保育園の初日は大泣きするのが当たり前?子供の保育園の慣らし方や注意点

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いつも一緒だったママと離れ、保育園や幼稚園に行くようになる子供たち。

大半の子はその初日、大泣きしてママと離れるのを嫌がります。

それでも仕事のためにママは後ろ髪をひかれる思いで保育士さんにお任せしてしばしのお別れです。

保育園の初日はママたちにとってもわが子と離れる寂しさや心配が最高潮になり、試練といえるでしょう。

個人差がありますが、たいていの子は1ヶ月ぐらい通ったら慣れて泣くことがなくなります。

ママもわが子と離れるのに慣れていないので気持ちは一緒。

早く保育園に慣れるようにと願いながら日々過ごすようになるのです。

この記事では保育園の初日についての心構えや慣れるための方法をご紹介します。

ポイントは5つです。

・保育園の初日はどんな感じなの?
・初日の心構え
・大泣きしてしまう子の慣らし方
・慣れるまでの家での接し方
・保育園に慣れてもらうための3つの注意点

最後まで読むと、保育園に預けるときにママの気持ちに余裕ができているはずです。

ぜひ参考にしてくださいね。

目次

保育園の初日はどんな感じなの?

生後3、4か月で預けると、まだ人見知りや場所見知りが始まっていないためなのか、あまり泣かない傾向があるようです。

ぽかーんとしている場合が多いのだとか。

人見知りや場所見知りが始まる生後半年~1歳ごろになると、ギャン泣きする子が多くなります。

4月はママと離れたくない子たちがいっぱいで保育園中泣き声でいっぱいになります。

お友達の泣き声でつられて泣いてしまう子もいるなど、それはそれは大変な状態です。

そんな日は長くは続きません。

通っていくうちに徐々に環境になれ、1~1か月半ぐらいすると泣く子も少なくなっていきます。

初日は大泣きされるものです。

離れたくないと泣くのは子供と良い関係を築けている証拠なんだそうですよ。

初日の心構え

絶対泣き喚くと心しておきましょう。

そして、泣くけれど1ヵ月したら慣れます。

成長するためのよい機会だと思うようにしてください。

ひとつだけ必ずやってもらいたいことがあります。

どんなに泣いても『ごめんね』という気持ちを持ったり顔にだしたりしてはいけません。

そうすると子供はママのその気持ちを察してもっと構ってもらおうと泣きます。吐きそうになるまで泣き続けます。

保育士さんが言っていましたが『ごめんね』は言わない。

『ありがとう』と言うようにしたほうが早く環境に慣れるそうです。

ずっと一緒だったわが子が泣いて自分を求めてくる姿に心が痛みますが、ここは『成長のため』と割り切り笑顔で『いってきます』をしてあげてください。

大泣きしてしまう子の慣らし方

何度も言いますが、1か月は泣きます。

でもいずれ慣れます。

その日は必ず来るので、ママも毎日泣かれて辛いでしょうが仕事を辞めようとは考えないようにしましょう。

保育園に通うようになって夜鳴きや後追いが酷くなる場合があります。

そうなったら一緒にいるときはなるべく子供を構ってあげてください。

寂しさを感じていての行為ですので、自分が愛されていると心が満たされれば、それらも減っていきます。

では実際に保育園の慣らし方のコツをお伝えしますね。

初日から登園のときのお別れは笑顔で『いってきます』(これは絶対にやってください)

お迎えに行ったときにぎゅっと抱きしめて『ただいまー!迎えにきたよー!』いい子いい子してあげたりたっぷりと愛情を示してあげましょう。

こんな毎日を繰り返していくと徐々に泣く回数が減り、保育園に行くのが楽しくなっていきます。

そして、しまいには「ママ、もう迎えにきたの。もっと遊びたかったのに」といわれてしまうかも!?

大泣きしていたことが嘘みたいに楽しそうに通うようになりますので、根気良くママも子供も慣れていくようにしましょう。

慣れるまでの家での接し方

家に帰ってきたらできるだけ子供と遊ぶようにしましょう。

保育園でママと離れて我慢していた分の寂しさを埋めてあげるつもりで、たくさんスキンシップをとってあげるといいですね。

また、保育園が楽しいところと思うまでは、『保育園の話』をしないようにしてください。

言うことを聞かないときに『保育園に連れていくよ!』と脅しのように保育園を使用するのは厳禁です。

あくまでも『保育園=楽しい』となるまでは、極力家では思い出させないようにするほうが良い場合もあります。

「今日、保育園どうだった?」と聞きたくなりますが、ここはぐっとこらえてわが子が楽しそうなそぶりを見せるまで待ちましょう。

いずれ「今日はねんどで遊んだ」など、自分から話してくれるようになりますよ。

保育園に慣れてもらうための3つの注意点

①『ごめんね』と言わない(思わない)

ママが預けてごめんねという気持ちでいると、いつまで経っても子供は保育園に慣れてくれません。

保育園に行くとママが悲しそうな顔をする=保育園は悪いところと認識されてしまうからでしょう。

子供はママの感情にとっても敏感です。

ママが「友達と遊んでおいでー!」という気持ちで預けることが大切です。

ママにも子供にとっても保育園は『楽しいところ』であるように心がけましょう。

気づいていない間に出ていくのはNGです。

「仕事行ってくるね!」と子供に伝えて保育園を後にするようにしましょう。

②怒らないようにする

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保育園から帰るとママにべったりくっついて離れない。

パパもだめ、ママじゃなきゃやだ。

ずーっと一緒。

こうなってしまう子、けっこういます。

食事の用意や家事などママはやらないといけないことがいっぱいあります。

でも、保育園に慣れるまでは子供を優先してあげてください。

子供は今、寂しさと必死に戦っているんです。

成長の時期です。

『ひとりで遊んでて!』『ちょっと待って!』など言わないようにして、抱っこしながら家事をやるなどスキンシップをとったままできるように工夫をしてあげてください。

子供は怒ると余計癇癪を起こすので、優しく接するように心がけましょう。

③慣れるのは個人差があるので焦らないこと。

2、3日で保育園に慣れる子もいれば、1ヵ月かかる子もいます。

子供の性格はそれぞれ違います。

子供ごとに慣らしのプランも違うと理解しておきましょう。

早いほうがいいというわけではありません。早く慣れた子でも、数ヵ月後に大泣きが再開することもあります。

わが子のペースに合わせて、焦らず慣れてくれるのを待ちましょう。

焦ると余計にその気持ちが子供に伝わって悪循環になります。

慣れるまでの期間の予測は余裕をもっておくことをおすすめします。

保育園の初日は誰もが大泣きします。

泣くのが普通だと思っておいてもいいぐらい、たいていの子供はギャン泣きします。

おろおろするのはママたちだけで、保育士さんは慣れっこ。

あやすのもお手のものです。

保育園でわが子が楽しく過ごせる日がいちにちでも早く訪れるように、子供をあやすプロたちと相談しながら焦らず行っていきましょう。