事務職で働く妊婦さん必見!妊娠中の5つの注意点とデスクワーク対策

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事務職で働く妊婦さん、どうしても妊娠前と同じようには働けないですよね。

大きなお腹をかばいながら、一日中座りながらの仕事であちこち痛くなってしまったり、

血行不良から足元が冷えてしまったり、なかなか思うように仕事が出来ずにいる妊婦さんも多いと思います。

このように他にも心配や不安を抱えながら仕事をしている人も多いはず。

座りっぱなしで腰が痛い!

『仕事が大好きで出来るだけ続けたいけど、妊婦さんはいつまで働けるのかな?』

『どんなことに注意しながら働けば良い?』

『体がしんどくて、もう退職したいけど職場に迷惑を掛けないで辞められる?』

お腹の赤ちゃんのこと、妊婦さん自身の体のこと、そして職場での働き方のこと。

分からないことや心配なことが沢山ありますよね。

そこで事務職で働く妊婦さんが、注意するべきポイントを3つまとめました。

  • 長時間のデスクワークを楽にする方法とは?
  • 職場で避けたい5つのこと
  • 仕事はいつまで続けられる?

これを読めば、働きながら安心して事務職を続けながらマタニティ生活を送れるようになれます。

お腹の中の赤ちゃんと一緒に、働きながら明るく前向きなマタニティ生活を送りましょう!

目次

辛い腰痛…長時間のデスクワークの負担を軽くする座り方の4つのポイント

事務職は同じ姿勢を保ちながら長時間座り続けることになります。

従って体の同じ部分への負担が大きくなってしまうのです。

そして同じ姿勢のために血行不良が生じ、妊婦さんにとっては大敵である体の冷えに繋がってしまいます。

妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、普段とは異なる姿勢になってきます。

膨らんだお腹の為に前傾姿勢になり、前に倒れないようにするために腰から上は後ろに反り気味に。

そのために腰に負担がかかってしまうのです。

ただでさえ腰に負担がかかっている上に大きなお腹での長時間のデスクワーク。

腰痛とうまく付き合う座り方はどのような座り方でしょうか?

腰痛にやさしくて、体楽な座り方のポイントは4つあります。

座る時は背筋を伸ばし、深く腰掛けないようにしましょう。

畳んだバスタオルを数枚敷いた上に座ると、自然に背中が伸びるようになり、太ももの血管も圧迫されないので、長い時間座っていても負担が軽減されます。

座面は深く沈む柔らかい素材だと腹部が圧迫されるので、ある程度固さのあるものにすると良いでしょう。

椅子の選択が難しい時は、座布団やバスタオルで調節してみましょう。

両足は床に着くようにして、体を安定させるようにしましょう。

足を組むと骨盤に歪みが生じてしまい、腰痛が余計に悪化してしまいます。

むくみの原因となることもありますよ。

適度に動いて、体をほぐしましょう。

たとえ座り方で腰痛が緩和されたとしても、やはり同じ姿勢は辛いもの。

コピーを取りに行ったり、トイレに行ったり、少しでも体を動かせる機会を作り、体をほぐすと同じ姿勢からくる血行不良も緩和され、気分もリフレッシュされます。

少なくとも1時間に1回くらいは席を立ち、座りっぱなしの姿勢から開放させてあげましょう。

少しでも長時間のデスクワークを快適に乗り切って行かれるように、自分に合った楽な座り方を見つけられると良いですね。

仕事はどういうことに注意すれば良い?気を付けたい5つのこと

当たり前のことばかりかも知れません。

でも妊娠する前とは体も心も大きく変化していきます。

妊娠する前には当然のようにやっていたことも、体に負担が掛かってしまうことは、誰かの助けを借りるようにしましょう。

  • 重たい荷物を持たない
  • 高い所に上らない
  • 無理な残業はしない
  • ストレスを溜めない
  • きちんと昼食は摂る

忙しいとつい仕事を優先にしたくなりますね。

でも今は妊娠中!いつもよりも何事も少し控えめにという意識を持って、お腹の赤ちゃんにも寄り添ってあげましょう。

特に大きなお腹になって来てからの高所での作業や重たい物を持つ事は、転倒やお腹に力が入って危険です。

誰かの協力を得ることが出来たら、感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに!

周囲の協力なしでは、妊婦さんは働くことができないのですから。

そして、昼食は抜かずにきちんと食べましょう。栄養を摂ることは基本中の基本です。

妊婦はいつまで働けるの?個人差が大きい妊娠経過、自分に合った選択を!

まず産休の取り方や期間は働いている職場によって規則が異なるので、妊娠が分かったらすぐに確認をしておくと良いですね。

同時に主治医にも相談しましょう。

仕事を優先しなければならない立場や状況の妊婦さんもいると思います。

でもお腹の中の赤ちゃんを守れるのは、ママである妊婦さんだけ。

マニュアルに合わせるのではなく、自分に合った時期を選択することがとても大切なのです。

妊娠中の体調や経過は個人差があること。

このことをしっかり頭に入れて、産休や退職の時期を決めると良いですね。

まとめ

仕事を続けながらのマタニティ生活は想像以上に大変です。

体と心に起こる変化を受け止めて、出来ることと出来ないことを割り切る強さを持ちましょう。

立ちっぱなしも大変ですが、座っているのが辛いと感じるときもあります。

座り方や避けたい作業に留意し、決して無理はせずに、何か心配や不安が出てきたら主治医の先生に相談しましょう。

また妊娠したからと言って、急に周りに助けを求めるのでは興ざめしてしまいます。

普段からきちんと信頼関係が結ばれていれば、周りは温かい手を差し伸べてくれるでしょう。

妊娠中にしてもらった配慮や心配りには、きちんと感謝の気持ちを表現することも大切です。

お腹の中の赤ちゃんもそんな周りの支えを受けながら働くママを、きっと応援してくれますよ!