赤ちゃんの奇声がうるさい!原因と新生児の奇声3つの対策

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赤ちゃんが突然大声を上げたことはありませんか?

鳴き声とはまた違った声にびっくりする事も多いでしょう。

ご機嫌が良かったり悪かったり、赤ちゃんが奇声を上げる場面は様々です。

ですが、赤ちゃんが頻繁に奇声を上げていると、何かあったのかな?と心配になってしまいますよね。

赤ちゃんが奇声を発する原因は一体どのようなものなのでしょうか?理由や対策を知れば、上手に対処する事ができます!

以下の3つのポイントを中心に、赤ちゃんの奇声に関しての情報をまとめてみました。

  • 赤ちゃんが奇声を発する理由
  • こんな奇声を上げる場合は注意が必要
  • 赤ちゃんの奇声を抑える対策

赤ちゃんの奇声にお悩みのママさんは、この記事をぜひ読んでみてくださいね。

それでは、まずは赤ちゃんがなぜ奇声を発するのか?その理由から説明していきたいと思います。

目次

気になる赤ちゃんの奇声の原因。それは感情から来るものが殆ど!

赤ちゃんが奇声を発し始めるのは、多くの場合5~6ヶ月頃から。

月齢が進んでくると、赤ちゃんの感情もどんどん豊かになっていきます。

その感情を表現する際に、大声や奇声を発する事があるんです。

「キャー!」と甲高い声で叫んだり、「ギャアア!」と怪獣のように声を上げたりするので、お母さんはびっくりしてしまいますよね。

ですが、赤ちゃんのご機嫌が良かったり、お母さんがあやす事で奇声が落ち着く場合は、心配しなくても良い奇声です。

赤ちゃんの状態をしっかりと見極めていきましょう。

聴力が発達してきたおかげで、声を出すのが楽しい♪

ニコニコ顔やおもちゃで遊びながら奇声を上げているときは、赤ちゃんが楽しんでいる証!

5~6ヶ月頃になると聴力が発達してきているので、自分の声を聞いて面白がっている事も。

外出先などでボリュームが気になるときは、「シー!」と、静かにしてほしいジェスチャーをしてみましょう。

また、奇声を発する際は赤ちゃんが集中して一人遊びをしている場面に多いです。

ですので、一緒におもちゃで遊んだり絵本を読んだりして注意をそらし、奇声を発さないようにする事も効果的です。

このように、ご機嫌がいい場合の奇声は、あまり心配はありませんので、安心してくださいね。

喜んで奇声を上げている赤ちゃんには、積極的に遊びでコミュニケーションをとっていきましょう。

欲求があるときや思い通りにいかないときに…「ギャー!」

もう一つは不機嫌が原因で奇声を上げるパターンです。

駄々をこねる子供は大声を出しますよね。あのような感じで、赤ちゃんも大声を出して欲求や不機嫌な気持ちを表しているのです。

赤ちゃんが不機嫌になり奇声を上げる例として、以下のようなことが挙げられます。

  • お母さんに構ってほしい
  • 疲れてしまって眠い、不機嫌(黄昏泣き)
  • おむつが濡れて不快、お腹が空いたなどの欲求
  • 思い通りに動くことが出来ず、イライラする
  • 自分の行動を邪魔される

などなど、基本的には自分の思い通りに行っていない状態にストレスを感じ、奇声を発するのが分かります。

このような場合は、機嫌を損ねた理由を探り、それを解決することによって奇声を抑える事ができます。

赤ちゃんが今何を求めているのか、こまめに様子を見てチェックしましょう。

注意するべき奇声は体調不良によるもの。赤ちゃんの様子をしっかり見てあげて

赤ちゃんの様子がおかしい、あやしても泣き止んだり奇声を上げる事をやめない場合は、体調不良によるものかもしれません。

言葉を発する事が出来ない赤ちゃんは、泣いたり叫んだりすることで不調を伝えます。

  • 体の不調だったり痛みがある
  • 便秘でお腹が張る、痛みを感じる
  • おむつが濡れている、うんちが出ている

などの理由が考えられます。

こういった場合は熱が無いか体温計で測ったり、お腹が便秘で張っていないかなど、原因を確認してみましょう。

奇声の原因が体調不良の場合は、速やかに病院に向かってくださいね。

赤ちゃんの奇声は発達障害?長く続く場合は医師に相談を

赤ちゃんの奇声は殆どが一時的な物。自我がしっかりしてくると同時に、奇声を発する機会も減ってきます。

ですが、月齢が進んでも奇声がやまない場合は、発達障害や自閉症かも…?と心配になってしまいますよね。

結論から言いますと、奇声を発するからと言って発達障害であることが確定するわけではありません。

発達障害の場合は、奇声以外にも様々な特徴が見られます。

それらの特徴が多く当てはまる場合に、発達障害の可能性が出てきます。

以下では、乳児期に出やすい奇声以外の発達障害の特徴をいくつか挙げていきます。

  • 声をかけてみるが、目を合わせてくれない
  • 名前を呼んでも反応が薄い
  • 感情表現が乏しい、喜怒哀楽が少ない
  • 言葉をあまり発しない
  • こだわりが強い(同じものしか食べない、持ち物に執着するなど)
  • 睡眠リズムが安定せず、すぐに起きてしまう
  • どこでも動き回り、落ち着きがない

また、定期健診の際には発達障害かどうかを判断する項目がいくつかあります。

気になる場合は自宅での赤ちゃんの行動を把握し、一度医師に相談してみると良いでしょう。

赤ちゃんの奇声は成長の証。過剰に心配せず、温かく見守ってあげましょう!

大声にびっくりする事もありますが、体調不良など、赤ちゃんの様子がおかしくない限りは、奇声を発していても心配になる事はありません。

感情を上手く伝えられるようになってくると、自然と赤ちゃんの奇声は徐々に減っていくものです。

奇声を発するからと言って不安になってしまっては、赤ちゃんにも不安な気持ちが伝染してしまいます。

過剰に気にせず、コミュニケーションをしっかりとっていきましょう。