「生後7ヶ月の赤ちゃんの夜泣きが止まらない…」「毎晩のように泣いて寝不足が続いてツライ」そんな悩みを持つお母さんは多いのではないでしょうか。
本記事の筆者が子育てしたときは、ちょうど生後7ヶ月ごろ赤ちゃんの夜泣きが始まりました。
初めての夜泣きに戸惑うことが多かったのですが、周囲の協力も仰ぎなんとか乗り越えました。
この記事では、生後7ヶ月の赤ちゃんの夜泣きについて、なぜ夜泣きが起きるのか、夜泣きに効果的な対策があるのか等、夜泣きについての知識をまとめました。
目次
そもそも、夜泣きってなんのこと?
赤ちゃんが夜中に泣き出して、グズグズといつまでも泣き止まず起き続けることを一般的に夜泣きと呼んでいます。
生まれたての数ヶ月までは、夜中に起きても、授乳すればすやすや眠ってくれることがほとんどだったかと思います。
しかしグズグズといつまでも泣いてなかなか眠ってくれないのが夜泣きです。
ただでさえ疲れているときに夜泣きが起きると、お母さんの体力もどんどん奪われてしまうもの。
愛しい我が子のこととはいえ、夜泣きはママにとって大きな悩みになっていることが多い問題です。
なぜ夜泣きするの?
夜泣きの原因に関しては、はっきりした解明がなされていません。
ただ、睡眠には、日中の記憶や刺激を脳内で整理する役割があります。
乳児の成長は著しく、この時期どんどん脳が発展していくので、日中の刺激に敏感になり夜泣きに繋がると考えられています。
夜泣きはいつから始まるの?
一般的には生後5、6ヶ月頃から夜泣きは始まります。
夜泣きが激しくなるピークなのが、個人差はあれど、ちょうど7〜12ヶ月頃です。
夜泣きは長い子だと、2歳くらいまで続くことも。
成長には個人差がありますので、夜泣きが長く続いても不安がることはありません。
なお、赤ちゃんでも夢を見ることがあるようです。
寝ながら足をバタバタしていたら、夢を見ているのかも?
夜泣きをさせない方法はあるの?
残念ながら、夜泣きにははっきりとしたやめさせる方法はありません。
夜泣きは成長する過程では避けられないことでもあります。
あまり心配しすぎず、数ヶ月程度で終わると思って気長に付き合うことが大切です。
筆者は、子どもが夜泣きしたときはよく外の空気を吸いにお散歩していました。
また車でちょっぴり近所をドライブすることも。
車の振動は胎内の記憶を呼び起こすようで、赤ちゃんにとって心地よいもののようです。
旅行した日に特に夜泣きが酷くなる!?
前述したとおり、睡眠には日中の刺激を脳内で整理する役割があります。
旅行などで日中に多くの刺激を受けた日には、赤ちゃんの頭がオーバーヒートするような状況が起きます。
すると夜泣きも激しくなり、頻発することが多いのです。
日中にさまざまな経験をさせてあげるのは赤ちゃんの発育にとってとてもいいことですが、夜泣きが激しくなるようであれば、あまり強い刺激に晒しすぎないことも大切です。
夜泣きに疲れた…夜泣きに疲れたママにオススメのリラックス方法2つ
毎晩のように赤ちゃんの夜泣きの相手をしているとどんどん精神がすり減っていってしまいますよね。
マタニティブルーで終わればまだしも、夜泣きの疲れは産後うつなど重大な病に繋がってしまうことも考えられます。
ここでは、お母さんにおすすめのリラックス方法について説明します。
1.パパに夜泣きの相手をしてもらう
お仕事のない休日や、休日の前の日などは、パパに夜泣きの相手をしてもらってお母さんは睡眠時間の確保をしましょう。
睡眠時間をしっかり取ることはとても大切です。
どんなに心身が健康な人でも、長期にわたり睡眠時間が不足すると精神的に大きなダメージを受けます。
せめて週に一回でもパパに面倒を見てもらうだけでお母さんはリラックスすることができます。
授乳も、哺乳瓶や粉ミルクなどを活用すればお父さんに行ってもらうことができます。
母乳のみで育てることも大切かもしれませんが、それ以上にお母さんの負担を減らすことは子どもにとっても幸せなことです。
2.アロマテラピーをする
アロマテラピーは自宅で簡単に自分を癒すことができる自然療法です。
外出してマッサージなどを受けるのは、乳児のお世話をしながらではなかなか難しいもの。
そういうときに頼れるのがアロマテラピーです。
ひとつなにか好きな香りのエッセンシャルオイルを見つけましょう。
アロマディフューザーが無くても、ティッシュやアロマポットに数滴オイルを垂らし、ゆっくりと深呼吸するだけでかなり癒されます。
筆者は夜泣きなど、育児の疲れが溜まっていたときには、大好きなラベンダーのエッセンシャルオイルをいつもかいでいました。
肺に取り込むように、大きく深く吸い込むととてもいい気持ちになれました。
まとめ
夜泣きを乗り越えて赤ちゃんと幸せな生活が送れるように
夜泣きは避けては通れないもの。
赤ちゃんがすくすくと元気に育つためには必要なプロセスです。
お母さんはどうか身体を大事にして、適度にストレスを発散しながら赤ちゃんのお世話をするようにしてくださいね。