赤ちゃんのぷにぷにした腕や足は、見ているだけでとっても癒されますよね。
私も息子の身体を触っては、そのお餅のような柔らかさと感触に日々の疲れを癒してもらっています。
特に1歳前ですが、コンビニのセブンイレブンで売っている『ちぎりパン』みたいになった腕には、なかなか笑わせてもらいました。
今、SNSでこの『ちぎりパンのような腕』がちょっとしたブームになっているようです。
うちの息子の場合は、大きなちぎりパンが3つほどできたぐらいでしたが、中にはコンビニのパンにそっくりになる子もいたりして。
赤ちゃんによってなり方もそれぞれで、見ているだけで楽しい気持ちにさせてくれます。
そこでこの記事では、今話題の愛らしい『ちぎりパンのような姿』を徹底的に追及することにしちゃいます。
ポイントは以下の4つです。
- ちぎりパンみたいな腕って?
- いつからいつまでちぎりパンになるの?
- ちぎりパンみたいになる原因
- 母乳とミルクでは、どちらがちぎりパンになりやすい?
最後まで読んでいただくと、ちぎりパンのような腕の愛好家になること間違いなし!
というのは大げさですが、愛らしさの原因がわかるはずです。
ぜひ読んでくださいね。
目次
ちぎりパンみたいな腕って?
そもそも『ちぎりパンみたいな腕』というのが分からない方もいらっしゃるかもしれませんので、説明しますね。
赤ちゃんの腕に手首や腕の関節以外に、節や線のようなくぼみができることがあります。
このくぼみが、セブンイレブンのちぎりパンのちぎり目に似ているとSNSで話題になり、『ちぎりパン腕』として注目されるようになりました。
イメージがまだつかないようでしたら、ボンレスハムを想像してみてください。
それのちょっと節目を大きくしたパン、といったところでしょうか。
『ちぎりパン』は見た目だけではなく、肌質などふんわりしていることもあり、本当に赤ちゃんの腕のようで、しかも美味しくて安い人気商品。
残念ながら現在、パンの形状は変わってしまったのですが、『ちぎりパンみたいな腕』はいまだに人気健在です。
確かに”ボンレスハム”よりもムチムチ・もちもちボディには”ちぎりパン”の方が可愛い表現ですね♪
いつからいつまでちぎりパンになるの?
ちぎりパン腕には生後3か月から8か月ごろによくなります。
一番なる可能性が高いのは、5か月から7か月ごろ。
ちょうどこのころは、まだ身体を動かすのは寝返りぐらいしかできない時期。
一番脂肪がつきやすく、ムチムチな赤ちゃんが多い時期と重なり、ちぎりパンのような腕になる確率があがるのです。
とはいっても、1歳半から2歳ぐらいまでちぎり目があるお子様もいるようですので、
8か月ぐらいまでというのは、あくまで『なりやすい目安』といったところでしょうか。
ちぎりパンみたいになる原因
なぜそのようなむちむちのちぎりパン腕ができあがるのでしょうか?
それは、ほとんど寝転がっている時期のため、極端に運動量が少ないのが原因です。
この時期の赤ちゃんはママの母乳やミルクをたくさん飲んでぐんぐん体重が増えていきます。
脂肪を蓄えていくのに運動をあまりしないので、全体的にぷくぷく、ぷにぷに。そのため、節目のような筋ができるのです。
つかまり立ちや歩くようになる1歳ごろから運動量がぐんとあがると、ぷにぷに感が減少していきます。
うちの息子も歩き始めたら急に身体が引き締まり、痩せた?なんて聞かれたりもしました。
動きだしたら徐々にちぎりパン腕は減っていくということになりますね。
赤ちゃんによっては、ちぎりパンのような腕にならない子もいます。
痩せていたり、少し小さめだったりする場合は、原理的にこの現象が起きにくくなるでしょう。
ちぎりパン腕にならないからといって心配する必要はありません。
成長過程にも個人差は出るもの。
医師になにも言われなければ、ちぎりパンのような腕にならなくても心配は無用です。
母乳とミルクでは、どちらがちぎりパンになりやすい?
ミルクの方が太りやすいという話もありますが、そう断言することは難しく、
母乳とミルクどちらかというよりは、飲み具合によって、ちぎりパンになりやすくなります。
食欲旺盛、よく母乳やミルクを飲む子はやはりぷくぷくしてきますし、逆に飲みムラがある子は全体的に身体が細めだったりすることも。
これだからなるというものではなく、やはり個人差が大きいと言わざるを得ません。
なる子とならない子がいるのを忘れずに
ちぎりパンのような腕は、見ても触っても可愛さが溢れていて、とても癒されます。
ですが、記事でも説明したように、どの赤ちゃんもなるというわけではありません。
自分の子供がならないからといって、無理にミルクや母乳を飲ませたりはしないでくださいね。
ならなくてもなにも問題はないんです。
でも、なってくれたらちょっと楽しいことが増える、といったところでしょうか。
もしちぎりパンみたいな腕にお子様がなられた時には、せっかくですので記念に写真でもとっておきましょう。
成長するにつれて見られなくなってしまう現象ですので、思う存分、ぷにぷにな腕を楽しんでくださいね。