お餅の余り物活用レシピ♪油揚げと野菜があれば自家製モチキンの出来上がり♡

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実は我が家にはまだ今年のお正月用に買ったお餅が残っています。

消費期限はまだ少し先なので慌てて消費する必要はないのですが、そろそろ来年のお餅を購入する時期が迫っていることを考えると、ここらで1回リセットしたくなるのです。

そんなこんなで、毎年この時期になってから「食べなきゃ!」と慌てる私です(^_^.)

そこで今回は、冷蔵庫にあった油揚げとカット野菜を使って、自家製モチキンを作ってみたいと思います。

我が家のモチキンは油揚げに野菜とお餅を詰めて作りますので栄養満点。

ちょっとカロリーは気になりますので、その分主食をちょこっと減らして調整しています。

これからの季節にピッタリの自家製モチキン。さっそく作っていきますね。(*^_^*)

目次

自家製モチキンの作り方

必要なキッチンツール
  1. 包丁
  2. まな板
  3. 料理ばし
  4. ザル
  5. ボール
  6. 手なべ
  7. つまようじ
  8. 軽量スプーン

必要なキッチンツールは全部で8種類。普段のツールで完成させることができます。

※つまようじは油揚げの口を閉じるのに使います。

自家製モチキン作りに必要な材料

≪食材≫

  1. 油揚げ×2枚
  2. たまご×人数分(ここでは4個使用しています。)
  3. おもち×適宜(ここではスティックタイプのお餅を2本使用しています。)
  4. カット野菜(ここではニンジンと玉ねぎを使用しますが、これ以外でもOKです。)
  5. きざみネギ(なくても、大葉やカイワレ大根などでもOKです)

≪調味料≫

  1. めんつゆ
  2. 氷砂糖(上白糖でもOKです)
  3. 料理酒

必要な食材は5種類、調味料は3種類です。

カット野菜はモチキンの中に、刻みネギは仕上げのトッピングに使います。

自家製モチキンの調理ステップ
  • ステップその1:油揚げの下処理をします。
  • ステップその2:油揚げに具材を詰めます。
  • ステップその3:煮込みます。
  • ステップその4:たまごを加えます。
  • ステップその5:再び煮込みます。
  • ステップその6:盛り付けます。

自家製モチキンは全部で6ステップです。

私が実際にやってみて難しいかもと感じたのは、油揚げの下処理です。

ここで失敗するとモチキンにはなりませんので、慎重に慎重に(^^)

他はきっと大丈夫。味付けもめんつゆで仕上げますので分量さえ間違えなければ問題ありません。

ステップその1:油揚げの下処理をします。

まずは油揚げの下処理をしますので、お鍋にお湯を沸かします。

その間にボールに油揚げを2枚入れましょう。

そこに沸騰したお湯を入れます。

こうすることで、余分な油分を抜くことができます。

もし、気にならない場合はこのステップはしなくても大丈夫です。

油揚げはお湯に浮きますので、こうしてざるで押さえておきましょう。

時間にして2~3分程度浸けたまま放置して、時間が来たらざるにあげてお湯を切ります。

その後、少し熱を冷ましましょう。

熱が冷めたら、油揚げに含まれているお湯を絞ります。

この時油揚げが破れないように、手のひらの間に油揚げを挟んで両手を適度に押し合うようにしながらやさしく絞りましょう。

油揚げを半分にカットしてまん中で開きます。

ここは要注意。

丁寧にしなければ油揚げに穴が開いたり、最悪の場合は破れてしまい中身を詰めることができなくなります。

それでも煮込めば十分美味しくいただけますが、今回の目的はモチキンですので、破れないように注意して半分に開いていきましょう。

油揚げの下処理はこれで完了です。

油揚げの下準備のポイント
  • 油揚げの油抜きは十分な熱湯をかけましょう。
  • 熱湯をかけても油揚げはすぐに浮いてきますので、ザルなどで重しをしておきましょう。
  • 油揚げに含まれたお湯を絞る時、油揚げが破れないように両手でやさしく挟むようにしましょう。
  • 油揚げを半分に開くとき、破れることがありますので、このステップは丁寧にしましょう。

ステップその2:油揚げに具材を詰めます。

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今度は具材を詰めていきますので、まずはお餅を適当な大きさにカットしていきましょう。

子どもの年齢によっては、お餅を食べさせるのは怖いですので、子どもの分には入れないか、詰まらせないような小さ目サイズにカットしておきましょう。

冷蔵庫にあったカット玉ねぎと......

同じく自家製カットニンジン(太めの千切り)を油揚げに詰めます。

続いてカットしたお餅も加えましょう。

ここでつまようじの登場です。

油揚げの切り口をつまようじでしっかりと止めて、煮込んでいる間に具材が出てこないようにしましょう。

これで、下準備は全部完了しました。

出来上がったモチキンをお鍋に入れておきましょう。

油揚げに具材を詰める時のポイント
  • 詰める具材が多すぎると煮込んでいる間に飛び出してきますので、やや少な目にしておきましょう。
  • 油揚げの切り口はしっかりとつまようじで留めなければ、煮込んでいる間に中身が出て来ることがあります。

ステップその3:煮込みます。

ここから仕上げの工程に進みます。

調味料を用意しましょう。

お鍋に薄めためんつゆを入れて火にかけましょう。

そこに大さじ1杯程度のお酒を入れます。

これによってコクが出ます。

油揚げを煮込むと十分甘い味に仕上がります。

しかし、もう少し甘目の味が好みならば、氷砂糖を入れて甘みを加えます。

お砂糖に比べて控えめで上品な甘さに仕上がります。

とはいえ、氷砂糖はいまや一般的な調味料とは言えませんのでないご家庭も全然珍しくないです。

その場合は上白糖・グラニュー糖などでも代用できます。

味を見ながら少量ずつ加えていき、味を調えたらそのままモチキンを煮込みましょう。

この段階では煮込みは完成していなくてもある程度でOK!

この後のステップでしっかりと仕上げていきます。(^_-)

油揚げを煮込む時のポイント
  • 味付けはめんつゆですればラクラクに味が決まります。
  • 甘みを追加したいなら、角砂糖・上白糖・グラニュー糖などを少量ずつ入れて味を調えましょう。

ステップその4:たまごを加えます。

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今日はモチキンと一緒にたまごを煮込みます。

モチキンがある程度煮えて柔らかくなったら、油揚げの隙間にたまごを割り入れて一緒に煮込みます。

ステップその5:再び煮込みます。

モチキンにしっかりと味が染み込んで、たまごが煮えたら煮込みのステップは完了です。

これでモチキンは完成です!

ステップその6:盛り付けます。

モチキンとたまごを器に盛り付けてから、刻みネギをちらします。

これにて自家製モチキンの完成デス!

今回は玉子を一緒に煮込んでみましたので、玉子に含まれる各種ビタミン類にミネラル、タンパク質など栄養成分も大幅にアップできています。

甘くて美味しくて栄養満点のモチキン、アツアツを召し上がれ♪

一緒に煮込むと美味しい食材のご紹介

今回モチキンの中にいれた野菜は玉ねぎ&ニンジンでした。

そして栄養価アップのために一緒に玉子を煮込んでしあげました。

しかし、これらの材料がそろわない時もありますよね。

そこで、モチキンにベストマッチの食材をいくつかピックアップして紹介しますね~(^o^)

モチキンと一緒に煮込むと美味しい食材

≪モチキンの中に入れるもの≫

  • たまねぎ
  • ニンジン
  • むきえだまめ
  • 白菜
  • ホウレンソウ
  • チーズ
  • かぼちゃ
  • きのこ類

などなど

≪モチキンと一緒に煮込むもの≫

  • たまご
  • 豆腐
  • マロニー
  • 大根
  • ちくわ
  • かまぼこ
  • 魚(タラ、スキンレスカレイ、カンパチなど)
  • 肉団子
  • しゃぶしゃぶ用のぶた肉
  • わかめ

などなど

自家製モチキンをマスターすれば、余ったお持ちを美味しくたべることも、煮込み料理に活用することもできます。

自家製モチキンの作り方について紹介しました(*^_^*)

モチキンが欲しくても、スーパーにはあったりなかったり。だったら自分で作っちゃうのも一つの手です。

余ったお餅を食べちゃうことだってできます!

しかも案外簡単に作ることができますし、好きな野菜を追加することだって可能です。

小さ目が良ければ小さ目の油揚げを、大きく作りたければ大き目の油揚げをチョイスすればOK。

つまようじが危なくて心配なら、かんぴょうで口を閉じれば全部食べれて安全なモチキンだって作れますよ~(^_-)

作ってみるときっと驚くほど美味しい&カンタンにできますので、良かったら挑戦してみてくださいね。