ちょっと目を離したら、赤ちゃんがコンセントの周辺で遊んでいて、危ない!と感じた事はありませんか?
コンセントの穴を触ろうとしたり、コンセントを抜き差しして遊んだり…なめたりすることもあるので、感電してしまわないかと家族はヒヤヒヤ!
そんな危険な赤ちゃんのコンセント遊びを防止するために、できる対策があったら知っておきたいですよね。
そこで、今回の記事では赤ちゃんのコンセント対策の他、おすすめのコンセントカバーについて情報をまとめてみました。
記事のポイントは3つです。
- コンセントによる赤ちゃんの事故や危険性について
- 簡単にできる赤ちゃんのコンセント対策
- コンセントでの事故を防ぐためにお役立ちコンセントカバーの紹介
この記事をしっかりと読んで、赤ちゃんを感電の危険から遠ざけましょう!
まずは、赤ちゃんがいる事で考えられるコンセントによる事故や、危険性から説明していきたいと思います。
目次
こんなに危険がいっぱい…コンセントによる事故とは?
大人から見ればそこまで危険には感じない、コンセント。
しかし、好奇心いっぱいの赤ちゃんからしてみたらついついいじってしまいたくなる物なのです。
コンセントは部屋の下にあるので、赤ちゃんでも手が届きやすい
ハイハイをしはじめると、赤ちゃんも今まで知らなかった世界が見えてきます。
好奇心たっぷりに何か物を触ったり、掴んだり、なめてみたり…とってもほほえましいですが、おもちゃ以外の物を手にすることもしばしば。
コンセントタップは足元にある事が殆どなので、赤ちゃんも手を伸ばしやすい位置にあります。
刺さっているコンセントを引っ張ったり、コンセントの穴を触ってみたりと、おもちゃと同じように遊んでしまいがち。
また、家電を使用していたりと電源が必要な時にコンセントを抜かれてしまうと、大人としても困ってしまいますよね。
コンセントによる事故例を紹介。実はこんなに危険がいっぱい!
気になるコンセントでの事故例ですが、こんなものが挙げられます。
- 指しゃぶりなどで濡れた手でコンセントに触れて感電。
- コンセントの穴をなめてしまった事で感電。
- コンセントの穴に金属(ヘアピンやスプーン、クリップなど)を差し込み、感電。
このような形で感電すると、手元や口をやけどしてしまう事も。
消費庁も危険性について呼びかけていますが、家庭用の100Vの電圧であっても感電により心臓麻痺を起こす可能性も否めません。
また、使用しているコンセントのコードを齧り、感電をすることもあるようです。
この他、ほこりの多い場所でいきなりコンセントを抜くと、火花が散り火事に繋がるといった危険性もあります。
赤ちゃんのコンセント事故を防ぐなら、手軽で便利なコンセントカバーがおすすめ!
このような事故を防ぐには、コンセントカバーがおすすめです!
ただ、一口にコンセントカバーと言っても結構種類が豊富なんですね。
早速、簡易的な物からしっかりとした造りのものまで、メリットとデメリットを一緒に説明していきたいと思います。
差し込むだけで楽チン♪価格も一番お手頃なキャップタイプのコンセントカバー
このタイプのコンセントカバーは、コンセントの穴に差し込むだけという楽々タイプ。
しっかりと奥まで差し込むと、子供の力では抜けませんので安心です。
お値段も比較的安く、シンプルな物だと100円ショップでも販売しています。
赤ちゃんのグッズコーナーをチェックしてみてくださいね。
キャラクターの形をした、可愛らしいカラフルなタイプもあります!
注意するべき事としては、赤ちゃんが誤飲しないように気を付けるという点が挙げられます。
価格的にも手間的にも、最も試しやすいコンセントカバーでしょう。
コンセント全体を覆うので引き抜きも安心!フルカバータイプ
コンセント全体を覆うタイプで、赤ちゃんがコードを引っ張ってコンセントを抜くといういたずらを防いでくれます。
同時に使っていないコンセント穴も覆って隠すことができるので、安心ですね。カバーが外れないようにロックがかけられる物もあります。
難点としては、コンセントを抜くのが面倒という事。
ですので、あまり抜き差しを頻繁に行わないコンセントに使用するのが良いでしょう。
このタイプは、コンセントに直接ほこりが被るのも防いでくれます。
お値段は1,000円程と、先ほどのコンセントキャップタイプと比べると割高ですが、しっかりガードしたい方にはおすすめです。
コンセント部分がスライド式になっており、コンセントの着脱がしやすい物もあります。
たこ足配線をガード!ボックスタイプのコンセントカバー
コンセントは何も壁の物だけではありません。
差し込み口の多い便利なタップを使用している事も多いですよね。
しかし、たこ足配線はごちゃごちゃしがちですし、赤ちゃんがいじるだけではなく転ぶ原因にもなりかねません。
そのタップをまるごとカバーできるのが、ボックスタイプのコンセントカバーです。
インテリアに馴染む木のタイプのものから、シンプルなプラスチックタイプまで様々。
お値段も500円~3,000円以上と開きがあります。
物にもよりますが、上記の二点よりも割高なイメージですね。
コードを収納できるので、安全面だけではなくお部屋がスッキリするという利点もあります。
コンセント事故を防ぐためには、やっぱりコンセントカバーがおすすめ!
コンセントカバーが無くても、コンセントが見えないように物を配置する、赤ちゃんの注意をコンセントからそらすなどの方法が考えられますが、やはりカバーで覆ってしまった方が安心ですね。
販売されているコンセントカバーは、赤ちゃんが簡単に外したりできないような工夫がしっかりとされています。
もしも赤ちゃんがコンセントに興味を持ち始めたら、早めにコンセントカバーを購入して事故を未然に防ぎましょう。
おすすめの方法としては、まずは安価なキャップタイプで試し、使い方が合わないようであればフルカバーやボックスタイプを試してみるといいですね。
もちろん、使用感などを既に知っているのなら、最初からフルカバーやボックスタイプでも構いません。
お家の造りやコンセントの配置、タップの使用などの状況を確認し、適切なコンセントカバーを付けましょう。
赤ちゃんもお母さんも、安心して過ごせるお部屋作りを心掛けたいですね♪