星を使った名前25選~星の意味や由来と読み方を徹底解説!

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目次

「星」という漢字について

字画数:九画
音読み:せい、しょう
訓読み:ほし

「星」の意味や由来や成り立ちと特徴

「星」は、「地面から生えた木」「三つの星」の、2つの絵から生まれた漢字です。

高く伸びた木、そのさらに上に輝く星々を表したことから「清らかに光る星」という意味になりました。

本来は夜空に光っている星を意味するだけでしたが、空が明るくなれば姿を消すことから「時間の移り変わり」を表すようになり、芸能やスポーツなどで飛び抜けて才能のある人を指すようにもなり、逆に犯罪者にも「星」と当てるようになりました。

これも夜空に煌々と輝くことから「目立つ」という意味合いで言い表されたものなのでしょう。

良くも悪くも用いられる「星」。

それだけ存在感が大きいのでしょうね。

昼間は太陽の明るさで見えませんが、宇宙では消えることなく輝き続けている星々はロマンを感じさせますね。

そのロマンを形にしたのが、今から30年以上前にテレビで放映されたアニメ「銀河鉄道999」でした。

機械の体を手に入れるために亡き母とよく似た美しい女性と銀河を走る鉄道に乗って、星々を旅する少年のお話は、子供達だけでなく大人達も夢中になりました。

アメリカのコミックなどで描かれる勧善懲悪の単純なものではなく、登場人物ひとりひとりの心の機微にまで触れるようなストーリーに皆、引き込まれて行ったのです。

そして、映画化までされました。

テレビ版では一話ごとに違う星に行き、そこで繰り広げられる物語の展開に理不尽さを覚えたり、繁栄の裏に隠された影の部分に切なさを感じたりしました。

日本のアニメが面白くなり始めたのはちょうどこのあたりからではないでしょうか。

機動戦士ガンダムなどの宇宙を舞台にしたアニメが多くなり、けれどもどこか現実の戦争とリンクさせるものがあって、子供達は戦うことの切なさと人の命の儚さを学んでいったのです。

海外では今、日本のアニメがブームになっていますが、そういうリアルなストーリー展開に魅力を感じているようです。

海外ではアニメは子供が見るものだとされていましたが、日本のアニメを見て価値観がひっくり返ってしまったのです。

大人が見ても楽しめるアニメ、それが日本のアニメの醍醐味になっているのです。

今、30年以上前の「銀河鉄道999」が海外で多く見られています。

機械の体を手に入れるために鉄道に乗り込んだ少年が旅の果てに自ら下した決断に多くの人が共感しているのです。

そして、それはただの共感だけでは終わらずに、これから迎えるAIの社会に対する警鐘であると受け止められているのです。

「星」を使った熟語

運星

意味:人が生を受けてあの世に行くまでの運命、星のめぐり合わせ。

衛星

意味:大きな星の周りを回っている自然の天体または人工の天体。

恒星

意味:宇宙空間で核融合のエネルギーで自ら輝く天体。

星河

意味:銀河。天の川。

異星人

意味:地球外の生命体の内、知性を持つもの。

小惑星

意味:おもに火星と土星の間を公転している無数の小天体。

準惑星

意味:太陽系の中で公転しているが、惑星よりも小さい天体。

衛星中継

意味:宇宙の通信衛星と地球上の基地局を繋いで音声や映像を世界に中継すること。

銀河星雲

意味:銀河系内のガスや塵。

「星」の説明の仕方

電話や役所の受付などで名前を伝える際、どういう漢字を書くのか聞かれる時があります。

その場合、どのように説明すればよいのか悩みますよね。

ここではその例を紹介したいと思います。

例えば、あなたの名前が星美(ほしみ)だとします。

・「ほしみのほしは、星座の星です」

これは簡単ですね。

「星」はいろんな言葉に使われています。

自分が説明しやすいように例をいくつか考えておくとよいですね。

「星」を使った名前の有名人・芸能人

菅谷 北斗星さん(明治から昭和の将棋観戦記者)
榎本 星布尼さん(江戸時代中期から後期の俳人)
加々美 紅星さん(江戸時代中期の儒者)
田中 冬星さん(昭和から平成期の俳優、声優、ナレーター)
石田 登星さん(俳優、声優、タレント)
小林 星蘭さん(子役 タレント)
張沢 紫星さん(俳優)
小林 亜星さん(作曲家、作詞家、俳優、タレント)
澤畠 流星さん(俳優)
水上 剣星さん(俳優)
久世 星佳さん(元宝塚トップスター、女優)
松田 七星さん(女優、タレント)
藤井 流星さん(俳優、タレント、アイドル)
小倉 星羅さん(アナウンサー)

「星」を使った名付け候補

南々星(ななせ)
星衣羅(せいら)
南星(みなせ)
星衣(せい)
星那(せな)
星埜(しょうの)
美星(みほし)
星乃宇(せのう)
未星子(みほこ)
千星奈(ちせな)
星美(としみ)
星来(せいら)
星羽(としは)
季星(きせ)
星梨華(せりか)
星綺音(せきね)
真星子(ませこ)
朔乃星(そのせ)
輝星紀(きせの)
時星(ときほ)
登星(とせ)
星螺(つらら)
神星(みほし)
星光(ほしみ)
星々(せせ)

まとめ

「星」の意味は、「清らかに光る星」です。

何億年も輝き続ける星のエネルギー、美しさ。

その一文字を名前に加えるだけで、とても洗練されたスマートな印象になりますね。

それでいて、力強さを感じます。

少しアクが強くて使いづらそうな漢字ですが、意外とどのような字とも合わせやすく、声に出した時の響きも自然です。

ロマンチックで美しく輝く女性になるように。