妊娠中の引っ越しは時期に注意!妊婦の引越し6つの注意点と影響

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妊娠中にお引越しを予定している人や、引っ越しを悩んでいる人やそのご家族へ。

まず、妊娠中に引っ越しするのは、必ず身体に負担がかかります。

今のままでも、これから何年か生活するのに問題がないのであれば、できるだけ妊娠中や出産直後のお引越しは予定にいれないほうがよいでしょう。

しかし、

「エレベーターのない5階に住んでおり産後の上り下りが辛い。」

「環境が子育てに向いていない。」

「家族の急な転勤が決まった。」

など、引っ越しする理由は人それぞれあり、妊娠中に引っ越しをする人もいます。

そんなときに、普段通り引っ越しの手続きや準備をして、お腹の赤ちゃんに影響はないのでしょうか?

そこで今回は、現在妊娠中で、これから引っ越しの予定があるご家庭に、気を付けなければならないポイントをご紹介していきます。

  • 引っ越しの最適な時期
  • 計画性をもつ
  • 転院先への連絡
  • 妊婦健康診査受診票の確認
  • 引っ越しをラクにするためには
  • 無理しないことが第一

この6点についてみていきましょう。

ご家族の理解もある上で、お引越しの準備から引っ越しまでしていただきたいので、ぜひご家族でご覧ください。

目次

<引っ越しに最適な時期はいつ?>

引っ越しにあたり、妊娠中のいつ位にお引越しを予定していますか?

妊娠初期は、つわりや体調不良になりやすく、お母さんの身体に負担がかかります。

さらに、引っ越し先のにおいがダメで、つわりがひどくなる場合もあります。

妊娠後期、特に臨月は赤ちゃんがいつ生まれても良い時期でもあるので、引っ越し中や引っ越し前日に陣痛が始まったら大変ですよね。

ですので、引っ越しに最適な時期としては、妊娠中期の安定期がおすすめです。

しかし、妊娠中は個人差も大きく、体調がある程度安定する時期は前後しやすいものです。

安定期に入ったからと言って、体調が悪い日もあります。

引っ越しの予定は、身体がきつい日には別日に変更できるくらい余裕をもって考えておきましょう♪

また、産後に引っ越した方がよいのかと悩んでいる人も多いのですが、産後は赤ちゃんのお世話をしながらの引っ越しとなるとお母さんや赤ちゃんに負担がかかるので、産前の引っ越しの方がおすすめではあります。

赤ちゃんが生まれると、荷物も増えるので、新生児用品などを買う前だと荷物が少しでも減ります。

妊娠中になかなか体調が安定しない場合などは、無理をせずに先延ばしにするようにしましょう。

引っ越しは、引っ越した後も新しい生活に慣れずにストレスが溜まるので、無理は禁物ですよ!

<引っ越しの準備から計画的に行う>

引っ越しとなると、転居先の内覧や契約手続き、引っ越しの荷造りなど引っ越しの準備にもとても時間がかかるので計画的に行う必要があります。

荷造りは業者に依頼することもできるので無理しない範囲で行ったほうがよいです。

荷造りから荷解きまですべてやってくれる業者もあるのですが、その分値段も高くなりがち…。

しかし、お腹の赤ちゃんに負担をかけない為にも、そこは割り切っておくとよいでしょう。

妊娠中は『椅子に座り指示を出す』程度にとどめておくほうが安心です。

荷造りも夢中になりすぎて、知らず知らずのうちに体に負担がかかるときがあります。

お母さんの身体と赤ちゃんを第一に、引っ越しの準備をしましょうね♪

また同じ市町村でない場所に引っ越す場合は、転出届の提出も必要となります。

市町村の自治体に行く前に、何をするか調べておき、まとめて手続きにいくと時間も手間も省けますね。

<転院が必要な場合がある?>

今までお世話になっていた産婦人科がある地域から、遠くに引っ越す場合もあるでしょう。

そんなときには、陣痛が始まってから対応できる、何かあったときに身近にある産婦人科に転院となります。

新しい産婦人科に変更となると、違う環境になるのでまたストレスを感じやすくなります。

転居先の近くにある、産婦人科の下調べをしてみましょう。

インターネットで口コミなどを調べても良いですし、また産婦人科によっては、マタニティヨガや施設などそれぞれ違います。

自分に合った産婦人科を探して、現在の産科医に相談後、転居の連絡をしておくと安心ですね。

<妊婦健康診査受診票が使えなくなる?>

定期検診で使っている自治体から配布される補助券である妊婦健康診査受診票ですが、自治体から離れると使えなくなることがあります。

その場合は、転居先の自治体が発行する妊婦健康診査受診票が必要となります。

転居届を出す際に、妊婦健康診査受診票が使えるのかどうか、使えない場合はどうすればよいのかなど聞くようにしておきましょう。

<引っ越しをラクに行うためには>

妊娠していても、引っ越しの準備はできる範囲でしていきたいですね。

例えば、いらないものは先に処分しておくと引っ越しがとても楽になります。

また引っ越し先でも、ものがばらつかないように段ボールに「台所用品」などのラベルを貼る、出産の入院準備は段ボールなどの箱には入れずに、近くに置いておくなど工夫をしていきましょう。

また、荷造りは身体への負担も考え、コツコツとゆっくり時間をかけて行うようにしましょう。

1ヶ月くらいは余裕をもち、のんびり準備をすると慌てずにできますね。

また、引っ越しするための準備やすることの『リスト』を事前に作っておくとよいです。

計画倒れする場合もありますが、見通しを立てておくことにより、引っ越しの間際に慌てる必要はありません。

<無理は禁物>

妊娠中の引っ越しでは、絶対に無理をしないようにしてください。

無理をしないというのは、お腹が張ってきたら横になる、荷物運びは誰かに頼む、自分一人で頑張ろうとしないことなどです。

また、こまめに休憩をするように心がけましょうね♪

<まとめ>

妊娠中のお引越しは、計画性や準備がとても大切になってきます。

いつ、何があっても対応できる、計画倒れするかもしれないと、心と時間に余裕をもち、引っ越しに臨むようにしてくださいね。

手続きなども妊娠により増えるので、しっかりとリストを作り漏れのないようにしましょう。

体に無理のないように、お引越し頑張ってくださいね♪