです。
赤ちゃんは身体の構造からなのか後ろ向きに倒れることが多いんですよね。
そんなヒヤッとする場面で「あってよかった~~」と感じたというレビューもたくさん寄せられています。
可愛いうえに安心材料にもなるって最高ですよね…!
頭につけるヘルメットや帽子を嫌がる赤ちゃんでもリュックなら背負ってくれるパターンもありますから、試してみる価値アリですよ。
①ごっつん防止やわらかリュック
ハチさんのデザインが可愛らしいリュックですね。
ふかふかのクッションが後頭部と背中を守ってくれます。
(amazon参考価格:1,000円)
②KAKIBLINベビーヘッドガード
赤ちゃんが動物をおんぶしているようなデザインの転倒防止リュックです。
あまりの可愛さに後ろからギューっとしたくなっちゃいますね。
約142gと軽量なので赤ちゃんへの負担も少ないですよ。
(amazon参考価格:1,199円)
③ごっつん防止やわらかリュックメッシュタイプ
メッシュタイプで通気性抜群&軽量な転倒防止リュックです。
汗をかきやすい赤ちゃんにピッタリですね。
チェストベルト付きなのでズレにくいのも安心できます。
(amazon参考価格:1,150円)
お座りをサポートするグッズ3選
お座りができるようになると視界が広くなりますので赤ちゃんはゴキゲン。
でも自分で思っているほど安定していないのでフラフラしてしまうんですよね。
転んでしまった時に身を守るグッズをご紹介しましたが、そもそも転ばないようにお座りを支えてくれる便利グッズも併せてご紹介したいと思います。
①リッチェル(Richell) ふかふかベビーチェアR
空気で膨らむふかふかのベビーチェアです。
お風呂でもお部屋でも重宝しますね。
抱っこするときにチェアが付いてこないように抑えるストッパーが便利です。
この手の椅子って足で挟んで抑えたりしないと、赤ちゃんのお尻に椅子がはまってくっついてきちゃうんですよね><
2分で空気が入るエアポンプも内臓されており、膨らます手間もかかりません。
お値段もお手頃なのでとってもおすすめです。
(amazon参考価格:1,882円)
②バンボ(Bumbo) ベビーソファ
定番のベビーソファ、バンボです。
我が家も使っていました!動いてほしくないときに座らせられるので便利でしたよ。
汚れてもサッと拭けるポリウレタン製なので衛生面でも安心ですね。
太ももがムチムチな赤ちゃんだと入らないみたいなので、お友達の家で座らせてもらってから購入した方が良いかもしれません!
(amazon参考価格:9,800円)
③グリーンライフ(GREEN LIFE) お座り練習チェア
エアタイプのふかふかの椅子です。
首元を支えるパーツがあるのでデーンと寄りかかることができます。
座面に傾斜があるので、前面に倒れるのを防いでくれるようです。
(amazon参考価格:2,138円)
まとめ
赤ちゃんの転倒によるケガや転倒を防ぐグッズをご紹介しました。
気になるアイテムはありましたか?
赤ちゃんにとって安全に、ママにとって負担の無い日々を送れるように、様々な工夫をしていきたいですね。
皆さんの素敵な子育てライフに役立ちますように!
ここまでお読みくださりありがとうございました。