赤ちゃんに爽健美茶はいつから飲ませて大丈夫?飲める時期とノンカフェイン飲料の注意点

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母乳やミルク以外でも、赤ちゃんが風邪の場合やお風呂上りに水分補給をさせることがあります。

そのときに、どんな飲み物を飲ませていますか?

麦茶、水、ベビーイオン飲料、ノンカフェインのお茶、生水、100%果汁ジュースなど挙げられます。

月齢に応じて、赤ちゃんに飲ませてもよい飲み物とそうでない飲み物があります。

あまりはっきりとは知らずに、手元にあるお茶を飲ませてしまうお母さんもいるでしょう。

実際に、どの飲み物がいつから飲んでいいのか、表示がされていないものもありますね、

「爽健美茶は体に良さそうだから飲ませても平気?」

「ノンカフェインの飲み物であれば、赤ちゃんに飲ませてのいいの?」

「赤ちゃんはいつから市販の十六茶や爽健美茶を飲める?」

など、赤ちゃんが飲む飲み物については、周りから指導されることもなく、

自己判断であったり、周りのお母さんたちと相談したりするくらいで、正しい目安というものがありません。

今回は、爽健美茶を中心に、ノンカフェインの飲み物と赤ちゃんについて詳しくご説明していきます。

・爽健美茶について

・赤ちゃんが飲めるのはいつから

・ノンカフェインの飲み物を飲ませる時の注意点

赤ちゃんによく爽健美茶を飲ませているお母さん、いつから飲ませていいのか悩んでいる人、

誰にも聞けずに困っている人などの参考になればと思います。

目次

爽健美茶について

爽健美茶というと『健康的な飲みもの』というイメージがありますね。

パッケージにはカフェインゼロと書かれてあり、さらにアレルギー特定原材料の27品目が含まれていません。

27品目は、卵、乳、小麦、蕎麦、落花生、エビ、カニ、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイ、牛肉、

くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、桃、山芋、りんご、ゼラチン、カシューナッツ、

ゴマの27種類です。

アレルギー体質の人も飲むことができます。

また、カフェインゼロなので子どもから大人まで、妊婦さんにも安心して飲めることが、

公式HPにも書かれてあります。

―参照 爽健美茶について|爽健美茶公式HPよりー

子どもからという表示の為、何歳から飲んでいいのかという目安については書かれてありませんでした。

また、爽健美茶にははとむぎ、玄米、大麦、なんばんきび、杜仲葉、どくだみ、はぶ茶、チコリー、

よもぎ、月見草、大麦若葉、明日葉の12種類の自然素材が含まれています。

このブレンドにより、あの香ばしい美味しい味の爽健美茶ができています。

赤ちゃんはいつから爽健美茶を飲んでもいいの?

爽健美茶には、カフェインが含まれていないので安心だと感じてしまいますがどうなのでしょうか。

爽健美茶のようなブレンド茶には、有用なミネラル成分も含まれています。

また、どくだみなどの漢方に使われる素材も含まれていることがあります。

赤ちゃんの内臓機能はまだ発達の途中であるために、大人にとっては嬉しい成分でも、

赤ちゃんには内臓に負担がかかることもあります。

1歳以降になったら、お母さんと一緒のものを飲ませてあげたいのですが、まだまだです。

1歳以降も麦茶やベビー用の飲料を飲ませてあげるようにしてください。

爽健美茶や十六茶などのブレンド茶、ウーロン茶などは4歳前後から飲むことができます。

それでも、体質に合わない子どももいるので、少量から様子をみて飲ませてあげましょう。

赤ちゃんや子どもにノンカフェインの飲み物を飲ませる時の注意点

冷やしたまま飲ませない

ノンカフェインの飲み物だけでなく、どの飲み物でも同じことが言えます。

暑い夏に冷たいものを飲ませてあげたくなりますが、冷蔵庫のものを出してすぐに飲ませるのはやめましょう。

赤ちゃんの胃腸に負担がかかってしまうからです。

そのため、お腹が痛くなり不機嫌になる、体が冷えて眠りにつけないなどの不調が出ることがあります。

できれば常温がよいのですが、冷蔵庫で保存していることがほとんどだと思います。

一度コップに移して電子レンジなどで温めてから、人肌ほどの温度のものを、

赤ちゃんにゆっくりとのませてあげるようにしましょう。

たくさん飲ませすぎない

ノンカフェインだから大丈夫とたくさん飲みすぎると、

含まれているミネラル成分などにより下痢気味になることがあります。

また、おしっこも大量に出ますね。

赤ちゃんや子どもたちが欲しがっても、年齢が低いうちは、親が制限をかけてあげなくてはいけません。

何事もほどほどに、適度にしてあげることが大切です。

赤ちゃん用を飲ませる

麦茶やイオン飲料、ジュースなど販売されていますが、大人用の飲み物には、

大人には害のない少量の防腐剤が含まれているものもあります。

しかし、ベビー用と表示されているものには含まれていません。

爽健美茶でいうと、成分表示にビタミンCが記載されています。

大人には害のないものですが、赤ちゃんにはできるだけ無添加のものを飲ませる為にも、

ベビー用品コーナーなどに販売されてあるベビー用の飲み物を飲ませてあげてくださいね。

ペットボトルの長期保存に注意する

ペットボトルに直接口を付けることで、細菌が入ります。

また、蓋を開けることで空気に触れて品質が劣化し、空気中の菌がペットボトルに入ります。

常温で保存することで細菌が繁殖したり、美味しさが損なわれたりするので、保存方法に気を付けましょう。

開閉したら冷蔵庫で保存し、飲み口には口を付けずコップなどに移しましょう。

開閉したら、3日~5日以内に飲みきるようにします。

この4つに注意して、赤ちゃんや子どもに飲み物を飲ませてあげましょう。

ノンカフェイン以外の表示にも目を向けて

カフェインが入っていないものは子どもが飲んでもすべて大丈夫ということではありません。

カフェイン以外の成分で、子どもに影響を及ぼす成分が入っているものもありますし、

アレルギー成分が含まれている可能性もあります。

表のパッケージだけでなく、裏の成分表示をよく読んでから購入するようにしましょう。

できるだけ、赤ちゃん用とうたわれるものを使用すると安心ですね。

まとめ

爽健美茶などのノンカフェイン飲料は、赤ちゃんが飲むには胃腸に負担がかかってしまいます。

そのため、赤ちゃんに飲み物を飲ませる時には、ベビー専用の飲料を飲むことをおすすめします。

1歳すぎてからも、成分表示に気を付け、

ブレンド茶やウーロン茶などは4歳前後から飲ませるようにしましょう。