王を使った名前18選~王の意味や由来と読み方を徹底解説!

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目次

「王」という漢字について

字画数:4画
音読み:おう
訓読み:きみ

「おう」と読むことが多い漢字ですが、「お」と読ませることも。読みやすくなることから、「お」でもよく使われます。

その他には、「き」「たか」「み」「わか」とも読みます。

意外と読み方が多いので、驚く方もたくさんいるのではないでしょうか。

ちなみに「尊王」は「そんのう」と読みますが、これは直前の「ん」と結びついて変化したものなので、「王」単体では「のう」とは読みません。

「王」を使った男の名前

海王(うみ)
王偉(おうい)
王斗(きみと)
聖王(きよみ)
王雅(たかまさ)
仁王(にお)
羽王(はお)
悠王(ゆうき)
倫王(りお)
王葉(わかば)
王史(たかし)
亜王(あお)

「王」にはどんな意味が込められている?

読み方が意外と多い「王」には、どのような意味が込められているのでしょうか。

「王様」のイメージだけでなく、その他にも魅力的な意味を持っている漢字ですよ。

「王」は第一人者を表している

「王」はもともと世界を支配するものという意味を持っていました。

つまり、「王」は世界にただ一人だと考えられていました。

ですが、世界に「王」が複数立つようになったことで、ある国を支配するものという意味へと変化していきます。

その結果、ある分野での第一人者という意味を持つようになったのです。

例えば、「ホームラン王」もそのひとつ。

そのため、何かに特化していってほしいというような願いを込めて使うことができる漢字なのです。

「王」のシンボル

「王」のシンボルであるまさかりの形から、君主や栄えるという意味も持ち合わせます。

尊敬される存在、威厳のある人物というと、イメージがつきやすいかもしれませんね。

決して偉ぶるわけではなく、他の人から尊敬される存在になるという意味なので、名前にも願いを込めやすい漢字です。

「王」を使った熟語

「王」を使った熟語には、王の位を表す「王位(おうい)」や、威厳を意味する「王威(おうい)」、王の子孫を表す「王胤(おういん)」、王の一族の「王家(おうけ)」などがあげられます。

全て王様の○○という意味のため、「王」の漢字の強さがわかりますね。

王の説明の仕方

「王」という漢字を口頭や電話で伝えなければいけない状況がありますね。

「王」を伝えるのは簡単。

・「海王の「み」は、王様の王です」

全て「王様の王」と言えば通じるでしょう。

ですが、名前で「おう」と読ませていない場合は、少し伝わりづらくなるかもしれません。

「王」を使った芸能人、有名人の名前

広井 王子さん
田中マルクス  闘莉王さん
加古 臨王さん
近田 怜王さん

「王」の持つ漢字の魅力

威厳の意味を持つ「王」は、男の子の名前に使われることが多い漢字です。

威厳というと、強い印象を持ってしまうかもしれませんが、読み方が「おう」「お」と柔らかいので、信頼感や包容力を感じさせてくれます。

これは、男性にとって必要な要素。

さらに、その他にも多くの読み方を持つ漢字のため、実は名前に使いやすい漢字でもあります。

他の漢字と組み合わせやすいのも魅力のひとつでしょう。

「王」は優しさを持ち合わせる

「王」は君主や威厳、支配するという意味を持つことから威圧的な雰囲気を感じてしまうかもしれませんが、そうではありません。

「王様」の立場に立てる人間は、他人からの信頼感を得ている人ということ。

それは他人を思いやれるというところに繋がります。

「王」は包容力を持ち、信頼感を得られるという意味を持つので、男の子に他人から信頼をされる人になるようにと願いを込めて使うこともできるのです。

「王」に込める願い

先に紹介している通り、何かの分野で第一人者になってほしい、信頼される人間になってほしいという願いを込めることができます。

また、他人から尊敬される人になるようにと願いを込めることも。

読み方でも柔らかさを出すことができるため、強い男の子というイメージよりも、優しさを持ち合わせた男の子というイメージがぴったりでしょう。

まとめ

「王」はまさに「王様」のイメージが強いですね。

そのため、男の子の名前に使われる漢字です。

支配者という意味もありますが、実は尊敬、信頼感、包容力など魅力的な意味を持つ漢字でもあります。

優しさを持ち合わせた男の子の雰囲気を醸し出している漢字ですね。

名前に願いを込めるという方は、多いでしょう。

どのような男の子に育ってほしいか想像しながら名前を考えるのは、親になった実感をすると共にとても嬉しい気持ちになりますね。

紹介した「王」は「王様」のイメージがとても強い漢字ですが、実は信頼感や包容力など柔らかいイメージも持ち合わせていました。

さらに、読み方でより一層優しさを感じることができます。

読み方も多い漢字のため、他の漢字と組み合わせることで特別感を増すことができますよ。

「王」を使った名前も候補にあげてみてくださいね。