赤ちゃんの縦抱きの仕方2ステップ!新生児の縦抱き3つの注意点

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赤ちゃんとのスキンシップの一つ「抱っこ」。

産まれてすぐは、パパやママも慣れない赤ちゃんに戸惑いがちです。

私も長女を出産してから感じた事ですが、産まれたばかりの赤ちゃんの小ささと柔らかさに驚きました。

とにかくふにゃふにゃしていて、どう抱き上げて良いのかわからなかったし、なんと言っても抱き上げるのが怖かった記憶があります。

慣れるまではどうしてもぎこちない抱っこになってしまいますが、少しずつ慣れてくると上手に抱っこができるようになりますよ。

抱っこの方法にも横抱きや縦抱きなどの種類があり、赤ちゃんの成長や好みに合わせて抱っこを変えていくと良いでしょう。

  • 新生児ってどんな体なの?
  • いつから縦抱きをしていいの?
  • 縦抱きの際に注意する事は?

今回は新生児期の縦抱きの注意点についてまとめています。

赤ちゃんの好みを探す為にも、様々な抱き方にチャレンジしてみましょう!

目次

新生児ってどんな体をしている?

赤ちゃんを上手に抱っこする為にも、まずは産まれたばかりの赤ちゃんがどのような体をしているのか知っておく必要があります。

新生児はとにかく丁寧に扱うようにしましょう!

私達大人にとってはなんともない衝撃でも、新生児にとってはかなりの衝撃になる事が考えられます。

新生児期はとにかくふにゃふにゃ

生後一ヶ月まで(生後28日未満)の赤ちゃんが新生児です。

お腹の中で成長していた時期はお母さんの胎盤から栄養をたくさんもらっていた赤ちゃんですが、出産後は自分でミルクやおっぱいを飲み、少しずつ環境に慣れていきながら成長をしていきます。

しかし、まだまだ新生児は運動神経も体の機能も未発達な状態です。

もちろん首や腰もすわっていませんので、抱っこの際にはきちんと大人が支えてあげる事が必要です。

そんな新生児は、何もわからないわけではありません。

目はしっかりと光を感じていますし、鼻や耳はしっかりと発達しています。

新生児の頃は、臭いでママのおっぱいをかぎわける事もできますよ。

縦抱きをするのはいつから?

まだまだ体が未発達な赤ちゃんを縦抱きにしても良いのでしょうか?

首や腰もすわっていないので縦抱きをすると不安定になりやすいです。

何よりもお父さん、お母さんが少し怖いかもしれませんね。

しかし、中には縦抱きを好む赤ちゃんも多いです。

適当な時期になったら、少しずつ縦抱きにも慣れていくと良いでしょう。

赤ちゃんの抱っこに慣れるまでは横抱きがオススメ

まだまだ新生児の頃には、横抱きをする事をオススメします。

なんと言ってもお父さんやお母さんも抱っこに慣れていない方も多いでしょうし、抱っこする人が緊張していると、その緊張は赤ちゃんにまで伝わるので赤ちゃんもリラックスする事ができません。

まずは基本の横抱きをマスターして、縦抱きのステップへと進むようにしましょう!

縦抱きを好む赤ちゃんも多い

横抱きの場合は、赤ちゃんはお父さんお母さんの顔を見ることができますが、その他は天井を見上げるばかりになってしまうのですぐに飽きてしまう子も少なくはありません。

その点、縦抱きは周りの風景や様々な物を見る事ができるので、中には縦抱きを好む子も多いのです。

うちの長女も縦抱きにするとニコニコ笑って機嫌が良くなっていましたし、2、3ヶ月頃の寝かしつけはほとんど縦抱きでした。

抱っこも赤ちゃんそれぞれに好みがありますので、赤ちゃんの好みが早くわかると少しずつ育児も楽になってきますよ。

縦抱きの方法は?

縦抱きをするには、二つのステップがあります。

まずは両手を赤ちゃんの頭の下へいれ、少し頭を浮かせてから片方の手を頭の下へ深く入れ込みます。

もう片方の手はお尻の下へ入れ込みます。

そしてゆっくりと体を持ち上げて、自分の体と赤ちゃんの体を密着させてあげましょう。

縦抱きをする時に注意するポイント!

まだまだ首もすわっていない時期ですので、注意ポイントがあります。

赤ちゃんを抱っこする時には十分に注意が必要です。

3つのポイントに分けてお話をしていきます。

抱っこをする前には赤ちゃんに話しかけて

赤ちゃんを抱き上げる前には、しっかりと赤ちゃんと目を合わせてから「今から抱っこするね~」「○○ちゃん、抱っこだよ~」などと話しかけるようにしましょう。

今から抱っこするよ!という事を伝えずに、急に抱き上げると赤ちゃんもびっくりしてしまいます。

この話しかける事は、赤ちゃんとのコミュニケーションとしてもとても大切ですので忘れないようにしてくださいね♪

首とおしりをしっかりと支える

首や腰はまだすわっていませんし、体の機能もまだまだ未発達です。

抱っこをする時にはきちんと大人が支えてあげる事が大切。

中には、抱っこで腱鞘炎になってしまったというお母さんもよく聞きます。

腱鞘炎にならない為には、手や腕だけで抱っこをするのではなく、体全体を使って抱っこをすると手や腕への負担が少し軽くなりますよ。

激しく揺らさない

乳幼児揺さぶられ症候群という病名を耳にした事がある方も多いでしょう。

赤ちゃんを前後に強くゆさぶると、頭の血管が切れて痙攣などを引き起こしてしまうのです。

赤ちゃんをあやす時には、優しくゆっくりを意識してあやすようにしてくださいね。

まとめ

赤ちゃんの抱っこはなかなか慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、これも赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの一つです。

中には抱き癖が付くからあまり抱っこしないほうが良いという話もありますが、気にする必要はありません。

抱っこは赤ちゃんとお母さんの重要なスキンシップで、赤ちゃんの情緒の発達によいと考えられています。

赤ちゃんが抱っこを要求したら、たくさん抱っこして、たくさん愛情を与えてあげましょう。

参考資料

「ひよこクラブ特別編集 最新 月齢ごとに「見てわかる!」育児新百科」