赤ちゃんのグズグズはいつまで?寝ない、イライラする時の11つ対処法

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赤ちゃんのグズグズ泣きに困ってしまう人も多いですよね。

どうして泣いているのか、何をしたら泣き止んでくれるのか、何をしてもダメ…、

などグズグズと横で泣いている赤ちゃんに、どう対応していいのか悩んでいませんか?

また、毎日グズグズの繰り返しが続き、イライラしていませんか?

赤ちゃんが、グズグズと泣いている理由にも色々あります。

「このグズグズ泣きはいつまで続くの?」

「どうしてグズグズ泣いているの?」

「イライラが止まらない!どうしよう…」

初めての育児は特に、赤ちゃんへの対応ばかりでなく、お母さん自身のケアも大切です。

イライラしてしまっては、赤ちゃんにも冷たく当たってしまいそうになりますよね。

そこで、今回は赤ちゃんのグズグズ泣きについてと、お母さんのケアの方法をみていきましょう。

  • 赤ちゃんのグズグズ期
  • グズグズ泣いている理由と対処法
  • イライラするときの11つの対処法

赤ちゃんだけでなく、お母さんやお父さんも穏やかな気分で子育てができるように、困っている・悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

目次

赤ちゃんのグズグズ期って何?いつまで続くの?

赤ちゃんは、新生児の頃からグズグズ泣くことがあります。

大きな声でギャン泣きを続ける赤ちゃんもいれば、ちょこっと泣いては止んでを繰り返す赤ちゃん、グズグズ期がなかったのではないかと感じるくらいあまり泣かない赤ちゃんなど、産まれて間もないのに、すでに個性があるのも特徴です。

「なんでうちの赤ちゃんは、こんなに泣くのー?」と悲鳴をあげる人もたくさんいます。

色々、対応してみても、上手く泣き止まないこともありますね。

この赤ちゃんのグズグズ期は、個人差が大きいのですが、1歳半くらいまでは続くと覚悟しておいたほうがよいかもしれません。

1歳半頃になると、言葉で自分の気持ちを表現することができるようになってくるので、それ以降はなぜ泣いているのかが分かってくるようになってきます。

新生児から3ヶ月、4ヶ月くらいまでは、泣いていろいろなことを伝える時期、生後5ヶ月、6ヶ月くらいからはお母さんの存在を認識し後追いが始まる時期、2歳前後からはイヤイヤ期が始まる時期があるので、長い目で見てみると、大変じゃない時期って、意外に無いのかもしれませんね。

お母さんやご家族が上手に息抜きをする機会を作っていくことも大切なので、周りと協力したり、支援センターなどに協力をお願いしたりして、イライラを全部溜めこまない工夫をしてみましょう。

赤ちゃんがグズグズ泣いている原因って何?その対処法は?

おむつが濡れて気持ち悪い

おしっこやうんちが出ておむつが濡れ、気持ち悪くて泣くことがあります。

赤ちゃんのグズグズ泣きが始まったら、まずおむつをチェックしてみましょう。

赤ちゃんの肌はとても敏感で、おむつの交換をこまめにしないと、赤く湿疹ができることもあり、そうなると痛みを伴い、さらにご機嫌が悪くなってしまします。

また、夏場やお昼寝、夜寝た後などに、赤ちゃんは汗をたくさんかきますね。

その汗をおむつが吸ってしまい、おしっこやうんちはしていないのに、おむつがなんだか濡れているときもあります。

新生児期は2時間おきに、もしくは授乳の前などタイミングを決めて、おむつ交換を行うようにしましょう。

暑い・寒い

赤ちゃんは、自律神経が未発達で、1歳くらいまでは体温調節機能が上手にできません。

暑さや寒さにはまだまだ弱いので、大人以上に工夫が必要になります。

新生児の場合は、春は25℃、夏は外気温から5℃低め、秋は25℃、冬は23℃くらいを目安にしましょう。

外気温との差が激しすぎないように気を付け、1日中エアコンを使用している場合は、たまに窓を開けて換気をするようにしましょう。

また、窓際にベビーベッドを置いているときには、春から夏にかけて紫外線も強くなるので、赤ちゃんの様子をこまめに見るようにしてくださいね。

湿度は、40~60%が最適とされています。

40%より低いと乾燥を感じて目や喉、鼻がむずむずするだけでなく、風邪のウイルスや細菌が活動しやすくなります。

また、60%以上になるとダニやカビが繁殖しやすい環境になるので、除湿器や加湿器を利用して調整することが必要になります。

赤ちゃんの暑さや寒さを確認するときには、手足を触るだけでなく、赤ちゃんの背中を触ってみると体温がよく分かりますよ。

眠りたいけど眠れない

赤ちゃんは、まだこの世に生を受けて短い時間しか過ごしていないので、「眠る」ということがとても難しいようです。

本当は眠りたいのに眠れなくてぐずぐず泣きが続く時があります。

お母さんは寝かしつけたい、赤ちゃんは寝たいと同じ方向を向いているのに、上手く寝かしつけができなくてイライラしてしまいますよね。

赤ちゃんの寝かしつけにもたくさんの方法があり工夫されている人もたくさんいます。

例えば、眉間を優しく触る、静かなBGMを流す、寝たふりをする、ドライブに出かける、抱っこひもで寝かせる、お昼寝は早めに切り上げる、お風呂にゆっくり浸かり疲れさせる、などたくさんの方法があり、赤ちゃんに最適な方法を見つけ出すと、寝かしつけが楽になるかもしれません。

ハイハイなどが始まると、寝かしつけてもすぐに起きて動き出すこともよくあります。

無理にお布団に入れて寝かしつけてみても、なかなか寝てくれませんよね。

その繰り返しで、お母さんも疲れ、イライラしてしまいますが、どうしても寝てくれそうにないときは、無理に寝かしつけする必要はありません。

赤ちゃんは眠くなったら、遊んでいる途中でも、ミルクやご飯を食べている途中でも、うとうとと寝始めますよ。

お腹が空いている

ぐずぐず泣いていて、遊んでも抱っこしても、寝かしつけようとしても泣き止まないときは、お腹が空いていることが原因のときがあります。

「えっ?さっき授乳したのに?」と思っていても、母乳の量が足りていないことがあります。

ミルク育児や離乳食が始まった赤ちゃんは、どのくらいの量を飲んだり食べたりしているのか分かりますが、母乳に関してはほとんどわかりません。

新生児の場合は、赤ちゃんもお母さんもまだまだ授乳に慣れていないこともあり、1日に欲しがるだけ何回もあげても大丈夫と言われています。

もし、母乳の量が不安に感じたら、助産師さんに相談したり、赤ちゃんの体重が増えているか、ときどき確認してみると安心ですね。

黄昏泣きで不安になる

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赤ちゃんの中には、生後3、4か月頃から黄昏泣きといって、夕方になるとなぜか泣き出す子がいます。

はっきりとした原因はまだ分かっておらず、辺りが暗くなってきて不安になった、疲れが出てきたなどの、理由が考えられます。

黄昏泣きは、生後5か月頃には落ち着いてくるので、それまでは赤ちゃんの不安を取り除いてあげられるように、抱っこしてあげたり、声をかけてあげたりとたくさんかまってあげましょう。

かまって欲しいという甘えなき

赤ちゃんはお母さんが大好きです♡

お母さんに抱っこしてほしいときや自分を見てほしいと、ぐずぐず泣いていることがあります。

「もっとかまってあげないといけないのかな…」と不安になりますが、たくさん赤ちゃんと過ごしてあげているから、もっと甘えたくなっているのだと思いますよ。

心配せずに、今まで通り、たくさん甘えさせてあげてくださいね。

起きる時間だけどまだ寝たい

起きぐずりって聞いたことがありますか?

お昼寝の後や、朝起こすときに、決まってぐずぐずと泣くことです。

起きぐずりも個人差があり、毎回泣く赤ちゃんもいれば、ほとんど泣かない赤ちゃんもいます。

起きるまでたくさん寝かせてあげたいのですが、お昼寝が長くなると夜寝なくなるので困りますよね。

また、用事があるときや来客の時などに起こさなくてはいけないときもあります。

そんなときに、起きぐずりがひどいと、その後ずっとぐずぐずとした1日になることでしょう。

まずは、ご機嫌に起きてもらう方法を試してみましょう。

赤ちゃんが好きなおもちゃを使って起こす、起きたら大好きな授乳の時間にする、お気に入りのテレビ番組を流しながら起こしてみるなど、工夫してみてくださいね。

体調が悪い

「もう、またぐずぐず言っているわ…」といつも通りに対処しようとしても、全然泣き止んでくれない時、赤ちゃんの体調が悪いことも考えられます。

お腹が痛い、熱がある、どこか痛い、便秘や下痢気味、寒気がする、けがをしているなど、どこかしら体調が悪いことが原因で泣いていることもあります。

まずは、赤ちゃんの様子を観察して、いつもと何か違う様子があれば、確認してみましょう。

その根源をよくしてあげない限り、赤ちゃんも泣き続けるでしょう。

赤ちゃんのグズグズ泣きには、その原因となることを対処してあげるのが一番です。

おうちで試してみてくださいね。

お母さんのケアは必要!イライラするときの11つの対処法

赤ちゃんのグズグズ泣きには、いろいろな理由があるのですが、やはり毎日毎日、頑張って対応していても、どうしてもイライラしてしまう時があります。

そんなときに、思わず赤ちゃんに当たってしまうと、お母さんは後で後悔して、どんどん落ち込みがちです。

そうならない為にも、機会を作り、息抜きをすることも大切です。

イライラしているときの、対処方法をご紹介していきます。

環境を変えてみる

毎日おうちでお世話をしていると、世間から取り残されたように感じて孤独感を感じることがあります。

このイライラを誰にもぶつけることができず、気が滅入ってしまいますね。

赤ちゃんと、おうちでの生活から少し離れてみてはいかがですか?

ベビーカーでお気に入りのお店に入ってみる、ドライブで海や山など自然が多いところへ行ってみる、赤ちゃんがいるからできないこともありますが、出来る範囲で少し足を伸ばしてみるのもよいと思います。

お母さんの気分転換にもなりますし、赤ちゃんもいつもと違う景色を楽しんでくれるかもしれません。

実家に遊びに行く

もし実家が近くであるのなら、子育ての先輩であるお母さんのもとへ遊びに行くのもおすすめです。

大好きな孫のお世話をしてくれて、お母さんも一休みできますね。

辛い時は辛いと、両親に相談してみるのもアリです。

その他、友だちや親せきのおうちでも、赤ちゃんとたくさん遊んでもらえるので、お母さんと赤ちゃんの気分転換になります。

育児ブログで同じ意見をみる

赤ちゃんの子育てで、イライラしているお母さんはたくさんいます。

「自分だけこんなに辛いんだろう…」と感じても、なかなか相談所などに行くのは勇気がいります。

そこで、同じ思いをしている他のお母さんたちのブログを見てみるのはいかがですか?

本当にたくさんの人が、同じような状況で苦しみ、こう乗り切ったという内容の記事がたくさんあります。

参考になるだけでなく、自分だけじゃないんだと感じることができ、どこか安心するでしょう。

誰かと話す

特に女性は、誰かとおしゃべりをすることでストレスを発散させていると言われています。

確かに、女子会などで友だちや同じ境遇の人と話すと、帰りにすっきりとした気分になることがありますね。

もし気が進むのであれば、誰かに声をかけて、一緒にお話をする時間を作ってみましょう。

ランチなど美味しい食べ物を囲んで、たくさん話すことでイライラが緩和されるかもしれません。

赤ちゃんとランチがハードルが高いのであれば、おうちに招待しても良いですね♪

DVDやテレビ鑑賞をする

ようやく赤ちゃんが落ち着いたら、お母さんも大好きなDVDやテレビドラマなどを鑑賞しましょう♪

テレビの話にのめり込めるため、イライラしていることを忘れることもできます。

テレビドラマを全巻借りて、がっつり家で楽しむのも良いですよ♪

おすすめは、泣ける映画やドラマです。

泣くことでストレスを発散できるので、イライラが落ち着いていくことがあります。

ドラマでは、出産や育児に密接した「コウノドリ」がおすすめです。

映画では、福山雅治さん主演の「そして父になる」、「マリと子犬の物語」など感動系がおすすめです。

他にもたくさんあるのでDVDやテレビ鑑賞を楽しんでみてくださいね。

好きなものを食べる

母乳育児のお母さんは、自分の食べるものも制限しなければなりません。

母乳に影響がでるからと、大好きなスイーツやスナック菓子など我慢しているのではないでしょうか?

どうしてもイライラが収まらない時は、思い切って大好きなものを食べてしまいましょう!

乳腺炎になっている人は注意が必要ですが、そうでない人は、ケーキ1個や2個で乳腺炎になることは、ほとんどありません。

どこかに買いに行くのさえストレスを感じるのであれば、通販でのお取り寄せがおすすめです。

おうちでのんびり、自部宇野好きな時間に食べることができますね♪

絵本を読む

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最近の絵本は、お母さん向けのものもたくさん出版されるようになりました。

もちろん赤ちゃんや子どもと一緒に読むにも、とても良い内容の絵本です。

絵本に触れることで、気持ちの持ちようが少し変わったり、赤ちゃんの気持ちや、自分の赤ちゃんへの思いを、再認識することができ、赤ちゃんを大切にしたいという気持ちになります。

例えば、『私があなたをえらびました』鮫島浩二さん作の絵本で、親子関係の原点を思い返すことができます。

『ちいさなあなたへ』はアメリカのアリスン・マギーさん作の絵本で、母であることの喜びを考えさせられます。

絵本だけでなく、育児書や育児中のお母さん向けの文庫本なども、今一度、赤ちゃんとの接し方を、考えることができるので、育児に行き詰まったときにおすすめの方法です。

寝る

イライラしているのは、夜の授乳や夜泣きの対応で、寝不足のために、精神的に疲れていることがあります。

赤ちゃんがお昼寝をしているときや、ご家族が休みの日に、「寝る時間」をゆっくり作ってみてはどうでしょう。

赤ちゃんがお昼寝したときには、その時間を使って家事や仕事をすることが多いのですが、その静かな時間を週に1回だけでも「寝る」だけにしてみてください。

赤ちゃんのお世話が大変で、家事が少し手抜きになったからといって、誰も責めません。

お風呂にゆっくり浸かる

赤ちゃんのお風呂をお父さんが担当しているご家庭も多いですよね。

お母さんがひとりでお風呂に入れる時間があるなら、その時間を、最高の時間にしてみましょう。

例えば、好きな入浴剤をつかってみる、ヘアパックをしてみる、少し長風呂を楽しむなど、バスタイムをリラックスタイムに変えて、のんびり過ごしてみてください。

長い時間を一人の時間としてゆっくり過ごすことはできませんが、今の生活の中で一人になれる時間が少しでも見つかるならば、その時間は自分の時間に変えてみましょう。

ストレス解消グッズを使う

ストレスの方向を趣味や食べ物に向けることができない人には、市販のストレス解消グッズがおすすめです。

ストレス解消のパンチグッズや、野菜の形の顔をぐにぐに曲げて遊ぶカオマル、ストレス解消に良い木漏れ日の音楽CDなどもよいでしょう。

ネッツ通販でもたくさんのストレス解消グッズが紹介されているので、おうちに一つあると、イライラの方向をそちらに向けることができるので、赤ちゃんに八つ当たりすることが減っていくでしょう。

泣いたからすぐに泣き止ませる必要はない

日本のお母さんは、赤ちゃんが泣いたらすぐに駆け寄り、抱っこしたりあやしたりします。

アメリカやオーストラリアなど日本以外の国では、泣いても放置しておくという習慣があります。

ぐずぐず泣いているときに、毎回あやすのではなく、たまには泣かせてあげることも必要です。

赤ちゃんも泣いてストレスを発散していることがあります。

泣き声を聴いているのが辛いときに、耳栓を使っているという先輩ママもいます。

あまり神経質にならないように、ちょっとほったらかしておこうかなという気持ちで様子をみてみましょう。

まとめ

赤ちゃんのぐずぐず泣きにイライラしてしまうのは、実はお母さんの本能でもあります。

赤ちゃんは身の危険を伝えるために泣くため、母親にとって不快な周波数をもっています。

だから、お母さんは赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまうんですね。

赤ちゃんのグズグズ泣きにも色々な原因があり、それぞれ対処法が違います。

原因を把握して、正しい対応をすることで、グズグズ泣きがなくなることもあります。

しかし、お母さん自身の心のケアもしっかりとすることで、育児がスムーズに行えることも、頭の片隅に入れておいてくださいね♡