赤ちゃんが苦手な人って、けっこういるんです。
かくいう私も自分に子供が出来る前は、嫌いまではいきませんが『赤ちゃんは苦手』でした。
その理由は、どう接したらいいのかわからないから。
次点で、泣いてばかりいるから。
息子が産まれてから赤ちゃんへの苦手意識はなくなりましたが、子育ては思い通りにいかないことの連続。
ときどき、子供が苦手だったからこんなに子育てが辛くなるのかなと思うこともあったりします。
バスに乗っていて息子がぐずっているとき、優しく声をかけてくれる人もいれば、あからさまにうるさいなと迷惑そうな顔をする人も。
子供が好きじゃないんだなとすぐに察するものの、どうしても泣き止んでくれないときってあるんですよね。
そんなときは「泣き止ませようと必死にしてるんですが、でも無理なんです」と言いたい気持ちになりますが、
昔苦手だった私は、迷惑そうな顔をする気持ちも理解できるので、嫌がられてもしょうがないと思ってもいます。
この記事では、赤ちゃんが嫌い(苦手)な人の特徴や、関わり方についてお伝えします。
ポイントは3つです。
- 子供が嫌いな人の心理
- 子供嫌いの人にはどんな特徴がある?
- 子供嫌いな人との関わり方。イライラを落ち着かせる3つの方法
最後まで読んで頂ければ、子供嫌いな人との付き合い方のヒントを見つけることができるはずです。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
子供が嫌いな人の心理
赤ちゃんは嫌いな人からみると、『泣いてうるさい』『人の言うことを聞かない』『あっちこっちに動いて邪魔』な存在なのです。
他には、赤ちゃんに好かれにくい人も、嫌いな傾向があります。
こういった理由から赤ちゃんを嫌がる人は、育児を経験していない人に多いのが特徴です。
出産や育児の経験をしていないので赤ちゃんの可愛さを感じることが乏しく、泣いてうるさいなどの欠点だけが大きくなりがちに。
私のように身近な人や自分に子供が出来ると、苦手意識がなくなる場合もあります。
赤ちゃんができてから、嫌いになってしまう人も残念ですがいます。
理由は『ママ(パパ)が奪われたように感じる』『何事も思い通りにならない』『自分の時間がない』など。
当然ですが、赤ちゃんが産まれたら赤ちゃんが中心の生活になります。
頭ではわかってはいるものの、その生活環境の変化に心が追い付いていかず、原因となる赤ちゃんのことを嫌いになってしまう場合があるのです。
保育園の一時預かりやファミリーサポートなどを利用して、自分の時間やパパ(ママ)との二人きりの時間を作るなどして、
不満を改善しないとどんどん赤ちゃんが嫌いになってしまう危険があります。
その結果、虐待に繋がる可能性があるので、危機を感じた場合は、子育てサービスを利用して早急に改善するようにしましょう。
子供嫌いの人にはどんな特徴がある?
赤ちゃんを見ても笑顔を少しも見せない人は、子供嫌いの可能性があります。
子供をちらりとも見ない人も『関わりあいたくない』と思っている可能性が高いです。
『子供に対して興味を示さない』人は、子供嫌いだと思っていいでしょう。
子供嫌いな人との関わり方。イライラを落ち着かせる3つの方法
①友人の場合
友人の場合は、赤ちゃんを連れて会うのはやめるようにすると、お互いストレスを感じなくて済みますね。
どうしても赤ちゃんと一緒に会わなければならないときは、『騒がしいかもしれないけどいいかな?』など、事前に訊ねてみるといいかもしれません。
②ご近所の場合
ご近所の場合は「いつもうるさくてすみません」など、顔を合わせた際にひとこと伝えるだけでも印象がだいぶ変わりますよ。
③電車やバス、公共施設の場合
バスや電車などで子供嫌いな人がいるとわかったときは、泣き声が一番イライラしてしまうので赤ちゃんがぐずらないようにオモチャなどで対策を。
また、混雑する時間をさけるのも周囲に対する配慮の一つです。
最近、怒らない育児が流行っているのか、放置しているママやパパを見かけることがありますが、これは厳禁。
昔苦手だった私だからわかりますが、泣き声だけでもイライラしているのに『なぜ親は泣き止ませようとしないんだ』と怒りが倍増することになります。
ママやパパが騒いでいることをやめるための努力をしていると、そこまで腹が立たないものです。これはスーパーや公共の場などでも同じです。
子供は泣くもの。わかっていても、嫌がる人がいます。
子供が好きじゃない人も、みんなわかってはいるんです。
『赤ちゃんは泣くもの』『子供は騒がしいもの』だと。
それがわかっていてイライラしてしまうのは、その人の性格であり、しょうがないと諦めるしかないのかもしれません。
改善できないものならば、対処をするしかありません。
なるべく嫌いな人のイライラが募らないように働きかけることが、赤ちゃんやパパ、ママのため、になるのです。
この記事を参考に、子供が嫌いな人とも上手に付き合ってくださいね。