もうかれこれ30年以上前に購入した無水鍋。
なんとなく「便利そうだな」と感じで購入したのですが、まさかこんなに長い期間役立ってくれるとは思っていませんでした。
いまだに現役で使えていますし、何より食材が美味しく仕上がりますのでホントにオススメ。
良い買い物をしていたみたいデス、私(*^_^*)。
そこで今回は無水鍋で作る蒸し野菜の紹介です。
蒸すといっても、面倒な蒸し器は使用しません。
無水鍋に直接野菜を入れて火にかけるだけで完成します。
この作り方だと、子ども達が「今日の野菜は美味しい」とパクパクたべてくれるのには本当に驚きます。
そんな経験をしてしまうと、どうしても誰かに教えてあげたくなりますので、ここで紹介させてもらうことにしました。
ではさっそく作り方を見ていきましょう♪
目次
無水鍋で作るカンタン蒸し野菜の作り方
ここからは、蒸し野菜を作るために必要なキッチンツール、材料、調理ステップを中心に紹介します。
蒸し野菜を作るために必要なキッチンツール |
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必要なキッチンツールは全部で4種類だけ。いつもの使い慣れたツールでサクッと完成させられます。
特別なものといえばやっぱり無水鍋でしょうか。
料理オタクな私は30年以上前から使ってきたこの無水鍋。
今やKINGやHALなどの台頭で人気爆発ですよね。
ちょこっとその特徴について紹介しておきますね(*^_^*)
無水鍋とは? |
ここ数年ブームの無水鍋ですが、その誕生はなんと半世紀以上前。 「食材の美味しさを最大限引き出す」をコンセプトに開発されたキッチンアイテムなのだそうです。 無水鍋とは、その名の通り、煮込み料理なら食材そのものの水分を使う、あるいは最低限のお水を足すことで調理ができる様に設計されたお鍋です。 その秘密は構造そのものと熱の伝導率にあるのだとか。 実際にこの無水鍋で調理すると、水をほとんど使用しない、あるいは最低限の使用でOKなので同じ野菜でも驚くほど美味しく仕上がります。 特に、今回作るような「蒸すだけ」の料理などは違いがはっきりわかりますよ~♪ キッチンの調理環境はかまどからガスへ、ガスからIHへと時代とともに変化していますが、無水鍋もそれに遅れることなくバージョンアップを遂げているのだそうです。 それなら私も、そろそろ新しいの買い時かもしれません(*^_^*) 煮込み料理に限らず、蒸す・煮込む・焼く・炒める。 ほとんどの調理方法に対応していて美味しく短時間で仕上げてくれる無水鍋は私たち「時短で美味しい料理を作りたい」と願うママ達の強い味方でもあるのです(*^_^*) |
メリットたくさんの無水鍋はまだまだ高価なキッチンウエアなのが少々難点です。
しかし、便利で食材の美味しさを最大限引き出してくれますので、良かったらお試しくださいね。
蒸し野菜に必要な材料
※大人3人、子ども2人の材料として書いていますが、今回はかなり多めに作っています。 |
≪食材≫
今回は冷蔵庫の食材を活用していますのでこのラインナップになっていますが、これ以外でも全然大丈夫です。 ≪調味料≫
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食材は8種類、調味料は好みのつけだれならなんでもOKです。
オススメのつけだれはポン酢とゴマダレですが、焼き肉のたれでもめんつゆでも、あるいはスイートチリソースでも美味しく食べる事ができますよ~。
メインディッシュとのバランスで選ぶのがベストかと思います♫
調理ステップ |
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蒸し野菜の調理ステップは全部で5工程です。
一見して多く感じますが、これは食材を2ステップで蒸すから。
実際には食材をカットしてお鍋に入れて蒸すだけ。
難しい工程はありませんので、ご安心を。
ただ、無水鍋とはいえ食材からあまり水分が出てこない場合には少しの水を追加する必要があります。
そこを見逃してしまうと焦げつくこともありますので、その点については注意して調理しましょう。
ステップその1:食材の下準備をします。
今回蒸し野菜に使う食材は8種類です。それぞれ下準備をしていきましょう。
まずはかぼちゃ。
この時期旬のまっただ中ですので、甘くて美味しくて栄養満点なのが嬉しいですよね。
蒸し野菜で食べますので、少々小さ目にカットしておきましょう。
ココでは小さ目の角切りにカットしました。
次はニンジン、今回は1本使います。
我が家では皮はむいて食べます。
しかし、皮を捨てるのはもったいないので保存バッグで冷凍保存しておいて、かき揚げなどに活用しています♫
参考元:我が家の節約レシピ♪人参の皮を使った料理『かき揚げ丼』が激ウマです♪
次に小さ目の乱切りにしておきます。
こうしておけば、火の通りが早くて子どもにとっても食べやすくなります。
ジャガイモは皮をむいたら厚めにスライスします。
チクワです。
野菜ではないのですが、子どもたちが大好きなので入れます。
タンパク質の補給にもなりますし、彩りもキレイに仕上がります。
そして安い(*^_^*)
ホントに優秀な食材ですよね、チクワさん。
えのきは石づきをカットするだけでOKです。
木綿豆腐は1㎝くらいにスライス、トマトは洗ってヘタを取るだけでOKデス。
パセリは彩りとして加えますので、洗って適度な大きさにちぎっておきましょう。
これで食材の準備は完了デス。
食材の下準備のポイント |
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ステップその2:食材を2グループ(先に入れる⇒後から入れる)に分けます。
食材は2段階で蒸しますので、先に入れる⇒後から入れるに分けましょう。
ステップその3:食材グループ1をお鍋に入れて蒸します。
こうして準備した食材のうち、先発隊としてトマト・パセリ以外の野菜を全部お鍋に入れます。
火をつけてフタをして、5分程度蒸します。
この時、同時に蒸し上がるのに必要な水分があるかをチェックしながら蒸していきましょう。
今回使う野菜の中で水分が多いのが玉ねぎ。
水分がしっかりと出てくるはずです。
もし、出てくるか心配ならば大さじ1杯程度の水を最初から加えてもOKデス。
5分経過したら、お鍋の中をチェックして随分の状態・野菜の蒸し上がり具合などをチェックしましょう。
水分に関しては残りの分量をチェックしましょう。少なければ少量を追加しますし、ある程度の水分が保たれていればそのままでOKです。
野菜の蒸し上がりの状態は、もう少し蒸した方がよさそうな感じならばそのまま蒸します。
8割程度蒸し上がっているならば2番目に蒸す食材グル-プを入れましょう。
食材グループ1をお鍋に入れる&蒸す時のポイント |
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ステップその4:食材グループ2をお鍋に入れて蒸します。
こんな感じに重ねて入れてもOK、キチンと蒸し上がりますよ~。
キレイに並べて入れたらここから2~3分程度蒸していきます。
蒸しあがりました。
写真ではちょっと分かりにくいですが、トマトがシワシワになっているのがお分かりいただけると思います。
これにて蒸し野菜の完成です!
食材グループ2をお鍋に入れる&蒸す時のポイント |
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ステップその5:トッピングして完了です。
ちょっと色合いがあった方が見た目的に美味しそうに感じられると思いますので、ここはサクッとパセリで彩りを加えました。
やっぱりフレッシュパセリは鮮やか。
蒸し野菜に乗っけただけなのに、ワンランクアップに仕上げてくれます(*^_^*)
パセリさん、いつもホントにアリガトウ。
トッピングのポイント |
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無水鍋なら普段の食材がワンランクアップの1品に変わります(*^_^*)
無水鍋での蒸し野菜の作り方を紹介しました。
蒸し料理となると蒸し器が必要と考えてしまいますが、無水鍋ならお鍋に食材を並べればそれでOK。
野菜から出てくる水分、あるいは少量のお水をプラスするだけでとっても美味しく蒸し上がります。
これで蒸し野菜を作ると、野菜が苦手な上の女の子も驚くほどパクパク食べてくれますよ~♪
お鍋の購入を検討しているなら、無水鍋をその候補としてオススメします♫
お試しくださいね(*^_^*)