妊婦はヨーグルトを食べても大丈夫?妊娠中のヨーグルトの影響と5つのポイント

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妊娠中は意識して体に良いものを食べたいですね。

ヨーグルトは健康な体づくりに欠かせない食品と言うイメージを強く持つ人が多いでしょう。

妊娠中は食べないほうが良い物や、食べ過ぎに気をつけなければいけないものなどもあり、妊娠前の食事とは違ってきてしまいます。

健康に良いと思って食べていたものが、妊婦にはあまり良くないものだったりするのです。

今までは健康のためにヨーグルトを食べていたけれど、妊娠した今は食べても良いのだろうか・・・?

そんな心配をする方もいるでしょう。

でも大丈夫です。ヨーグルトは食べやすさや含まれる栄養分からも妊婦にオススメの食べ物。

妊婦がヨーグルトを食べる時には5つのポイントがあります。

・妊婦用にヨーグルトをアレンジ
・体重管理にも役立つヨーグルト
・毎朝の習慣にヨーグルト
・食べ過ぎには注意する
・低脂肪ヨーグルトは注意して

このポイントに気をつければ、ますます妊婦に良い食品であることがわかります!

ぜひ試してみてくださいね♪

目次

妊婦にオススメ!ヨーグルトに含まれる栄養素

ヨーグルトといえばヘルシーで健康的な食べ物と言うイメージがわきますね。

妊婦でなくても健康のために食べている方は多いです。

味もさっぱりとしていて、一年中食べやすくフルーツなどにも合いますよね。

私はつわりで食べ物を受け付けない時でもヨーグルトなら食べられたんです。

食べられるものが少なかったので栄養価が高く食べやすいヨーグルトに本当に助けられました。

ヨーグルトには

・糖質

・たんぱく質

・脂質

・ミネラル

・ビタミン

・カルシウム

といった栄養素が含まれおり、どれも妊婦に必要な栄養素です。

糖質は脳を動かすエネルギーになるので、不足すると頭がぼーっとしたり、考えがまとまらないなどといった症状を引き起こします。

たんぱく質は体の筋肉や皮膚、骨などを作る材料になるのでお腹に赤ちゃんのいる妊婦さんは必要不可欠な栄養素ですね。

脂質は血液の材料となりますので貧血になりがちな妊婦さんにオススメ。

ミネラルやカルシウムは歯や骨などを構成するので赤ちゃんに体の栄養を持っていかれる妊婦さんは積極的に摂取しましょう。

ビタミンは疲労回復などに効果を発揮しますので、何かとお疲れの妊婦さんはぜひ取り入れてほしい栄養です。

妊婦は赤ちゃんに優先的に栄養を届けるため、骨がスカスカになりがち。

ヨーグルトなどに含まれるカルシウムをしっかりと摂る必要があります。

妊婦に嬉しい事がたくさんのヨーグルト、5つのポイントを押さえて食べるともっと役に立ちますよ。

そのポイントをご紹介します。

アレンジしよう!妊婦にオススメのにヨーグルトの食べ方

妊婦に良い栄養素がたくさん含まれているヨーグルトですが、アレンジする事でもっと栄養価が高くなり美味しく食べる事ができます。

簡単にアレンジするなら、カットフルーツにヨーグルトをかけて食べるだけでもフルーツのビタミン摂取ができてオススメ!

味も美味しくなって嬉しいですよね♪

プルーンは妊婦の貧血に効果が期待できます。

プルーンとヨーグルトを一緒に食べるとバランスが良く栄養が取れます。

プルーンが苦手な方もヨーグルトをかける事で食べやすくなりますね。

きな粉とヨーグルトもオススメの組み合わせです。

ヨーグルトにきな粉とハチミツをかけて食べると栄養価も高くカロリーは押さえられた美味しいデザートになります。

きな粉ヨーグルトや蜂蜜ヨーグルトはお店でも提供されるほど、美味しいメニューです。

またヨーグルトはデザートだけでなく料理にも使われます。

サツマイモとりんごでヨーグルトスープにすると便秘知らずの1品に!

ヨーグルトには色々なアレンジ方法がありますね。

ぜひ色々ためしてお気に入りを見つけてみてください♪

関連記事⇒妊婦は蜂蜜を食べても大丈夫?妊娠中のはちみつ6つの栄養素と影響、注意点

ダイエットできる?妊娠中の体重管理に役立つヨーグルト

ヨーグルトには便秘を解消し、腸内環境を整える効果があります。

妊婦は便秘になりやすいので、ヨーグルトで腸内環境を整えましょう。

便秘が解消されれば、便秘からくる体重増加は防ぐ事ができますね。

妊婦の体重管理も腸内環境を整える事は重要です。

妊娠中に体重が増えすぎてしまわないよう賢くヨーグルトを摂取してください。

市販のヨーグルトは加糖のものが多く甘くて美味しいですが、砂糖が入っている分カロリーが高く体重管理には不向きです。

妊娠中の体重管理に気を使うならプレーンヨーグルトに、カロリーの低めなフルーツやハチミツなどで甘さを足して食べるのがオススメですよ!

朝の習慣♪妊婦は毎日ヨーグルトを食べても良いの?

ヨーグルトといえば朝食後のデザートと言うイメージもありますね。

毎朝規則正しい時間にヨーグルトを食べる事で腸に刺激が行き、スムーズなお通じをもたらしてくれる効果が!

もちろん妊婦が毎朝ヨーグルトを食べる事は問題ありません。

ヨーグルトは妊婦に良い栄養素がたくさんでカロリーも低めなので、毎朝食べると良い効果が期待できますね。

朝食でなくてもおやつにヨーグルトを食べるのもオススメです。

妊娠中はすぐにお腹が空いてしまいます。

赤ちゃんにも栄養を送っているので当然ですね。

ですが、お腹が空いたからといって間食にお菓子など好きなものを食べていると、カロリーの摂りすぎで太りすぎてしまいます。

妊娠中の太りすぎは妊娠中毒症や難産など様々なトラブルの原因に!

おやつや間食にお菓子ではなく、ヨーグルトを食べればカロリーも抑えられ、栄養バランスもよくなるのでオススメです!

妊婦に嬉しい栄養がたくさんのヨーグルト、朝でも間食でも良いので、ぜひ毎日食べて健康妊婦になってくださいね♪

関連記事⇒妊娠中毒症を予防する4つの方法~食べ物や運動、生活はどうしたらいい?

妊婦がヨーグルトを食べすぎちゃダメ?1日にヨーグルトを食べて良い量

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妊婦にとっても良いヨーグルト。毎日食べたい食品ですね。

でもちょっと待って!

どんな食品でも摂取するには上限値があります。

では、1日に一体どれくらいのヨーグルトを食べても大丈夫なのでしょうか?

ヨーグルトが妊婦に良いからといってたくさん食べすぎるの考えもの。

ヨーグルトには脂質や糖質も含まれています。

脂質や糖質は摂り過ぎると体重増加につながりますので注意が必要。

1日に食べるヨーグルトの量はプレーンヨーグルトで300gまでとしましょう。

便秘改善にはヨーグルトを1日に100g食べたほうが効果が出やすいので、1日に食べるヨーグルトは100g以上、多くても300gまでが目安です。

妊婦は特に注意!低脂肪ヨーグルトで赤ちゃんにアレルギーが出る?

ヨーグルトには低脂肪のものもたくさん出ていますよね。

「低脂肪」というワードは体重管理が必要な妊婦にとって嬉しいものでしょう。

しかしこの低脂肪ヨーグルト、実は妊婦さんにはオススメできないんです。

2011年にハーバード公衆衛生大学院が60,000人の妊婦を対象に研修を行った結果、「低脂肪のフルーツヨーグルトを食べていた妊婦の子供はアレルギーになりやすくなる」という結果がでています。

(参照:Mothers who have low-fat yoghurt during pregnancy ‘more likely to have asthmatic children’ | Daily Mail Online

ヨーグルトや牛乳などの酪農製品に含まれる脂肪は、胎児の免疫システム作りを助ける働きがあります。

低脂肪製品はこの脂肪を取り除いてしまっているので、胎児がうまく免疫システムを作れず、アレルギーになりやすくなるそう。

妊娠中はカロリーも気になりますが、低脂肪よりも普通のヨーグルトを食べることをオススメします。

関連記事⇒妊娠後期の体重増加が止まらない!7つの対策&おすすめメニュー

妊婦のためにアレンジしたヨーグルト、量を守って毎日食べよう!

妊婦がヨーグルトを食べる場合は5つのポイントがありましたね。

・妊婦用にヨーグルトをアレンジ

・体重管理にも役立つヨーグルト

・毎朝の習慣にヨーグルト

・食べ過ぎには注意する

・低脂肪ヨーグルトは注意して

アレンジを加えながら毎日食べることで、妊婦の体重管理にも役立つヨーグルト。

ですが、食べる量と低脂肪の物は避けたほうが良いですね。

5つのポイントを押さえて妊娠生活に上手にヨーグルトを取り入れてみてくださいね♪