船を河で航という意味を指します。
今では空を渡ると意味も持ちます。
国際人になれますように。
そんな親の気持ちも込めて名付ける。
「航」は広い意味で前向きでアグレッシブルな印象がある漢字です。
そして男の子の名前ではいつの時代にも好まれる漢字でもあるわけです。
目次
「航」という漢字について
字画数:10画
音読:こう
訓読み:わた(る) ふね
「航」を使った男の子の名前
航(わたる)
一航(いっこう)
英航(えいこう)
航斗(かずと)
航水(かずみ)
河航(かつら)
航海(こうかい)
航希(こうき)
航志(こうじ)
航汰(こうた)
航人(こうと)
航波(こうは)
航平(こうへい)
航真(こうま)
航耶(こうや)
航洋(こうよう)
航行(つらゆき)
波航(なみかず)
広航(ひろかず)
雅航(まさかず)
悠航(ゆうこう)
幸航(ゆうこう)
航貴(わたき)
航流(わたる)
航之介(こうのすけ)
男の子らしい漢字
男の子だからスケールの大きな人に、なってほしい。
そして広い世界に進出できるような人望を持つ人になってほしい。
親の気持ちはどこまでも子供の将来を祈るような思いを抱くものです。
名前に使う漢字は、機敏さを感じさせて躍動感のあるものを選びたい。
そんな気持ち親御さんならば「航」という漢字にはかなり気持ちを寄せていくものです。
「航」という漢字を使った芸能人、有名人の名前
武田 航介さん
有原 航平さん
木下 航志さん
内村 航平さん
武田 航平さん
渡 航輝さん
吉橋 航也さん
渡辺 航さん
中村 航さん
木下 航二さん
「航」という漢字はスケールが大きい
「航」を見て思い浮かべるのは、「航路」もしくは「航海」ではないでしょうか?
大海原に船が進んでいく様子。
それを名前に使うということは、子供に寄せる親の気持ちの表れです。
広々としてスケールの大きさが「航」のイメージです。
女の子にはほとんど使われることがない漢字です。
だからこそ、男の子には、是非とも「航」を使うわけです。
併せる漢字によって、名前の雰囲気は変わります。
大海原に乗り出すように
世間という大海原を自分らしく航海する。
壮大なスケールで男の子の将来を投影する。
名前にこめる親の気持ちというのはそのようなものです。
誰もが知っている漢字を名前に使う。
そして名前のイメージを一緒に感じてもらう。
そこに大きな意味があるのです。
一番有名な「航海」です。
これは単純に船が海原を進んでいくという意味だけではありません。
名前に「航」を使うときに親は思います。
海の上を安全に進むという意味。
そして出発地点から目的地まで自分らしく進んでいくという意味です。
とても男の子らしい響きを持つのが「航」なのです。
「航」は目的に向かって進む!
一般的に「航」は船で目的地に進むという意味があります。
最近では飛行機で移動するという意味もこめられるようになりました。
男の子らしく躍動感のある名前をつけたい。
そんなときには「航」を使うことをおすすめします。
読み方によって名前のイメージもずいぶんとかわります。
「航」一文字の名前
最近は男の子の名前では爽やかな響きが好まれます。
そこで「航」を「わたる」「こう」二通りの響きがあります。
「こう」という短い響きもとても斬新です。
「わたる」という優しい響きと「こう」というスポーティーな響き。
どちらも現代の名前として十分に通用するのです。
なんとも勇ましく強い印象があります。
最近では中性的な名前にも魅力を感じる人も多いものです。
そんな世の中ですが「航」はとても一本気なイメージを持ちます。
広い世界でどんどんかつやくできますように。
海のように器の大きな人間に成長できますように。
親は子供の将来を案じて常に祈るような気持ちでいるものです。
「航」に親の気持ちをこめて名付けるわけです。
人生を切り開いていく「航」
とにかく「航」という漢字がかっこいい!
そう感じている人も多いのではないでしょうか?伸びやかに朗らかに人生を進んでいく。
そのためにぴったりなのが、「航」という漢字なのです。
名付けのランキングを眺めていてもとても多くの人に選ばれている漢字の一つです。
流行り廃れのない漢字
時代によって好まれる漢字や流行する漢字があります。
ずっと人気を誇る漢字として「航」は挙げられる漢字です。
2004年頃から2015年頃までのアンケートを調べても、とにかく「航」は根強い人気がある漢字のひとつです。
それは何よりもの特徴です。
名前というのは生涯使うものです。
だからこそ、吟味した漢字を名前に充てたい。
そこまで親は名付けのときに漢字にこだわるものです。
「航」はそんな親の気持ちに応えてくれる素敵な漢字です。
どんなアクシデントにも負けない人生を
男の子には強くたくましくあってほしい。
これから長い人生を歩み始めようとしている赤ちゃんの顔を見ながら親はふと思います。
どんどん前に進んでほしい。
まるで「航海」を楽しむように人生を進んでほしい。
壮大な意味を持つ漢字を名付けに使う。
これは親が最初に子供にしてあげられる愛情表現です。