妊娠初期のニキビがひどい!あごや鼻やおでこに出来る原因と3つのニキビ対策

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最近肌の調子が良くないな。今まであまりニキビなんてできた事がなかったのに・・・。

と感じている妊婦さんも多いと思います。

妊婦さんのマイナートラブルのひとつとして、肌トラブルがあげられるほど妊娠中の肌荒れに頭を悩ませる妊婦さんも多いのです。

  • 妊娠するとニキビができるのはなぜ?
  • 体調と肌の調子は繋がっている?
  • ニキビの対策法!

今回は女性の天敵!ニキビについてまとめています。

原因を知ってしっかりと美しい肌を保ちましょう。

目次

□妊娠初期のニキビの原因は?

妊娠をしてからというもの、急激な肌の変化や肌荒れにお悩みの妊婦さん。

実は妊娠をして肌荒れを起こす事は仕方の無い事ともいえます。

■ホルモンバランスの乱れ

肌の変化には「ホルモン」が大きな鍵を握っています。

代表的な女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)と主に妊娠や出産を司るプロゲステロン(黄体ホルモン)の二つです。

この二つのホルモンが増減する事で月経を起こしたり、肌の状態や体調に影響を及ぼしてしまいます。

この女性ホルモンは一生を通じて、分泌量は大きく変化していくのです。

思春期に増加をして、20代~30代は成熟期と呼ばれ女性ホルモンが最も分泌されて肌が一番輝いている時期。

これらのホルモンが上手にバランスをとっている事で美しい肌が保たれている訳ですが、妊娠をすると、プロゲステロン(黄体ホルモン)が大量に分泌されホルモンバランスが崩れてしまいます。

よって、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなってしまうという訳です。

■食生活の乱れ

妊娠初期はつわりなどがあり、しっかりと食事をとることができないという方もいらっしゃるでしょう。

偏った食事は、肌トラブルの原因になります。

ニキビだけでなく様々なトラブルの原因につながりますので、注意が必要です。

しかし、つわり中はお肌も大切ですが一番はお腹の赤ちゃんの事を考えてくださいね。

何も食べる事ができないという方は、早めにかかりつけの産婦人科医へ相談をして

点滴で栄養を補うなどの処置をとるようにしましょう。

■ストレスや不規則な生活

慣れない妊娠生活に、ストレスや大きな不安を抱えて生活している妊婦さんも多いでしょう。

そしてそのストレスや不安から寝不足になってしまい不規則な生活を続けているなんて方も。

妊娠中のストレスはお腹の赤ちゃんにも影響しますので、極力自分でリフレッシュ方法を見つけてストレスを感じないようにしてみてください。

これらのストレスや不規則な生活は、もちろん肌トラブルにも繋がります。

午後10時~深夜2時まではシンデレラタイムと呼ばれ、肌のターンオーバーを促進する

成長ホルモンが分泌される時間。

この時間に質の良い睡眠を取る事が重要とされるのです。

肌荒れに悩んでいる妊婦さんは不規則な生活から脱出する事が、美しい肌への第一歩とも言えます。

□肌と体の調子は同じ?

肌は心を写す鏡とも言われるほど、心身の調子と肌の状態はリンクしています。

顔のスキンケアを頑張っているのにどうして改善されないの?とお悩みの方は

食生活や生活スタイルを見直す必要があるかもしれませんね。

■内的要因や精神的要因も

食事や生活習慣、健康状態などといった内的要因。

内面から美しくという言葉もあるように、体の内側をしっかり見直す事も大切です。

栄養バランスの整った食事をとれているか、しっかり睡眠時間はとれているかなど。

妊婦さんの場合は、多くがホルモンバランスの影響ですがその他にも、便秘がち、胃腸になにか障害があるとニキビができやすい状態になります。

またストレスや悩みといった精神的要因も大切です。

肌が心の状態を表すと言われるのは、自律神経やホルモンの分泌と深い関わりがあるから。

妊娠中はストレスを感じやすく不安を感じやすい時期でもあります。

上手にリフレッシュをして明るい気持ちで過ごすことが大切です。

■もちろん外的要因も

外的要因とは季節の変わり目の温度や湿度、乾燥などです。

排気ガスや土埃なども肌には悪影響になります。

その季節に合ったスキンケアをしてあげる事はとても大切です。

妊娠中は特に肌の調子は左右されやすくなりますので、一度スキンケアを見直すのも一つの解決策になりますよ。

□ニキビを防ぐ3つの対策方法!

妊娠中のニキビを防ぐのにオススメの方法をお話します。

■肌を清潔に保つ

何よりニキビを改善するには、清潔を保つことが大切です。

清潔を保つというのは、洗顔をしっかりするという事だけではありません。

夜眠る時に使用する枕カバーやシーツなど、直接肌に触れる物も清潔に保っておきましょう。

■糖分や油分の摂りすぎに注意

甘い物や脂っこいものばかり食べているとニキビの原因に。

ニキビに効果的な栄養は、ビタミンB、C、Aをしっかり摂ること。

ビタミンB群はバナナ、あさりなどに多く含まれ、ビタミンCはレモンやレタスなど。

ビタミンAはにんじんやほうれん草などです。

ただし、レバーなど動物性のビタミンAを過剰に摂取すると赤ちゃんに影響が出る場合があるので注意しましょう。

ビタミンは肌荒れ対策だけでなく、妊娠中に必要な栄養素でもありますので、積極的に取り入れると良いでしょう。

■規則正しい生活を!

しっかり睡眠を取る事もニキビの対策には大切な事です。

また、妊娠中は安静にする事は大切ですが、安静指示が出ていない場合には少しウォーキングをしたり軽い運動を取り入れる程度なら良い運動になりますよ。

運動を取り入れる方は事前にかかりつけの産婦人科医に必ず報告をしておきましょう。

まとめ


妊娠中の肌荒れはとても嫌な気分にもなりますよね。

ホルモンバランスの影響が大きいので、少しずつ改善されていく事が多いのであまり悩みすぎない事も大切です。

自分にできる事を取り入れて美しい肌を目指しましょう!

参考資料「BEAUTY STEP UP」 Naris COSMETICS