赤ちゃんは睡眠時間が短い?新生児の平均睡眠時間と2つの注意点

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出産という大きな壁を乗り越えたお母さん。

しかし出産は新たなスタートでもあります。

妊娠中は、早くこの不便な妊婦の体とサヨナラしたい。

早く赤ちゃんに会いたいな~!と思っていたのですが、いざ出産をして育児をしてみると妊婦の時が何倍も自由だったし楽だった・・・と感じる事ばかりです(笑)

それだけ育児は大変ですが、もちろん可愛い赤ちゃんが目の前にいる幸せもあります。

しかし、私は出産をしてから生活リズムをつかむまでは余裕はほとんどありませんでした。

特に新生児期の一ヶ月間は一日があっという間に過ぎて行った記憶があります。

  • 新生児の睡眠のリズムって?
  • 新生児は寝ない事もあるの?
  • どんな事に注意するべき?

今回は育児のスタート、新生児期についてまとめてみました。

特に一人目の子育てはわからない事だらけで、頭を悩ませるお母さんも多いと思います。

私自身の経験も交えながらお話していきますので、是非参考になさってくださいね!

目次

新生児の睡眠時間とは?

誕生してからの約一ヶ月間の新生児期。

私も長女の新生児期は右も左もわからない状態で、体も小さくて抱き上げるのも恐る恐る抱き上げるような感じでした。

まず最初にぶつかった壁は昼夜問わずやってくる授乳。

自分の睡眠時間が取れずにフラフラの状態でした。

平均的に1~3時間に一度の授乳

新生児の頃は大体1時間~3時間おきに授乳をしていました。

赤ちゃんは、寝たり起きたりの繰り返しの生活リズム。

新生児期はまだまだ昼夜の判断はついていません。

泣いている時はお腹が空いたかオムツが汚れた事が多いです。

平均的に一日16時間~18時間程寝ています。

しかし、新生児の頃からもちろん個人差があるので中には起きている時間が多かったり、ほとんど寝ている赤ちゃんもいます。

しっかり寝て、しっかりおっぱいを飲み、おしっこやうんちに異常がなく体重も増えていればほとんど問題はありません。

おしっこやうんちで度々目を覚ます事も

大体2~3時間に1度目を覚ます赤ちゃんですが、おっぱいを飲んで眠っていると思えば1時間もせずに泣き出してしまう事も多いです。

おしっこがでたり、うんちでオムツが汚れるとデリケートな赤ちゃんはすぐに気づき泣き出してしまいます。

その際にはなるべく早くオムツを替えてあげましょう。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、特にうんちはおむつかぶれになりやすいです。

赤ちゃんからのサインを見逃さずに早めに対処してあげましょう。

なかなか寝ない

おっぱいも飲んだばかりだし、オムツも汚れていない・・・。

それなのにどうして泣き止まないの?と頭を悩ませる事も多いです。

私も何度もどうして?どこか悪いの?病院にいくべき?!と考えた事がありました。

泣き止まないから病院へ行く!というのは少し待って下さい。

赤ちゃんが泣き止まないのにも様々な理由があるのです。

様々な方法を試してみよう

赤ちゃんも一人一人性格が違いますので、泣き止ませ方ももちろんそれぞれ好みがあります。

抱っこをしてあげるだけでは泣き止まない場合も。

そんな時には、抱っこをして部屋をぐるぐると歩き回ってみたり、ゆっくり優しく背中をトントンとしながら揺れてみたり。

お母さんが様々な動きをしてあげましょう。

春や秋などの気候の良い時期であれば、少し外の風にあたってみても良いですね。

赤ちゃんにも気分転換が必要です。泣きやまない時には色々な方法を試してみましょう。

そうしている間に、その子に合った方法が見つかりますよ。

赤ちゃんは泣いてアピールをする

赤ちゃんは言葉で自分の気持ちを伝える事ができません。

赤ちゃんが泣くのは、何かを伝えたいからです。

その何かとは、お腹がすいた、おしっこやうんちでオムツが汚れた、の他にもたくさんあります。

痛かったり、怖い思いをした時、暑い、寒いなどの嫌な事があると泣いて知らせてくれるのです。

泣いている原因を探すお母さんは、もうどうすればいいの?!となってしまう事もありますが、赤ちゃんにとって泣くことはコミュニケーション。

赤ちゃんが泣く、お母さんがなだめるという流れを繰り返していくうちに、しっかりと親子のコミュニケーションがとれてきますよ。

新生児期に注意する2つのポイント

新生児期は病気にかかると、免疫力がまだ乏しいのでどうしても重症化しやすい時期です。

病気の他にも新生児期に注意しておきたいポイントをお話していきます。

何時間も泣き続ける時には病気の可能性も

何をしても泣き続け、泣き方が異常な時は怖くなってしまう事もありますよね。

もしかすると、どこか具合が悪いのかもしれません。

そんな時は慌てずに、まずは赤ちゃんを全体的にしっかり観察する事が大切です。

以下の項目をしっかりとチェックしてください。

  • 体温や脈拍
  • 意識がしっかりあるか
  • 顔色が悪くないか
  • 呼吸が苦しそうではないか
  • 一日の尿の回数や便の状態はどうだったか
  • 顔や体に発疹がでていないか

これらの事をしっかりとチェックしてあげましょう。

何も異常がないようであれば特に緊急性はない事がほとんどです。

しかし、赤ちゃんの体調は大人と違い変わりやすいのが特徴。

昼間は元気でも夜急に体調を崩してしまう事も少なくはありません。

心配な場合は電話で病院に問い合わせてみても良いでしょう。

お母さんのメンタルケアもとても大切

赤ちゃんが生後1ヶ月であれば、お母さんもお母さん歴1ヶ月です。

産後は自分が思っている以上に体力が落ち、精神的疲労も感じやすくなっています。

無理をしすぎると体調を崩してしまいますし、「産後うつ」になってしまう事も。

一人で頑張りすぎないで、パートナーや家族を頼りながら子育てをしていきましょう。

最初は上手くできなくて当然です。何もわからなくて当然。

一人で考え込んでいても答えはなかなか見つかりません。

周りの人に相談をしてみるだけでも随分気持ちが変わってきますよ。

今では各自治体でも産後のサポートをしている所も多いです。

そのようなサポートも上手に利用しながら、大変な時期を頑張って乗り越えて行きましょうね。

まとめ

新生児期はなかなか生活リズムが掴めないので、お母さんにとっても大変な時期です。

睡眠時間は十分に取れないし、わからない事だらけ、睡眠不足だと余計にイライラしてしまいます。

そんな時こそ深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。

家族などに赤ちゃんのお世話を変わってもらう時間を作るのも大切です。

今しか無い、とっても可愛い新生児期。

たくさんの良い思い出を作ってくださいね。

参考資料「安心できる楽しい育児 月刊 赤ちゃんとママ」