大好きな歌を大声で歌ってスッキリ!ストレス解消にも最適なカラオケ。
大勢でワイワイと利用するイメージが強いカラオケでしたが、近年では一人カラオケ専門店などもあり、一人でも入りやすくなりましたよね。
食事やドリンクも豊富で、個室でおしゃべりしたり、のんびり過ごす事もできます。
妊娠中にカラオケによく行っていたママさんも多いのではないでしょうか?
産後に外出できるようになって、またカラオケに行きたいな…と思っても、気になるのは赤ちゃんを連れて行っていいかという点ですよね。
何ヶ月かなら赤ちゃんを連れていってもいい?
たばこのにおいやスピーカーからの大音量が心配だけど大丈夫なの?
などなど、今回は新生児を育てているカラオケ好きのママさんの疑問にお答えしていきたいと思います。
この記事のポイントはこの2つ。
- 赤ちゃんを連れてカラオケに行く際の5つの注意点と解決策
- 赤ちゃんと一緒に行くならこんなお部屋がおすすめ
親子でカラオケに行きたい!そんなママさんの参考になりましたら幸いです♪
それでは、赤ちゃんと一緒にカラオケに行く際の注意点から解説していきましょう。
目次
赤ちゃんと一緒だからこそ気になる!子連れカラオケの注意点と解決策
今までカラオケを利用する時には気にならなかったことも、赤ちゃんと一緒のおでかけとなると話は別です。
赤ちゃんと一緒に行く際に気を付けるべき点が分かれば、カラオケ店も利用しやすいですよね。
ここからは、特に気になるタバコのにおいや音量など、赤ちゃんと行くカラオケに関する5つの疑問点や解決策についてお話していきたいと思います。
個室に残るタバコの匂いや空気の悪さが気になる!
カラオケは本当に幅広い年代の方が利用する娯楽です。利用者の中には、もちろんタバコを吸う方もいらっしゃいます。
自分自身が吸わなくても、前にその部屋でタバコを吸った方がいれば、部屋の中にタバコのにおいが残っていることも…。
消臭をしてもなかなか消し去る事は難しい、タバコの残り香。
実はにおいだけではなく、一緒に有害な物質も一緒に残ってしまっているのです!
においに含まれているタバコのニコチンが、空気中の亜硫酸と反応することにより、発がんの原因となるニトロソアミンが発生してしまうのです。
このように残った有害物質を吸い込んでしまう事をサードハンドスモークといい、三次喫煙とも呼ばれています。
タバコのにおいは布製品や壁紙に吸着されやすいので、好奇心旺盛な赤ちゃんには特に注意が必要。
有害物質の残った部屋の中で、伝い歩きやソファの上でのハイハイの他、備品を口に入れてしまう事も十分に考えられますよね。
副流煙だけが危ないわけじゃないんですから、驚きです。
そんな空気の個室の中に、赤ちゃんを連れて行くのはやっぱり考え物。
赤ちゃんと一緒にカラオケを楽しむ際は、禁煙ルームのあるカラオケ店にしましょう!
スピーカーから流れる大音量。赤ちゃんに悪影響ではないの?
カラオケと言えば大音量で楽しむもの!ですが、赤ちゃんと一緒の際は注意してくださいね。
というのも、カラオケの大音量によって、難聴を引き起こすおそれがある為です。
大音量を聞くことにより起こりうる難聴を音響外傷といい、この難聴は急性と慢性の二種類に分かれています。
急性音響外傷は、大音響や爆発音などの非常に大きな音を聞くことにより、聴覚神経がダメージを受けて、一時的に軟調になる状態を指します。
慢性音響外傷は、日常的に大きな音を聞いたり、音楽を聴くことで徐々に聴覚神経にダメージがかさみ、それが原因で難聴になるパターンです。
カラオケはこの両方のリスクを併せ持っているとも言えますね。
カラオケに行ったからといってすぐに難聴になる事はありませんが、音の大きさに気を付けなかったり、大きな音を聞く頻度が高いと耳が聞こえにくくなるリスクが上がります。
赤ちゃんは大人とは違い、耳の不調を感じても自分ではそれを伝える事が出来ません。
また、大きな音に慣れていない赤ちゃんは、びっくりして泣き出してしまう事も。
このようなリスクを避けるためにも、赤ちゃんと行くカラオケの際はマイクや伴奏の音量をできる限り下げ、スピーカーから離れるようにしましょうね。
どうしても大音量でカラオケを楽しみたいときは、赤ちゃんを連れて行くのは避けましょう。
赤ちゃんと一緒にカラオケに行く時間帯は?何時間ならいい?
赤ちゃんとカラオケに行くのであれば、料金も安く、休日より空いている平日の昼間がベストです♪
逆に夕方から夜にかけては、赤ちゃんの生活リズムを崩しかねないのでおすすめできません。
フリータイムの料金もお手頃な為、ついつい長居してしまいそうになりますが、赤ちゃんと一緒にカラオケに行く際は1~2時間を目安に切り上げてあげましょう。
また、あかちゃんが退屈しないように、手頃なおもちゃを数個持って行くといいですね。
カラオケ店によっては、バウンサーやベビーチェアなどを貸し出してくれる店舗もあります。
赤ちゃんをカラオケに連れて行っていいのは何ヶ月から?何歳から?
この点に関しては、何ヶ月ならダメ!や何歳からならOK、という基準はありません。
しかし、やはり月齢が小さすぎる赤ちゃんを連れて行っても、カラオケを十分に楽しむことは難しいとも言えます。自分自身は良くても、「赤ちゃんを連れてくるってどうなの?かわいそう!」という意見を持つ方がいらっしゃるのも事実です。
また、慣れない場所は赤ちゃんのストレスにもなりかねません。
赤ちゃんを連れていくとしたら、最短でも目安としてはお座りができるようになってからが良いでしょう。月齢で言いますと生後6~8ヶ月頃です。
カラオケを親子で楽しむという点では、ある程度赤ちゃんが大きくなってからの方がおすすめですね。
2~3歳ごろには歌に興味を持ち出し、カラオケに行くとマイクを持って歌う事も!
赤ちゃんとのカラオケは、その時までの楽しみにとっておくのも良いですね♪
おむつ交換や食品の持ち込みなどには注意。マナーはしっかり守って!
個室なのでいいじゃない!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、部屋のごみ箱におむつを捨てるなんてもってのほか!
トイレに子供用のおむつ替えシートがある場合はそちらで変えて、おむつ用のごみ箱がない場合はビニールに入れて持ち帰りましょう。
また、飲み物や食品の持ち込みを禁止しているお店もあります。
おむつ替えシートの件もふまえ、飲み物や食品の持ち込みが可能かなども、事前にHPやお店側に確認しておくといいですね。
赤ちゃんとカラオケに行くなら、こんなお部屋があるお店へ!
カラオケの個室は防音性もありますので、赤ちゃんや子供が大声を出しても迷惑にならないという点では、遊びやすい施設のひとつとも言えます。
ランチなどのメニューも豊富で、子供を連れたママ友との集まりにも利用しやすいのが嬉しいですね。
近年では子連れのお客さんが増え、キッズルームを用意してくれているお店も多く見られますね。
滑り台やアスレチックジムで遊べたり、おもちゃを沢山用意してあるので、幅広い月齢の子が愉しむことができますよ♪
多くはお座敷タイプやローソファーのお部屋となっていますので、安全性も高いです。
もちろん禁煙ですので、先ほど挙げた有害物質の心配もありません。
ここからは、そんなママ達におすすめのキッズルームのあるカラオケ店をいくつか紹介していきたいと思います。
キッズルームやサービスに関しましては、未実装の店舗もありますので、事前に電話やHPでの確認を忘れずに行ってくださいね。
コート・ダジュールのファミリールーム
靴を脱いで上がる事ができるお部屋なので、ハイハイをする小さな子でも安心して利用できます!
おもちゃはもちろん、ポケモンをコンセプトに作られたポケモンルームなどもあり、お子さんも楽しめる工夫が満載♪
また、店舗によってはファミリールームが満室の場合、簡易型のリトルファミリールームを用意してくれるという嬉しいサービスも。
リトルファミリールームのは準備に時間がかかる場合がある為、事前にフロントまでお問い合わせをしておくとスムーズに利用できます。
カラオケの鉄人のキッズルーム
のんびりできてママ友会にも最適な、お座敷タイプのキッズルームです。
キッズスペースには柔らか素材の仕切りがあり、お子さんもママさんも遊びと歌に集中できるのが嬉しいポイント♪
楽しく遊べるボールプールや、低い視点に設置されたキッズ用モニターなどを導入している店舗もあります。
シダックスのキッズルーム
ローソファータイプで、小さなお子様もらくらく上り下りができます。
おもちゃやぬいぐるみなどもあり、子供を連れて家族や少人数での集まりにも利用しやすいお部屋となっています。
子供が遊ぶための独立スペースがあり、滑り台などの遊具でわいわい楽しめる大きなキッズルームもありますよ♪
赤ちゃんの事を第一に考えながら、カラオケを上手に利用しましょう!
慣れない子育て中は、なにかとストレスが溜まりがち。ストレスがたまる事によって、育児が楽しめなくなってしまったり、産後鬱になってしまうのは避けたいところです。
カラオケは、そんなストレス解消に一役買ってくれる施設の一つです。
歌うだけではなく、おしゃべりできる個室スペースとしても利用できるカラオケは、ママ友とのお出かけ先にもピッタリですよね♪
赤ちゃんへの悪影響が無いようにしっかりと配慮し、カラオケを楽しむのであれば問題はないでしょう。歌ってすっきりした翌日からは、きっと育児も頑張れるはずです!