我が家の家族は豆腐が大好き。
なので豆腐のレパートリーは多ければ大いほど助かります。
そこで今回チャレンジしたのがかたくり粉ではなく、小麦粉で作る揚げ出し豆腐デス。
これに挑戦したのは、かたくり粉を切らしてしまったから。
それと、以前から小麦粉の揚げ出し豆腐の存在が気になっていたからの2点です。
ということで、作りなれた揚げ出し豆腐を小麦粉で作ってみました♪
そこで今回は、小麦粉の揚げ出し豆腐の作り方&片栗粉の揚げ出し豆腐との違いをレポートしたいと思います。
目次
小麦粉で作る揚げ出し豆腐の作り方
小麦粉で作るといっても、小麦粉は水で溶くのか?あるいはそのまま?つける量はどれくらい?など、いろいろと考えますよね。
ここでは、私が感じた疑問をクリアしていく感じで作っていきました。
そのプロセスも含めて紹介しますね。
小麦粉で作る揚げ出し豆腐に必要なキッチンツール |
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必要なキッチンツールは全部で10種類です。ちょっと多い気がしますが、揚げ物ですのでこれくらいはどうしても必要になります。
ですが、1個1個はいつもの使い慣れたツールではないでしょうか?
特別なものはありませんので、手軽に挑戦できるかもしれませんね(*^_^*)
小麦粉で作る揚げ出し豆腐に必要な材料
※大人3人、子ども2人の材料として書いています。 |
≪食材≫ 木綿豆腐×1丁 ニンジンの千切り(細目)×適宜 ≪調味料≫ 小麦粉×適語 揚げ油×適宜 めんつゆ×適宜 ごま油×適宜(揚げニンジンに使用しますが、なくてもOKです。) 醤油×適宜(揚げニンジンに使用しますが、なくてもOKです。) |
食材は2種類、調味料は全部で5種類を使います。
特別な食材はありませんので、手軽に作れる夕飯の1品になりそうです(*^_^*)
今回は香ばしく仕上げたいので、薬味の代わりに揚げニンジンをのせてみたいと思います。
小麦粉で作る揚げ出し豆腐の調理ステップ |
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小麦粉で作る揚げ出し豆腐の調理ステップは全部で6工程です。
材料の下準備をして油で揚げて盛り付けるといったシンプルな流れで完成します。
揚げ物ですので、豆腐の水切りが調理のポイントになります。
また、粉の付き具合が難しいかも。少なすぎるとカリカリに仕上がりませんし、多すぎると粉っぽく仕上がるかも。
そのあたりに十分注意しながら作っていきたいと思います。
ステップその1:豆腐の準備をします。
まずは豆腐の準備から。
揚げ出し豆腐は油で揚げる調理方法ですので、あぶらの飛び散りを防ぐためにもある程度の水を切っておきましょう。
ただし、表面はカリカリに中身はふわっと仕上げたいので、水の切りすぎはNGかもです(私的にです)
そこで、私が「これくらいが美味しい!」と感じる水切り方法を紹介しますね。
サクッと短時間で水切りを完成させたいならレンジがベスト。小さ目の豆腐なら600Wで1~2分チンするだけで水切りが完了しますし、大き目なら2~3分くらいで完了です。
また、熱湯に2~3分程度浸けるのでもOKです。
あるいは、時間がたっぷりある日にはキッチンペーパーに豆腐を包んで冷蔵庫でしばらく放置です。
15分くらいでたくさんの水が出てきますので、それを捨てる&キッチンパーペーを絞ったら水切り工程は終わります。
これを食べやすい大きさにカットすれば豆腐の準備は完了です。
豆腐の準備のポイント |
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ステップその2:ニンジンの準備をします。
今日は薬味の代わりに揚げニンジンをのせます。
これなら子どもたちも喜んで食べてくれると思いますので(*^_^*)
まずはあらかじめ作っておいたニンジンの千切りを準備します。
2~3日前に作っておいた自家製カット野菜。これは細目の千切りです。
傷まないようにキッチンペーパーを敷いていましたので、これを外します。
ニンジンを香ばしく仕上げたいので、下味をつけておきます。
とはいえ、ごく薄味に仕上げておきたいので、お醤油を小さじ1杯程度とゴマ油を少々。
これをまぜまぜして味をなじませます。
ややフライング気味ですが、小麦粉の登場です。
先ほどのニンジンに大さじ1杯程度の小麦粉を入れてから全体にからめていきましょう。
これをあとから揚げましょう。
香ばしくて美味しい揚げニンジンが完成します♪
ニンジン準備のポイント |
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ステップその3:豆腐に小麦粉をつけます。
小麦粉の付け方ですが、水溶きではなくそのまま粉の状態でつけていけばOKです。
豆腐に小麦粉をつけていくのですが、あまり下のチビ君(4歳)が食べやすいようにとお豆腐をとっても小さ目にカットしていますので、1個ずつつけるのはちょっと手間がかかります。
そこでいつも通りにキッチン用のポリ袋が登場デス(*^_^*)
頼りになります、これ♪
まずは小麦粉を袋に直接いれます。
全体をなだらかにならします。
そこにカットした豆腐1丁全部を入れます。
壊れないようにここは丁寧にやっていきましょう♪
ポリ袋を大きく膨らませます。そして丁寧に上下上下......と繰り返しましょう。
ここは決してシャカシャカではなく、上下に豆腐をやさしく動かす要領でやっていくと......
こんな風に豆腐全体にまんべんなく小麦粉がいきわたります。
しかし、よく見るとこれはさすがに小麦粉が多すぎますので、揚げるタイミングで余分な粉は袋の中に落としておきましょう。
※残った小麦粉は保存バッグに入れて冷凍保存しておけば次回の料理に活用できますよ~(*^。^*)
豆腐に小麦粉をつける時のポイント |
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ステップその4:豆腐&ニンジンを油で揚げます。
お鍋に油を入れて、豆腐を揚げていきます。
豆腐はもともとそのまま食べる事ができる食材ですので、衣がきっちり上がる&豆腐の中までアツアツに仕上がればOKです。
ですが、我が家では揚げ出し豆腐を作る時は、食べる直前に一気にあげていきます。
目的は全員できるだけアツアツを食べられるようにしたいから(*^_^*)
その分、一旦はどうしても油の温度が下がってしまいますので、温度が戻るまでちょっと長めに揚げることになります。
しかし、小麦粉やかたくり粉など、粉類でコーティングしていますので無駄に豆腐の水分が出ていくことはありません。
これで小麦粉の揚げ出し豆腐は完成です!
次にニンジンを揚げていきましょう。
ここはかき揚げの要領で、ニンジン同士をくっつけてバラバラにならないようにしましょう。
両面揚げれば完成デス!
豆腐&ニンジンを揚げる時のポイント |
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ステップその5:かけつゆを準備します。
かけつゆはコレ。
我が家で一番人気のめんつゆ「追いがつお」。
無駄な辛さがなく風味も良いので、揚げ出し豆腐みたいなシンプルな料理にはこのつゆを活用しています。
我が家のつゆ入れ。10年以上前にダイソーさんで購入したもの。いまだ丈夫で使っています。
ここに分量通りにうすめためんつゆを入れます。
子どもの分は温めずにそのままで大人の分だけ温めます。
こうすれば、子どもは冷たいかけつゆでさましながら揚げ出し豆腐を食べる事ができます。
そして、大人はハフハフしながらアツアツをいただきましょう♪
めんつゆ準備のポイント |
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ステップその6:盛り付けます。
完成した揚げ出し豆腐&あげニンジンを盛り付ければ完成です。
見た目的には外はカリカリでとっても美味しそうにできました。
さて、味の方はどうでしょうか?
小麦粉の揚げ出し豆腐は、かたくり粉でつくる揚げ出し豆腐とどう違う?
ここからは、実際に食べてみた私と家族の感想をまとめたものです。参考にしてみてくださいね。
小麦粉で作った揚げ出し豆腐 | かたくり粉で作った揚げ出し豆腐 |
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ということで、我が家的には小麦粉の揚げ出し豆腐は、揚げたての時にはみんな喜んで食べてくれていたのですが、冷めてからは一気にお箸がストップというのが正直なところでした。
これは私の腕の問題もあるのかもです(~_~;)
ということで、我が家では「かたくり粉の揚げ出し豆腐の圧勝」で終わりました!(^^)!
小麦粉でも揚げ出し豆腐は作れるし、アツアツは美味しい。けど、我が家ではやっぱりかたくり粉の揚げ出し豆腐が人気でした。
今回は小麦粉で作る揚げ出し豆腐について紹介しました。
かたくり粉を切らしてしまった事と、小麦粉でも揚げ出し豆腐はできるという噂を聞きつけて料理オタクの血が騒ぎ検証してみました。
結果、我が家では「出来立ては凄く美味しい。でも、時間がたったら微妙なので、やっぱりかたくり粉が良い」という結論になりました。
ですが、もしかするとこれは私の腕の問題か、あるいは改善の余地があるのかもしれません。
もうちょっと追跡調査してみたいテーマでした。
もし、かたくり粉を超える美味しさに出会えた時にはまたここで紹介させてください。